約 2,066,794 件
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/1424.html
変身アイテム ダイノバックラー(ジュウレンジャー) ドラゴンバックラー(ドラゴンレンジャー専用) 共通装備 守護獣メダル ダイノクリスタル レンジャースティックレンジャーソード レンジャーガン サンダースリンガーレンジャースリンガー 伝説の武器 ティラノレンジャー 龍撃剣 マンモスレンジャー モスブレイカー トリケラレンジャー トリケランス タイガーレンジャー サーベルダガー プテラレンジャー プテラアロー ドラゴンレンジャー 獣奏剣 ドラゴンアーマー 合体武器 ハウリングキャノン 守護獣 守護獣ティラノザウルス 守護獣ジュウマンモス 守護獣トリケラトプス 守護獣サーベルタイガー 守護獣プテラノドン 守護獣ドラゴンシーザー 獣騎神キングブラキオン超獣戦車キングタンカー 巨大神 大獣神獣戦車ダイノタンカー 剛龍神 獣帝大獣神 究極大獣神
https://w.atwiki.jp/projectcleanerath/pages/19.html
ページ内リンク 【装備|チップセット|ハイテク|ドローン】 チップセット 概要 精錬所 装備一覧基本銃 コメント ハイテク 概要 装備一覧光線バズーカ コメント ドローン 概要 分解所 装備一覧基本ドローン コメント コメント 名前
https://w.atwiki.jp/epico/pages/16.html
装備 武器 防具 オリジナル下段装備 NPCシア NPC猟奇的な少女 その他オリジナル装備 武器 名前 種別 装備可能職業 ATK 備考 入手経路 不思議なホウキ 鈍器 剣士系.商人系.アコ系.スパノビ 150 Atk+10 カート職のみグリード使用可能 SP消費2倍 サンタガール 白ウサギ[4] 人形 スーパーノービス 100 攻撃時ASアースクエイク1発動 未定 堕天使の鎌[3] 鎌 プリ系 100 攻撃時ASアドレナリンラッシュ2発動 紫箱 にゃんにゃんグローブ[4] グローブ アサシン系 100 ASPD+1 紫箱 ドルクス[3] ナックル モンク系 111 攻撃時AS致命的な傷1発動 紫箱 エレメンタルスタッフ[3] 杖 セージ系 100 攻撃時AS(現在未定義)発動 紫箱 防具 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 入手経路 The_Sign(既存アイテム) アクセ 全職 0 物理/魔法+5% → 物理+15%/魔法+10% 紫箱.クエスト オリジナル下段装備 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 入手経路 甘いニンジン 下段 全職 0 Agi+1 とめ子 甘いリンゴ 下段 全職 0 Luk+1 マスターリング 甘いオレンジ 下段 全職 0 Dex+1 グランペコ 甘いチョコレート 下段 全職 0 Vit+1 サンタガール くわえたイチゴ 下段 全職 0 Int+1 チョコ 骨付き肉 下段 全職 1 Str+1 グリンブルスティ 非常食 下段 全職 1 HP+3% ワイルドローズ 不思議なアイス 下段 全職 0 SP+1% スノウアー NPCシア 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 名射手のりんご[1] 上段 ノービス系不可 0 Dex+4 ウサギのヘアバンド[1] 上段 全職 2 Luk+4.Cri+6 猫耳のヘアバンド[1] 上段 全職 2 Dex+1.Agi+2.移動速度増加 マジェスティックゴート[1] 上段 剣士系.商人系.テコン.拳聖 5 Str+3.悪魔形10%物理追加 天使の兜[1] 上段 二次.転生二次.三次 5 Agi+2.Luk+2.Mdef+15 シャープヘッドギア[1] 上段 剣士系.アコ系.商人系シーフ系.テコン.拳聖 6 Str+1.Vit+1.壊れない スフィンクス帽[1] 上段 全職 5 Str+4.片手斧装備時10%物理追加 あれ[1] 上段 全職 0 人間族耐性15% ボーンヘルム[1] 上段 剣士系.商人系 7 Vit+4.闇属性攻撃耐性10% ティアラ[1] 上段 ノービス系不可 4 Int+4.女専用 クラウン[1] 上段 ノービス系不可 4 Int+4.男専用 カウボーイハット[1] 上段 全職 4 Agi+3 シルクハット[1] 上段 マジ系.アコ系.リンカー 3 Dex+2.Agi+2.SP+150 ミストレスの王冠[1] 上段 ノービス系不可 0 Int+3.SP+150 ネコミミキャップ[1] 上段 全職 1 Luk+3.Mdef+15.動物形耐性10% 赤いリボン[1] 上段 全職 1 Mdef+20 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 ツインリボン[1] 中段 全職 1 Vit+4 目隠し[1] 中段 ノービス系不可 0 Dex+1.Int+1.暗闇耐性 ミニグラス[1] 中段 ノービス系不可 1 Agi+2.HP+300 天使の羽耳[1] 中段 全職 1 Str+3 悪魔の羽耳[1] 中段 全職 1 Str+3 妖精の耳[1] 中段 ノービス系不可 0 Luk+4 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 太陽神の兜[1] 上中段 二次.転生二次.三次 4 Str+4.Int+3 NPC猟奇的な少女 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 ピアメッテヘアバンド[1] 上段 全職 7 Str+7 Atk+20 アイルーの耳[1] 上段 全職 7 Agi+7 Flee+10 フレイの帽子[1] 上段 全職 7 Dex+7 Hit+20 スカルキャップ[1] 上段 全職 7 Int+7 Matk+10% タイニー帽子[1] 上段 全職 7 Luk+7 Cri+10 古の賢者の帽子[1] 上段 全職 7 Vit+7,石化・睡眠耐性+50% 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 爆炎領域[1] 中段 全職 0 Int+3 フランの翼[1] 中段 全職 1 Atk+20 フィーリルの翼[1] 中段 全職 1 Flee+15,完全回避+5 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 お口の恋人ガム 下段 全職 1 被弾時ASブレス10IA10発動 チョコドーナツ 下段 全職 1 SP+50 その他オリジナル装備 名前 種別 装備可能職業 Def 備考 入手経路 王の帽子 上段 全職 3 全ステータス+5 紫箱 RWC2008台湾優勝者専用兜[1] 上段 全職 7 Aspd+4%.全ステータス+3.人間形5%追加ダメージ 紫箱 猫鈴 下段 全職 5 紫箱
https://w.atwiki.jp/armoredcoreforever/pages/149.html
AC3/RANKER LIST 1 AC3/RANKER LIST 1レイヴンエース / アルカディア BB / タイラント ロイヤルミスト / カイザー グランドチーフ / ヘルハンマー ファンファーレ / インターピッド コルレット / アルルカン ワルキューレ / グナー ノクターン / ザイン フライングフィックス / フラッグ サイプレス / テン・コマンドメンツ ファウスト / メーガス インパルス / スタリオン ブレーメン / マルチボックス ファナティック / レッドアイ ミダス / セミラチス ストリートエネミー / スタティックマン トルーパー / ヴァイパー ホスタイル / アトミックポッド トラファルガー / ダブルトリガー ミルキーウェイ / ネージュ バッド・ブレイン / ブラッディーホルン シャドーエッジ / クラッシュボーン OX / パルテノン バーチェッタ / カルマ サンダーハウス / バトルフィールド パーティプレイ / ジョーカー クライゼン / インソムニア パイソン / ガントレット スウィートスウィーパー / ヴァルナー フラジャイル / ナイトフライヤー ハードエッジ / リバイバル フレア / ダイナモ ドロール / ブラッククロス サバーバンキング / ガスト イエローボート / アパシー アスター / メガラオ チェーンインパクト / ヴァリアント フィクサー / アインハンダー バックブレイカー / カストール パイロン / タワーオブウインド ツインヘッドW / スクリーミングアニマル ヴァイス / ファイアフライ ゲド / ゲルニカ カスケード / シグナル スネークウッド /ゲートウェイ ツインヘッドB / パトリオット ストラスボルグ / ボルケイノ ウェイクアップ / エコーヘッド アデュー / スカイダンサー コメント 上位ランカーや追加ランカーの一部はスロット数を無視してOPを付けている。主にOP-INTENSIFYとその他のオプションを併用している。 SLと異なり、L1/R1ボタンでランキング画面を高速表示できないので注意。 今作の正規ランカー49名、補充ランカー22名はACMOAに次いで歴代2位の数。パーツ数が少なめなので同じようなアセンの機体がちらほら見られるのが特徴。 アリーナランクはA級からE級まで存在しており、プレイヤーはある程度ミッションをこなしてレイヴンランクを上げないと上位のランカーに挑戦できない仕様となっている。 今作から武器をパージできるようになったが、CPUはまだパージを行わないようだ。 EOも今作初登場だが、アリーナランカーが上手く使いこなしているとは言い難く、全く使わないか出しっ放しにする者がほとんどである。 OBは2系のCPUと同じような直線的な使い方をする者が多く、上位ランカーでも長々と吹かしてチャージングすることがある。 今作のランカーは選択武器に応じて戦闘スタイルを変更する者や距離によって武器を変える者、残りAP、時間経過によって動きが変わる者などがおり、その点ではAIが進化した続編のSLより多様である。 レイヴン/機体のネーミングは簡潔で明快なものが多い。奇を衒いレイヴンのこだわりを演出した2や捻りが無く分かりやすい名前が多いSLとは異なる雰囲気。 ランカーの紹介文は2のアリーナよりさらに記述スペースが大きくなり文量が増している。歯切れが良くウイットに富んだ2、ほぼ機体構成のことしか書いていないNX、断定的な口調のNB、独特の言い回しが印象的な4系の紹介文と比べると文体は平易である。 前作AAと同様に強化人間のEN回復速度が増大しているため、上位ランカーは軒並みトップアタックを常用する傾向がある。そのためプレイヤー機が高度を上げると先にエリアオーバーしてしまう。 2系やN系と異なり、3系ではどんなレイヴンにも重量過多ペナルティを逃れる方法が存在しない。そのため本作とSLのランカーはOPパーツの付け過ぎ以外はプレイヤーも模倣可能な常識的なアセンとなっている。 今作から初登場した左腕用射撃武器を装備したランカーもいるが、まだまだブレードが主体の機体が中心である。SLと異なりただブレードを載せているだけで扱いが下手な者も多い。 地下世界におけるストーリーの進行とは別に、今作ではプレイヤーがアリーナ内部に蔓延する腐敗を押しのけて上位にのし上がるという演出がなされているのが特徴。 レイヴン エース / アルカディア (撃破前) 最強と呼ばれたBBを破り、アリーナデビュー以来無敗のままついに頂点を極めた。 戦うことは理想を追うことだと語り己の夢想する、真の理想の境地を求めて、新たな強者を待つ。 彼と共に、更なる高みへその足を踏み入れる者は、果たして現れるのだろうか。 (撃破後) 初めての敗北を喫し、その不敗神話についにピリオドが打たれたが、意気消沈した様子は見られない。 現王者との死闘の中に、追い求めつづけた理想の片鱗を見たと語り、その確信を得るべく、再戦に向けて始動する。 どこまでも高みを求めるその姿に、一切の迷いは無い。 珍しくスナイパーライフルを装備したトップランカー。主人公が現れるまで完全無敗を誇っていた。戦いを通じて高みを目指す求道者。 常に敵機の真上を取ろうとするため、天井のないステージでは簡単にエリアオーバーしてしまう。これを利用してダムステージでブーストジャンプして、エリアギリギリにある足場で待機しているとそれだけで勝てる。 真上取りのせいでオービットキャノンを出しておくだけで勝てる。 正攻法で行く場合サイプレス同様チェインに注意。↓の人と違ってこっちはチャージングしたり重量過多じゃなかったりで速いので死角に回られないように。 こいつを含め一部のランカーはロックオン時に何故かサイトをふらふらと左右に揺らしている。NDサイトで接近する上に、この仕様があるためよくロックオンを外す。さらに一次ロックのまま撃つので弾が当たらない。この上位ランカーの謎ロジックはSLまで続くことに… ただし、遺跡等一部のステージではこのサイトの揺らしが無くなり鬼ロックと化し、一気に難敵となる。SLで一部ランカーを砂漠等に連れて行くと強くなるのと同じ理屈かと思われる。 OP-INTENSIFYを装備して倒すとブーストEN消費半減-EN回復量1.5倍の機能が追加される。 上半身のフレームはほとんど最軽量のパーツを使い、余った分を武器に廻している。そのため中二としてはかなりの重武装。 どっすん着地の直後にOBで突っ込んできて月光斬りしてくる様は、かなり格好いい。 スペックを見ると、全てのパラメータが平均以上。イカス。 頭上を取りつつキャノンを乱射、良くも悪くも強化人間の能力をフルに発揮する戦闘スタイルである。ただし滞空能力に関しては燃費の悪いFLEETブースタにレーザー迎撃、フレームも決して省エネではなく完全に淫天使の機能に依存している。 2のアレスやSLのメビウスと同じタイプのキャラだが、トップランカーとしては新人のようだ。プレイヤーがアリーナトップになった時のような紹介文に親近感を抱いた人もいるか? 天才肌の若者のイメージがあるが「長年、まだ見ぬ理想の力を追い求めてきた」とメール文面にあるので、アリーナ参戦が遅いだけでレイヴンとしてはそこそこ古株なのかも知れない。 アルカディアカラーリング。これで君も理想郷(アルカディア)を目指せ。 BASE COLOR…0/0/0 AID COLOR…40/47/55 OPTIONAL COLOR…104/59/24 DETAIL COLOR…115/117/0 JOINT COLOR…75/75/75 BB / タイラント Aランクランカーの中でも特に攻撃に秀で、相手を完膚無きまでに破壊することを信条とする。 その行為は、二度と彼に挑む気を起こさせないための策略でもある。 勝利のためにはいかなる卑劣な手段も厭わない。 ある意味で、最もレイヴンらしい男とも言える。 アリーナの番長的存在らしい。それにしてはお粗末な実力。 はっきり言って逆詐称。ロイヤルミストの方が強い。 ただ、弱いと言っても初心者では話にならない。とりあえず大グレはよけよう。 開始直後にOBしてチャージングしたりする。このスキに攻撃できれば簡単に倒せるだろう。 軽コア・軽腕を採用するなど軽量化はしているものの、重逆関節なのに重武装過ぎて重量過多。 お陰で機動力も装甲も武装も中途半端。悪いアセンのお手本みたいな。 一応、一度こっちを斬ると距離を離すか死ぬまで執拗に切り刻んでくる。説明文に偽りは無い。浮いたまま連続ジャンプ斬りしてくるのでタンクキラーとも言える。 ブレードの振りの早い腕と緑ブレを装備しているので、近づくとすごい速さで斬ってくる。シールドで弾くと凄まじい連続斬りを披露する。 牽制用のトリプルロケット、近距離での拡散バズーカ、高火力の大グレと武装は凄い。大グレは連発してくるので、この時に正面から撃ち合うのは流石に厳しい。 EXアリーナでなら実際にロイヤルミストと戦わせることが可能。まともに戦った場合、大抵はロイヤルミストのミサイル攻撃に為す術なく爆散する。 もしかすると重量過多の仕様が2と同じだった頃に組まれた機体なのかもしれない。だとしても重いが...。 高反動武器で押さえつけながらトップアタックを狙ってくるなど、攻め方は意外と質実剛健。重量過多でさえなければ…。 相手の弱みを握って自分で手を汚さずに悪事を働かせるとか、盤外戦術に強いタイプのレイヴンなのかも知れない。 真面目に考えると、彼はアリーナの試合を対象とした賭場を牛耳る裏社会の大物である。レイヴン稼業の傍ら、八百長試合によって荒稼ぎを続けてきたが、エースや主人公が忠告を無視して勝つたびに大損させられるようになり、その怒りをぶつけられたロイヤルミストが四苦八苦するという構図が見える。 騙して悪いがミッションで主人公を誘き出して配下のレイヴンに抹殺させても良さそうだが、さすがの彼も地下世界が混沌を極めていく中でそこまで仕組む余裕は無かったのかも知れない。 大グレは二次ロック直後から連発しまくる。その点はSLのメビウスやレボリューションよりも脅威度がずっと高い。 乗機タイラントは英語で暴君を意味する。AC4に同名のネクストが登場する他、FFの強豪チーム・ネオニアのu-ACが5機全てタイラントの名を冠しており、ACシリーズで最も頻用された機体名となっている。 機体カラーのうち、JOINT COLOR(左から5番目)が赤色に設定されており、腕部マニピュレータやコアの迎撃機銃が真っ赤に染め上げられた異様な塗装となっている。 170ほど重量オーバーしてるため、地上ブーストで240km/h、空中で190km/hくらいしか出ない。ブレをパージすれば地上で+100km/h、空中で+70km/hは速くなるので大変もったいない。 実際に組むとEN消費が4000ちょっとで非常に燃費の良い機体。VE905ジェネでもどんどんエネルギーが回復する。 ロイヤルミスト / カイザー 依頼を受けることはほとんど無く、ひたすらアリーナの上位に上ることを求め続ける。 対AC戦を前提に組み上げられたその機体は、あらゆる状況に柔軟に対応できる。 ハイレベルなオールラウンダー型に仕上げられており 対戦相手に一瞬たりとも気を抜くことを許さない。 遠距離のデュアルミサイル+連動ミサイルの8連弾幕と近距離での拡散投擲+ショットガン+EOの弾幕が強い。足を止めるとあっという間にAPを溶かされる。 拡散武器の分散レンジの把握が上手い。割と平気で全弾当ててきたりする。 旋回は低いので近づいて横に張り付くとあっさり倒せる。 あとはミサイルを迎撃できないのでこちらも大量にミサイルを送り込むと簡単に撃破できる。 実際にVSモードでアップルボーイと戦わせるとミサイル弾幕を捌けずにたまに負けたりする。 VSモードの彼はOPパーツが外れていて普段より弱いので、本気の機体に乗った彼は林檎君などに負けない…と信じたい。 どうやったらこの実力でBBに負けるんだ…BBに弱みでも握られたのか、完全に子分にされてしまっている。 彼に勝った後のメールでは、文面から新入りを勝ち上がらせたツケを喰らうのをガクブルしているようにも感じられる。やっぱり弱みか。 紹介文とは裏腹に、ストーリー中で二回ミッションに登場する。登場するのがいずれも重要ミッションなので、彼なりに地下世界の趨勢に興味があるのだろう。 大仏迎撃ミッションでは駆けつけてくれる。評価に響くので雇うかどうかは人それぞれだが。 また僚機時はブースタが違う。装備OPも強化のみになっていて、敵として戦う時よりも軟らかいので、過度の期待は禁物。 本来のブースタはFLEETで僚機のときはMARE。速度がやや下がるが空中戦向けのブースタではある。 メールから感じる高慢さがミッション中は綺麗に失せ、イイ声で僚機を気遣えるナイスガイに変貌している。ミッションとアリーナは別物なのか? もしかしたらコーテックス内ではBBが目を光らせてるから主人公への嫌がらせメールを強要されてるのかも。 ミッション中では大型兵器相手なので拡散武器の全弾命中が期待出来る。 EXアリーナにおける最強の僚機のひとり。プレイヤーが何もしなくても勝っていることが多い。 僚機時はEOを使わず、投擲銃の使用率も減っていて弱体化している。その代わりに頻繁に飛び上がるトップアタック主体の戦法になっている。ミッションに合わせたか? ちなみに、対戦モードなら僚機仕様のACと戦うことができる。トップアタックで攻めてくるロイヤルミストは人によってはアリーナより強く感じるかも。 アリーナ対戦時の彼はOP違反強化人間だが、地上戦を好みキャノン武器も装備していない。エースなどと違って強化人間の特権を押し付けてこない戦闘スタイルが特徴。 データバンク侵入任務ではバリバリ先に進んで活躍し、上位ランカーの貫録を見せつける。 彼の他にも、シリーズにはしばしば「依頼をほとんど受けない」レイヴンが登場する。本人の生活費以外にもガレージの賃料や整備士への賃金支払いなど固定費がありそうだが、依頼一回分の報酬がそれを賄えるほど多額なのだろうか。 グランドチーフ / ヘルハンマー 高火力な武装で固めた一撃重視型。 相手の攻撃にじっと耐え、ワンチャンスに全てを賭ける。 好機を逃さぬ研ぎ澄まされた集中力と、そこから繰り出される猛攻撃が、彼の最大の特徴である。 そのラッシュを受けて、生き延びたものは未だ誰一人おらず、あらゆるレイヴンに畏怖されている。 超滞空&ミサオンと高ランクタンクの定石を覆した機体構成。 ミサ回避練習その2。たまーにノロノロ飛んでくる核に注意。 おそらく、ネタ武器である肩核を歴代で最もまともに使いこなしたレイヴンだろう。 そして武器腕+タンクという、両者の長所を相殺するACシリーズ通してのNGアセンを扱う者としても歴代最強格である。 ミサイルを回避し続けるとお空を飛ぶ鉄の棺桶と化す。 強ランカーの一人だが、デコイや駐車場ステージで悲しいぐらい弱くなってしまう。正面から戦ってあげよう。 強化人間の能力を滞空時間に使っている。 AC3で最も苦戦した敵として挙がることも多いレイヴン。ミサオンタンクというネタにしか見えない機体で大健闘である。 障害物のないステージで楽をしてきた初心者が泣かされる相手とも言える。やってみよう障害物裏にデコイ。 常にこちらの上を取ろうと動いてくる性質がある。故に天井のない場所で緩やかにこっちも上昇すると高確率で上方向に場外して負けてくれる ステージをトロピカルフォレストにして一切動かないと、一人でに場外に滑っていく最高に間抜けな負け方を披露してくれる。相手の攻撃にじっと耐えればこっちが勝ててしまう。 OBは全く使ってこないがそれでも全然強いランカーである。 SLで彼をモデルにした強化滞空AIを作ると非常に強いので、彼の戦術の優秀さが分かる。 アセンを見れば想像つくが、機体の待機時消費ENが3699しかなくて武器腕逆脚並みに燃費の良い機体である。 実防は並の中二より硬いがE防はかなり低めで、レーザーを当てればだいぶ削れる。 積載に500近い余裕があるので重量級ラジも積めるが、あえて軽いSA44を選択している。強化人間で上を取るマニューバが基本なので熱対策を重視していないのだろう。 自分で組んでCPU相手に使うと空中戦のメリットが薄くなるためそんなに強くないという。 ワルキューレの言によると彼もBBの手下の一人であるようだ。現在の地位も八百長の結果で得たものということになるが、それにしてはランクに恥じない非常な実力者である。 アリーナ屈指の難敵だが、ランカー紹介文と実際の戦法が合致しているとは言い難い。相手の攻撃にじっと耐えて機を見て反撃するスタイルはCPUには無理なので仕方ないが。 どちらかと言うとラッシュの合間にひっそりと致命的な一撃を混ぜる鎧土竜に近い戦闘スタイル。 英語版では機体名が単なるハンマーに。「地獄の~」は不要だと判断されたのだろうか。 ファンファーレ / インターピッド 守りは時に最大の攻めたり得る、と信じ、防御を最大限に重視した、鉄壁の機体を操る。 攻めあぐねた相手の焦りに乗じ、確実に勝利を手にしてきた。 機体に似て忍耐強く寡黙な性格で、特に自分自身について語ることは少ないが、 その戦いぶりは、千の言葉よりも雄弁にその信念を語る。 主人公をイレギュラー要素と判断したミラージュが主人公に放った刺客。 登場シーンがやたらかっこいい。「管理者を破壊する…馬鹿げたことを」 アンテナ頭と中量腕のせいで説明文ほど硬くないが、その分動きが良い。 下手にブレードを狙うとロケットで鉄屑にされる。特に閉所での戦闘となるミッションでは命中率が上がり脅威。距離を置いて戦うべし。 過去にトラファルガーと因縁があったようだが本編では語られず。 「その信念を…」と書かれつつ騙して悪いがとかトラファルガーから報酬横取りとか…。 よく見ると魚雷ミサ以外は全てノーロックの漢機体。動き続ければ避けきれるだろう。足場の悪いミッションでは両肩オービットが有効。 ミサイルもロケットも左腕の銃がロックオンしない武器であり、左腕投擲銃がノーロック武器になっている欠陥機。決してアセンブルの参考にしてはいけない。 3系ランカーは対戦場所によってサイトを左右に揺らす奇妙なロジックになるのだが、彼の場合その不規則なサイティングのせいで逆にロケットが当たりまくったりする。要するにロケットノーロック当てを前提とした調整なのだろう。 装甲がある上にそこそこ避けて理不尽な攻撃もしないので、機体調整用の練習相手として使える。 BBの息がかかったメンバーの一人らしいが、ドライな気質の彼のことだからアリーナの腐敗など気にも留めないだろうか。 少なくとも2回は騙して悪いがをやってることになるが、レイヴンとはそういうものと割り切って考えているのだろう。 彼と似た役回りを演じる初代のボス・サヴェージとは重量機体使いという共通点がある。 トラファルガーの紹介文を読む限り、一度どこかの戦場で左腕の銃を紛失しているが、使い勝手が良かったのかまた同じ銃を買い直したようだ。 その名に因んでエンブレムにはトランペットが描かれている。SLのコープスペッカーと気が合うかも知れない。 コルレット / アルルカン 華麗に、かつ劇的に勝利することを無上の喜びとし、自らの戦いをアートと呼ぶ。 互いが最高の技術を発揮してこそ、至高の芸術が誕生すると語り、 己の「作品」を汚されることを異常に嫌う。 そのため、実力の伴わない対戦相手には、一切情け容赦ない攻撃を浴びせる。 芸術を理解するのはかくも難しきかな。 連射しまくるレーザーキャノンは痛いんだが、腕マシがいかん。 3系の腕マシはなぜか1次ロックしかしないため、移動していれば当たらない。 両肩にレーザーキャノン装備。腕マシがアレなので、実質主力兵器である。 腕マシを活かすためか積極的に接近戦を仕掛けてくる。常に距離を取っていれば腕マシは勿論、レーザーの発射間隔もわかりやすくなり簡単に避けられる。 障害物の多いステージだと、壁に引っかかっているところを腕マシで狙われたりする。楽に倒すならアリーナがオススメ。 EXアリーナではパーティープレイと組んでいる。かなりランク差のあるコンビだが、劇的な勝利という点で意気投合でもしたのだろうか。 「ここから上のランカーはほとんどが彼(BB)の息のかかった者ばかり」byワルキューレということで、このコルレットの他、ファンファーレ、グランドチーフはBBの舎弟である可能性が高い。 気難しい芸術家肌の彼が粗暴な俗物であるBBと気が合うとは到底思えないが、BBと何らかの取引をして今のランクに留まっているのだろうか。 サイト範囲からOP違反機体と思われるが、レーザーの連射速度を見るに連射速度上昇のOPを付けていない。飛び回りながら連射するため、EN管理に気を使ったのかも知れない。 上位ランカーでEN兵器をまともに使ってるのは彼だけである(あとはロイヤルミストのEOとノクターンのブレード)。 自分で組むと多少積載が余るのでラジか迎撃を良いのに変えてもいい。 肩部ハードポイントの間隔が狭い軽量コアに長柄のレーザー砲を2門積んでいるため、初見では異様な印象を受ける機体である。ピエロの帽子をモチーフにしたのだろうか? 英語版では機体名はそのままだが読みはハーレクインに変わる。 ワルキューレ / グナー スナイパーライフルを用いた狙撃を得意とし、遠距離からの正確無比な攻撃は、驚異的な命中率を誇る。 どんな局面でも常に冷静さを失わず、一度ロックした標的は、絶対に逃すことは無い。 平素は温和な性格と言われるが、ことアリーナでの戦いぶりからはその印象は微塵も感じられない。 女性レイヴン。ロイヤルミストの知り合いらしい。 強化人間なので滞空時間が長い上ステルスも使ってくるのでアリーナでは対戦が長くなりがち。 ステルスが面倒な時は工場ステージがおすすめ。初期位置が壁に隔てられているので楽に消費させられる。 初代のロスヴァイセのオマージュ。重量過多無視禁止-凶スラッグ禁止で大幅に弱体化しているが。 速度調整用の重りなのか、ロケットを大量に積んでいる。 EXアリーナで雇うとステルスのせいで敵がプレイヤーに向かってくるため注意。 そのままライフル撃っていればいいのにご丁寧にロケットも使おうとする。その隙に叩き込もう。 CPUなのでロケットの狙いが正確。スナイパーライフルより脅威。 空中戦の弱点をステルスで補っている。ステルスが切れてから反撃開始。適当にサイティングしてステルスを浪費させよう。 サイティングが苦手な人は両肩ミサイルなどワンロックで一気にAPを減らせるミサイルを用意するといい。 ブレードの扱いが上手く、近づくと積極的に振ってくる。初期ブレなのであえて斬らせて反撃を食らわせてやる手もある。 火力が低い上にステルスを使うのでこちらに攻撃が集中しやすい。残念ながら僚機としてはあまり役に立たない。 ちなみに、僚機時のロジックがアリーナとほとんど変わらない珍しいキャラだったりする。 EXアリーナで彼我両方に彼女を出すと、敵側はロックサイトが広く左右にサイトを振るなど違いが分かる。 ステルスと淫天使を除けばその辺の下位ランカーと見紛う貧弱なアセン。基準違反上等の初代や2系から入った人はこの機体が上位を張っていることに驚いただろう。 両肩小ロケは3では彼女だけだが、その名声が伝わったのかSLでは同様の武装のレイヴンが何人も登場する。 地上ブーストが418km/h、空中で324km/h。ステルスのせいでやや燃費が悪いが、ブーストがFLEETじゃないので空中機動は楽々こなす。 グナーとは北欧神話に登場する女性神の名称。 海外版では機体名がスイフトとなっている。 データバンク侵入の任務ではスマートに自分の持ち場を片付けて撤退していく。 ノクターン / ザイン 近距離での戦いに長けており、中でもブレードの扱いに関しては、絶対の自信を持つ。 オーバードブーストを効果的に用い一瞬で相手との間合いを詰める、奇襲戦法を最も得意とする。 非常にプライドが高く、特に相手からブレードで攻撃を受けると、激昂する悪いクセがある。 初心者のうちはOB斬りにパニックを起こすかも。 引き撃ちの練習台にどうぞ。コイツを振り切れれば中級者の仲間入り。 アリーナをガチタンでごり押ししてきた初心者は、ロケット→光波→地上斬りの即死コンボを喰らった人も多いだろう。 動き自体はそれほど速くないが、ブレードの扱いが非常に上手いCPU。コイツをブレオンで倒せばあなたもブレーダーの仲間入り。 ミッションでも遭遇する。閉所なので機動力は死ぬがショットガンと月光が更にヤバくなる。両肩オービットで炙るべし。 ブレードは勿論、ブレード光波も積極的に当ててくる。過去作のような超威力の光波だったら相当な強敵だっただろう。 機体名はドイツ語のbe動詞「sein(ザイン)」の原形から。 両肩にトリプルロケット装備。牽制で頻繁にばら撒いてくる。 動きが良いので機体調整用の練習台として使える。 コルレットやBBにも言えることだが、迎撃付きのコアに最低性能の迎撃装置を装備。プレイヤーは真似しない方が良いだろう。 素ジャンプを交えたトップアタックを多用する。動き自体はBBにも似ている。 華麗な小ジャンプを駆使するSLのブレーダーたちと比べるとブレードを当てやすい動きとは言えない。SLから入った人は拍子抜けするかも。 この時代のOBコアは効率が悪いものしかない。サイプレスのようにSLの時代まで生き残っていたらアセンを変えてOB斬り戦法に磨きをかけていたかも知れない。 エンブレムは千切られた譜面。彼のレイヴン名と戦闘スタイルをそのまま表している。 フライングフィックス / フラッグ 女性であることを理由に、周囲からなめられていることを嫌い、あえて重武装の機体を選択した。 特に拡散型の銃器を愛用し、防御力の高さを生かした、近~中距離での乱射戦を好む。 敵の攻撃を真っ向から受けながらも、決してひるまない戦闘スタイルは、 勝利への意志の強さの現れである。 女性レイヴン。 弾切れで帰還する人。 スラッグ+火炎放射+拡散バズの特攻タンク。閉所に呼び出すとひどい目にあう。 非常に男らしいAC。 強化なので旋回が高い上ターンブースタ装備。タンクだからと言って接近戦を挑むと痛い目にあう。レーザーであぶるのが吉。 とにかく距離を詰めようと突っ込んでくるタンク。付き合わないで遠距離から弄ればあっさり倒せる。 リロード激長スラッグを両肩載せなのに弾切れって、どれだけの長期戦を凌いだんだ…。 ミッションで放置して眺めていると、天井砲台にレーザーで嬲られつつスラッグで必死に応戦するを和やかな光景が見られる。弾が切れるんじゃなかったのか? そりゃあ高いとこにある砲台にスラッグで遠距離狙撃し続けてたら弾も切れるわな…。 どこかの弟と違いAPが高いので、通常プレイではまず死なないが、プレイヤーが手を下すと「ここまでなのか・・・」と言って果て、アリーナから消滅。合掌。 地上移動がメインで空中に浮かぶことはほとんどない。接近されたら飛んで逃げよう。 両肩のスラッグガンに加えて、拡散バズーカまで装備しているので、機体重量がとんでもないことになっている。強化人間じゃなかったらまともに動けなかっただろう。 PSP版ではインサイドがデコイからECMになっている。使い方はPS2版とほとんど変わらず、戦闘開始と同時にばら撒くスタイル。 さすがにミッションではスラッグ片方降ろして普通の武器を積めと思わんでもない。 海外版では元々メカニックとして働いていた設定になっているが、どっから出てきたのだろう? 男に舐められないようガチタンを操りBランクまで這い上がった上昇志向の強い女性だが、ミッション中の言動を見る限り(恐らく男性である)プレイヤーに助けを求めることを厭わず、少し誤射しても某僚機のようにキレたりしない、分別のある人物のようだ。 EXアリーナでは同じタンク使いのグランドチーフと組んでいる。地上をOBで突撃する彼女と飛びまくる相方のコンビネーションは抜群で、EXアリーナ屈指の強敵である。 1対1だと攻撃を避けるのは造作ないが、集団戦だと死角からの猛攻撃で格段に強くなるタンクの恐ろしさを教えてくれるレイヴン。 大重量の機体をOBとターンブースタで無理やりぶん回す実力者。平和な職業で例えると女性トラックドライバーみたいな人。 両肩にスラッグガンというアセンは小説版やMOAの四脚アリーナにも登場した初代の女性レイヴン・リンクスミンクスと同じ。こちらはガチタンで機体の雰囲気は異なるが、ワルキューレと同様のオマージュキャラである可能性もある。 サイプレス / テン・コマンドメンツ 管理者を人一倍信奉している。 人生までも管理者によって規定されているとの自説を説き、試合の前には必ず管理者へ祈りを捧げる。 機体構成はクレスト社のものが中心でバランスの取れた全距離適応型。 相手との間合いに応じて、巧みに戦法を切り替えてくる。 強化人間。それを最大限生かした無限飛行+高旋回+構え無しチェインガンが鬼畜。 有効射程に入った瞬間ものすごい勢いでAP減少+熱暴走確定。近づくとハンドガンで熱暴走→緑ブレで連続斬り。チェインガンは両肩なので弾切れを期待するのも無駄。 強ランカーの一人。近距離(しかも頭上の死角)で飛び回られると初心者にはロックサイトに捉えづらいのできつい。AC3における初心者の登竜門となる。 長らくプレイヤーをCランクにとどめる強豪。チェインの有効射程距離を見切れるかが勝負。 頭から蜂の巣にされないよう、とにかく距離をとり続けるとかする事。バズや唐沢での引き撃ちが有効。ライフル等だと射程外から攻撃できるが、機動力が足りないと近付かれて撃ち負ける。慣れないうちはある程度の火力も確保する事。 ここでプライドを捨てたレイヴンも少なくないだろう。最大の弱点は閉所。 他にもダム呼び出しが非常に有効。最上部足場に乗ると何故か飛んでこない。後は適当に垂直ミサイル+連動なりで迎撃ミサを突破。 正攻法なら骨足の投入も有効。OP無しでも奴の旋回力に追いつける。500マシでチェーンに競り勝て! ブレード側から張り付く腕があれば苛めることができる。 ハンドガンを構えると戦法が変わり、地上を素早く動き回りながら積極的にブレードを狙ってくる。安定性が低い機体だと厄介。 機体名は「十戒」を意味する。理由は不明だが、前々作の同じ順位のランカーと同じ。あちらはドイツ語。 出張でSLのミッション「機密データ先取」に登場する。 余談だがここから上の五人は揃って片肩武器を両肩に装備。Bランクの解説通りの曲者揃い。 EXアリーナではミラージュ大好きリップハンターとコンビを組んでいる。実力に差があり過ぎるので、完全にサイプレスのワンマンチームである。 何気に上半身のフレームがOPのクレスト中二と同じ。ついでに迎撃ミサイルまで被っている。 ミッションでどれくらい活躍してるか不明だが、ジノーヴィーみたいにクレスト社の依頼ばかり受けてミラージュの目の敵にされてることは想像に難くない。 敬虔な宗教家のような人物だが、レイヴンとしては一流で続編を見る限り言動も理性的である。 ダブルチェインガンの高火力と比べると右腕のハンドガンはおまけにしか見えないが、この武器もしっかり戦術に組み込んで使ってくるあたり生真面目な性格の人物なのかも知れない。 紹介文では全距離に対応したアセンということになっているが、実際は近距離戦に特化した武装である。チェインガンは距離340までロック可能なのでミッションでは中距離も狙えるが。 実はチェインガンの発射レートは落とされておりフル連射していない。バランス調整のための措置だろうが、それでも火力は十分に高い。 SLの時代に彼が存命ということは、アリーナで彼を下したイレギュラーもどこかで活躍を続けているのだろうか、と想像が膨らむキャラ。 「相手の間合いに応じて~」とあるが、使用武器とリンクさせた行動パターンを時間経過で切り替えるロジックなので相対距離は関係ない。よく見るとクレストパーツ主体という以外に紹介文で機体の実情と合っている部分がない。 機体カラーはオレンジと黄色と白の組み合わせ。どちらかと言うと派手めの配色で、戦場では目立つだろう。 慣れたプレイヤーからは「フロートで空中戦はNG」と言われるが、この機体の場合は脚部をSNSK、ブースタをMAREにするとMAK脚部の歩行/空中移動と同速度(270km/h)が出るので決して遅いわけではない。 海外版ではAC名がShade(シェイド/陰)になっている。SLのフォグシャドウもシェイドなので被ってしまう。 なぜ十戒がシェイドに変わったのか理由は不明。本人にも機体にもそれらしい特徴はないが、その信心深さから「神の影」的な意味合いがあるのかも知れない。 ファウスト / メーガス 魔術師の名を持ち空中を自在に駆け巡りながら相手を射抜く。 その静かな風貌の奥に想像できない程の狂気を忍ばせており、 過去彼を倒したランカーの幾人かが謎の死を遂げている。 時折、彼が試合後に行方をくらませるという事実は、あまり知られていない。 八百長レイヴンよりおっかない事をしているようで・・・。 ホバーブースターで飛びまくる。 カクカクした動きに振り回されるが、落ち着いて距離を置けば十分ロックできる。まずは落ち着く事。 上空を飛びながらバズーカを撃ちまくる。相手のペースに飲まれないよう注意。 リプレイで彼の視点にしてみると中々面白いホバーブースターの動きをしていることがわかる。 なおランカー最後の真人間にして肩レーダー。軽逆+垂直+バズ+光波ブレという何気にプレイヤーでも扱いやすい素直なアセンである。 どの対戦場所でもサイトを左右に揺らすロジックなのでバズーカの命中率はさほど高くない。距離を離すと揺れが大きくなり、自分からサイトを外すことも。 ゲーム中で彼を倒して報復を受けるといったことは無いので恐れずに戦おう。 EXアリーナではフィクサーと組んでいる。彼がフィクサーやBBと関係しているかは不明だが、仮にこんな物騒な男がBBの配下にいたとあっては逆らえないのも無理はないかもしれない。 インパルス / スタリオン アリーナの陣風と呼ばれる青年。 彼と同じようにレイヴンだった父親の形見である白金のバックルを身につけ、戦いに挑んでいる。 接近戦を主体とした戦闘スタイルは、赤き獅子と呼ばれた父親ゆずりのもので、 アリーナのベテランファンから、絶大な人気を集めている。 とっつきACその2。 この武装で良くココまで……実は良い腕かも。 ターンブースターを結構上手く利用している。近接時は90度旋回と同時にとっつきをかますこともあるので注意。 ミサイルは突っ込めば避けれるが、前進すると投擲銃などを撃ってくる。意外と計算された機体かもしれない。 攻撃の命中率は低いが、威力があるので要注意。ここまで来れた腕なら、油断しなければまず倒せる。 正直言って単なる的だが、動きがまずまずでそこそこ近づいてくるのでブレードの練習相手に使える。 OBで積極的に接近し、大ロケや投擲銃で一気にAPを減らしてくる。右腕武器がまともだったら強敵だっただろう。 非強化2位だけあって動きは良い。逃げると当たる分裂ミサで敵に接近戦を強要するスタイルはSLのコープスペッカーと同じ。 重二だがそんなに積んでおらずブースタがFLEET、旋回ブースタも装備してるので鈍重さは感じない。内装も完全に対戦水準で右手のとっつき以外に彼に弱点は無い。 EXアリーナではとっつき仲間のシャドーエッジがカルカースと組んだため、彼だけハブられてしまう。 ブレーメン / マルチボックス 垂直発射型、多弾頭型、地上魚雷型と、多彩なミサイル攻撃を持つ。 臆病な性格のためか、相手を近づけまいと遠距離から無数のミサイルを放ちつつ、 フィールド内を逃げ回る。 パニックに陥ると我を忘れて乱射を始め、試合中で弾薬が切れてしまう事も少なくない。 ミサイル回避の練習に最適。 一作に必ず一人はいるミサイラー。デコイの撒き方を覚えよう。 回避が不得意な場合はデコイ必須。 最終的に弾切れになってただの的と化すこともしばしばある。 説明文通り特殊な弾道のミサイルを複数装備しているので、慣れないうちは嫌というほどやられるかも。 説明文通りに空中を飛び回って逃げ回る。ミサイルの回避と敵の捕捉を同時にする必要があるので、マシンガンのゴリ押しで進んできたプレイヤーは苦戦しやすい。 EXアリーナの僚機でロイヤルミストに比肩できるほど強い。火力が高く支援役として最適。 僚機時だと武器腕は魚雷ではなく垂直ミサイルモードを使う。やや攻撃力は下がるものの、動きに無駄が無くなり的確な小ジャンプ移動で間合いを取ってくれる。 SLの上位ランカーみたいなふわふわした小ジャンプを使う人。 FCSがND-2なので垂直ミサは最大2連射しかしない。しかし意外とロック速度が速いので侮れない。 エンブレムも機体の塗装も3のランカーで特に面白い人。およそ戦いには向かない人となりだが、愛機には独特のこだわりがあるようだ。 ちなみにフレームの塗装は脚部がロバ、腕部が犬、コアが猫、干がニワトリ。エンブレムに描かれた色彩のまんまで非常に分かりやすい。 紹介文に何も良いことが書かれていないが、ランキング13位まで上ってくるあたりミサイラーとしての実力自体は高いのだろう。 紹介文に記されたアセンが非常に具体的。武器の換装もほとんどしないレイヴンなんだろうか。 試合中に弾切れしてもEOは使わない。 ファナティック / レッドアイ 右目に赤い眼帯をはめた女性。 言葉の端々に冷たさを漂わせるが、寂しそうな眼差しに惚れたファンは数知れない。 依頼を受ける際には、必ず僚機を伴い、決して一人では戦わないという。 戦闘スタイルはスタンダードながらも、あらゆる点で平均を上回る腕を見せている。 キレ易い性格らしい。ミッションでは僅かな誤射でいきなり寝返るほど。ゲド様や林檎君の爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。 主武装は500マシにスラッグガン。近距離主体のようなので距離を取ると被弾が減る。 何故かプレイヤーが手を下さなくても、都市侵攻部隊排除を成功させるとアリーナから居なくなっている。 エネルギー消費が激しい四脚にENシールドと追加装甲を付けた無茶苦茶な機体。さらにミサイル対策が一切無い。 誤射で寝返るほど短気なくせに一人では戦わないというのだから質が悪い。パートナーを組むことになった方もたまったものではないだろう。 はっきり言って500マシが強いだけの相手。燃費が悪いせいで頻繁に動きが止まるので距離を取るのも容易。 500マシを半分ほど撃つとスラッグガンをひたすら連射するスタイルになる。APを奪った後のトドメ用ということか。 僚機時は何故か相手と距離を取るように動くため、近距離用の武器が全く生かせない。追加装甲を無駄に発動するせいでしょっちゅう歩き出したりと弱体化が激しい。 進行部隊排除ではわざわざ敵と此方の間に割り込んで因縁つけてくるチンピラオネーチャン、生存させて僚機になると逃げるような戦法に変わるので、全く役にたたない…声だけはセクシーです♡ 寂しがり屋だが近くにいる人間に当たり散らすメンヘラ気質なのだろうか。 これでもランキング14位相当。ミサイラーや魔術師を突破しBランクに挑む日はやって来るだろうか。 機体名は英語で赤い隻眼。MOAサブアリーナのロッホオッホスとは赤目仲間。 初代に登場する頭部パーツと機体名が同じだが、彼女の頭はEYEシリーズではなく皿。 ミダス / セミラチス 触れるだけであらゆる物を瞬時に黄金に変えたという、神話の王の名を持つランカー。 至近距離から放つキャノン攻撃は、王の右腕と呼ばれ、相手を黄金ならぬ鉄クズへと変えてゆく。 バーチェッタとは恋人同士だったが、ランカーとして急成長していく中、すっかり疎遠になった。 バーチェッタの元彼女。 元彼と同じく火力バカ。どう見てもベストパートナーだと思うんだけど…。 元彼同様うまく回避運動を取れるようになるまで、嫌になるほどやられるはず。 プラズマは弾速が遅く、ハングレは当たり判定が小さいので、その点に関してはバーチェッタより楽。 問題は接近してきたときの肩パルス。CPU特有の鬼ロックにより近距離ではモリモリAPを持っていかれる。 彼氏共々重火器+タンクが大好きらしい。高機動機でパルスを振り切りつつ、中距離戦を意識すべし。 実は装甲が若干低め。EN防御を重視したガチタンで遠距離から大グレなりでごり押せば勝てる。 機動力の低いタンクでミサイル対策無しという致命的な弱点を持つ。遠距離からのミサイル攻撃で逆に鉄クズに変えてやろう。 EN兵器だらけのタンクだが、ENパックのおかげで燃費が良くピョンピョン動き回る。EN切れには期待しない方がいい。 ホバタンで安定性がやや低いため、バズーカなどを撃ちながら周り込んでいればほとんど捕捉されずに倒すことができる。 その二つ名の通り、右腕のみを金色に塗装している。テラやミルキーウェイと共通の意匠で、AC3のランカーの特色と言える。 ブレードで斬りかかるとENシールドで防御しようとするが、反応が遅くだいたい間に合ってない。 FCSがWS-1なので全武装のロック距離が300しかない。1km遠方からグレを狙えてOBを使える元彼と砲撃戦したら負ける可能性がある。 ストリートエネミー / スタティックマン 自らの貧しい境遇を嫌い、成り上がることを夢見て、無数の悪事に身を染めて生きてきた。 レイヴンとなった後も、依頼を選ぶ基準はただ報酬のみである。 幼い頃のたった一人の友人が、自分と同じレイヴンになっていることを知り、 その日から悪夢を見るようになったという。 キサラギ掃討で僚機として来る。説明文の割に人当たり良し。多分やむを得ず悪事に身を染めてて、根までは腐ってない模様。 クライゼンとはお知り合いらしい。対クライゼン時ムービーでの対ACライフル超連射は必見。フロムマジック。 空中戦を積極的に仕掛けてくるが着地がドッスンなので隙だらけ。これでは閉所じゃなくてもきのこれない。 空中からの射撃が厄介で、相手を捉えられないとかなりの強敵となる。サイティングが苦手なら、相手の着地際に合わせてキャノンを叩き込もう。 ミッションでは撃破されても死亡することはないので安心して囮にしよう。僚機撃破時の台詞でも無事脱出したことがわかる。 ライフルにミサイル、ロケットにブレードというバランス型のお手本のような機体。火力は低いが回避力を活かしてチクチク攻めてくる。 ロケットは一度選択すると20発以上連射してくることがある。 地上では堅実な小ジャンプを繰り返して移動する。アセンから戦闘スタイルまであらゆる面で基本に忠実なレイヴンである。 ロケットの使用率は高くないが、一度構えるとCPUの正確なサイティングで連射してくる。ライフルよりこちらの方が脅威だったりする。 「報酬のみを基準に依頼を選ぶ」俗物的スタイルのレイヴンはシリーズに何名もいるが、本当に報酬だけで選んでいたら長生きできないため、実際は他の基準で依頼を選別していると思われる。 機体カラーは灰色と土色がメインで非常に地味。薄暗い地下世界に溶け込むには便利そうだ。 僚機時は地上戦メインの戦闘スタイルになる。機動力は高いがライフルの連射がやけに遅く、あまり戦力にならない。 3時代の対ACライフルはサイトが狭いが、サイトを左右に揺らさず正確に敵を捉える技量を持つ彼にとって大きな問題ではないようだ。 英語版の紹介文には日本語版の前半部分にあたる情報しか記されておらず、Wikiの注意書きでクライゼンとの関係について匂わされている。 紹介文をGoogle先生に入れると「裕福な地位まで上り詰めた」と出力されるが、恐らく誤訳で、彼はまだその途上にいるというのが本来の意味である。 アイコンはM16系統のアサルトライフルを乱射する、てるてる坊主のような形状をした紫色の亡霊。背景には彼が身を投じた裏社会のシルエットが写っている。どことなくハロウィン感のあるデザイン。 トルーパー / ヴァイパー 騎兵の名に恥じない機動力を持ってアリーナ内を駆け巡りながら相手を翻弄し、 機を見て一気に突撃する。 かつては一人娘と共に暮らしていたが、数年前に家を飛び出したきり、消息不明に。 傭兵になったという噂もあるが、確かではなく、心配の日々が続いている。 レジーナの父ちゃん。EXアリーナではコンビを組んでる。 堅実な武装の四脚機体。 EN消費が激しい機体で走り回るので、必ず息切れをおこす。緩急をつけて揺さぶろう。 地味にECMロケットを搭載している。初見で食らうと焦るかも。 四脚にパルスライフルという構成だが、ENが減るとグレネードを撃つようになるあたり、計算されているのかも。 軽グレでAPを奪った後にパルスで止めを刺すスタイル。軽グレさえ避けてしまえば恐れることはない。 ホスタイル / アトミックポッド 短気な性格で、先手必勝を旨とするスタイル。 速射性に優れた武器を好んで使用し、一気に決着をつけようとする。 待たされる事と、じっとしている事を極端に嫌う。 性格が災いしてか、実生活では、後先考えずに行動し、たびたび軽犯罪を引き起こしている。 典型的なネタアセン。戦艦レイヴン。 武器腕ミサイルはそれほど痛くない。撃ち合えば勝てる。 紹介どおり止まらない。振り回されなければ大して強くない。 紹介文通り、開幕OBで突っ込みながらミサイルを連射してくる。デコイを適当にばら撒いていれば主力のミサイルはあっという間に弾切れする。 外見はネタっぽいがOBで突撃したり上空に飛んだりと、AC2の上位ランカーのような面白い動きをする。 OBを吹かし過ぎてたまに熱暴走するが、良いラジを積んでるので平熱に戻るのは早め。 トラファルガー / ダブルトリガー かつて自分を裏切り、報酬を横取りしたレイヴンを探している。 名と姿を変え、アリーナに参加しているという噂を聞き、自らも参加を決意した。 アリーナに挑戦して以来、欠かさず使用している左腕の銃は、 そのレイヴンが最後に装備していたものである。 侵入者挟撃の強制のほか、移送部隊護衛で任意に雇える。それなりに活躍してくれる。 侵入者挟撃でいい成果を修めると「にゃかにゃかいい腕だ」と褒めてくれる。 ファンファーレとの因縁は語られず終い。 脚は重二だが、軽装なので動きがいい。 両腕とも拡散系なので距離を取れば被害は減る。拡散系の有効範囲を維持するのが上手いので注意。W鳥の語源に恥じない両銃の使いぶり。 ちなみにミッションで撃破すると「うわっ!」と言って爆散するがアリーナから消えない。ゲドといい彼といい続編のカロンブライブといい、主人公を褒めてくれるレイヴンは不死身なんだろうか。 アリーナではEOを使わないが、侵入者挟撃で共闘する際はちゃんと使用する。 僚機時は投擲銃を全くと言っていいほど使わず、ショットガンの連射も遅い。アリーナより弱体化している。 頭部は実働部隊やエグザイル、ファウストと同じ興。このパーツの使用者の中では最も親しみやすいレイヴンだろう。 因縁の相手であるファンファーレとは残念ながら実力差が大きく、今の彼が戦場やアリーナで戦っても復讐は果たされないだろう。 トラファルガーとはジブラルタル近くにあるイベリア半島の岬の名称。ネルソン提督がナポレオンの英国征服の野望を砕いたトラファルガーの海戦で有名。3に何人もいる地名レイヴンの一人。 ミルキーウェイ / ネージュ 純白にペイントされた機体が特徴。 女性であるためか周囲からアイドル扱いされる事も少なくないが、その実力は確か。 観客の声援だけが生き甲斐だと語り、誰もが引きつけられるほどの美貌の持ち主だが、 その過去を知るものは誰もいない。 そして彼女の年齢を知る者もいない。 彼女の秘密を探ろうとする者は例外無くミルキーウェイ(天の川)のお星様にされます。 アリーナのアイドルらしいが・・・? 芸能人にも居るよなこういうの。 歌って踊れるレイヴンヴン。 遠距離ならミサイル、近距離ならハンドガンで撃ちあいに応じてくる。多方面への対処もばっちりという事か。 いかんせん火力が低すぎる。連動に注意しつつ撃ち合えば楽勝。 紹介文通り白を主体にした機体だが、何故か左腕だけベースカラーがピンク色に設定されている。ブレードに合わせたか? そのわりにブレードは全く使用してこないのが謎である。 ブレードは敵機が正面至近距離に一定時間いると使用するようだ。普通に戦っていれば振らせる方が難しい。 ハンドガンはスペックよりやや連射速度を落として撃ってる模様。 両肩に黄色6連小ミサを装備。しっかりフルロックで撃ってくるので距離を離したまま彼女に時間を与えない方が良いだろう。 バッド・ブレイン / ブラッディーホルン ナパームや火炎放射器などの、熱ダメージを与える武器を好んで使用し相手を火ダルマにする。 自ら愚者を演じてはいるが、実は非常に頭の切れる男。 その事実は戦闘スタイルにも現れ、 一見隙だらけの動きから的確な攻撃を見せ、対戦相手を煙に巻く戦法を得意とする。 攻撃力偏重タイプ。機動力を活かしたかく乱攻撃が有効でしょう。 頭は切れるのかもしれないが弾速がビンミョーな物ばかりの機体では当りません。 甘い動きを演じながら、接近した相手に強力な一撃を加える。だが、機動が追いつかない為狙いが悪い。 あまり激しく動かない分ENを確保しており、プラズマは連射してくる。プラズマ以外の武器が微妙なので後が続かないが。 肩武器は左が垂直ミサで右が初期ミサ。頭の切れる男なので初期ミサの実用性を理解しているのかも知れないが、試合ではまず使ってこない。 スネちゃま、ガク・キリシマ、紅炎牙あたりの先祖だろうか。 頭は切れるのに微妙なランクに留まっているのは、愚者を演じた戦闘スタイルにこだわっているためだろうか。エンターテイナー的なキャラクターなのかもしれない。 シャドーエッジ / クラッシュボーン 接近戦を主体としたファイター。 迫り来る弾幕をものともせず、シールドを構えながら突進し、相手を斬るスタイル。 ジリジリと相手に詰め寄るその姿は、相手に強烈なプレッシャーを与え、 彼との戦闘を嫌がるレイヴンは数多い。 座右の銘はもちろん「肉を切らせて骨を絶つ」。 ミッションでの登場シーンが素敵。 とっつきACその1。 とっつき、ロケ、盾とロマンの塊。 文字通りシールド構えて突撃して、零距離でとっつきを撃つ。紹介文がこれほど的確な奴も少ない。 ロケット撃ちながら突っ込んでくるので左右に引きつつマシンガンなり何なりで料理出来る。 ロケットの弾数が無駄に多い。 OBを利用した近づき方は上手い。普通のブレードを装備していればもっと強かったのでは。 OX / パルテノン 鉄の闘牛の異名を持つアリーナの暴れん坊。 弾薬を全て使い切るのが信条で、高威力の武器腕を装備し、辺り構わず乱射する。 その為、瞬時に弾薬が尽きてしまうのが悩み。 最近両肩に追加弾倉を載せ弾薬の増加を図るも、彼の信条は変わっておらず焼け石に水の状態である。 武器腕バズに両肩追加弾倉。放っておけば弾切れを起こす。 十分な火力を持つはずなのだが、狙いが甘すぎて弾切れを起こす。 上空に飛んで相手に無茶苦茶に撃たせればあっという間に弾切れ。こいつは閉所なら強いかもしれない。 まるでFFの四脚機体。 EO搭載のコアなのにEOを全く使ってこない。彼の頭にEOの存在は無いのだろうか。 Cランクでは最弱クラス。ブースト移動を禁止にでもしていなければまず負けない。 どのステージを選んでもサイトを左右に揺らすロジックになっており、自分から頻繁にサイトを外す。そのため、こいつのバズーカはほとんどが一次ロックで飛んできている。完全なネタキャラである。 射撃武器を封じてブレオンで挑んだりすると至近距離で何発も当てられて負ける可能性はある。 OX(オックス)とは英語で雄牛のこと。本作に2名存在する牛系レイヴンの一人。 バーチェッタ / カルマ スマートな身のこなしから、多くの女性ファンを持つが、 その戦いぶりはイメージに反し完全なごり押しタイプ。 ミダスとは元恋人同士であり、共にアリーナに参戦した過去を持つが、 徐々に開く順位の差が二人の間に壁を生んだ。 彼女の活躍を聞くたびに、昔を思い出している。 ミダスの元彼氏。 大グレ*2に武器腕グレと彼女と同じく火力バカ。武器腕なので耐久力は劣る。 ランクが完全に詐称。お前のようなCランク下位のレイヴンがいるかと言える程強い。下手をしたらミダスはおろか、その上のレイヴンよりも強いと感じてしまう事になる。 初心者最初の壁といえる。こいつを撃破できたら、中級者の仲間入り。 大グレの恐ろしさをじっくり教えてくれる。しっかり回避を練習しよう。 大グレはとにかく当たり判定がでかい。ある程度速度を確保した機体でまっすぐ、気持ち長めに横ブーストをふかすのがコツ。 どこにいても問答無用でグレをぶっ放す。超遠距離でもぶっ放す。 グレだけでなくOBも連発する。頻繁に熱暴走するが、その分機動力を確保しているのが厄介。 EXアリーナで何故か僚機にすることができる。その際はブースト類を一切使わない半固定砲台になっており、グレネードもあまり連射しないなどと大幅に弱体化している。アリーナで強すぎた弊害か…。 fAに出て来たら社長といい酒が飲めたかも。 誰にも解説されないレイヴン名はイタリア語のバルケッタ(Barchetta/小舟)の英語読みに由来する。イタ車の車名として有名だが、陽気でプレイボーイなイタリア男のイメージだろうか。ミダスよりはイエローボートと気が合いそうである。 機体名のカルマは仏教用語で業(ごう)、因果応報のことである。レイヴン名との関連は見出せないが、彼のキャラ的にかわい子ちゃんを魅了しちゃってごめん的なお遊びだろうか。 サンダーハウス / バトルフィールド 圧倒的な破壊力を持つエネルギーキャノンで相手を捻じ伏せるスタイルを得意とする。 肩部から繰り出されるその攻撃は、雷撃の如く相手に降り注ぎ、轟音がアリーナ内にこだまする。 豪快な戦法で目下ランキング急上昇中であるが、その実力を疑問視する声も多い。 この順位で強化人間・主砲装備の2脚という恐ろしいランカー。 OP-INTENSIFYを装備して倒すとグリッドタイプのレーダー機能が追加される。この機能は他のレーダーに優先して機能するのでグリッドが苦手なら取らないように。 この時期の主砲はまだおとなしい方。それでも痛い武器なので回避回避。 歩き回りながら撃ってくる主砲は脅威の一言。肩辺りに帯電が見えたら要注意。 主砲でAPを減らされている場合、右手武器のライフルでさえかなりの脅威になる。なにがなんでも主砲は回避すること。 頻繁に飛び上がりながらライフルを連射してくる。単調な動きだが、近距離で頭上を取られると捕捉がしづらく厄介。 「轟音がアリーナ内にこだまする」という文言をそのまま表したようなレイヴン名。エンブレムもそれに合わせた意匠となっている。 彼が強化人間となり、強力な武器を利用してアリーナを駆け上がることになった経緯は語られていないので各レイヴンが想像で補完しよう。 完全に人間型のフレームだが、なぜか頭部が干。テラあたりと雰囲気は被る。 紹介文を読む限り、主砲と強化が強いだけで本人の技術はそんなでもないと評されているのだろう。シリーズの上位ランカーはそういう感じの者が多いが、ゲーム中でそう言われているのは珍しい。 脚がEDGEで上半身が軽量なのでAP6000台。 パーティプレイ / ジョーカー 序盤はいつも本来の力を発揮できない、典型的なスロースターター。 実力を発揮できずズルズルと破れることも多いが、 時折見せる脅威の逆転劇は、多くのファンを引きつけてやまない。 浪費癖があり、アリーナで得た賞金の大半は、その日のうちに消えてなくなるという。 アリーナの報酬はすさまじい額のはずだが何を買っているのやら。 対ザリガニ戦では僚機になってくれる。いい度胸だ。 そんな機体で逆転劇が出るのでしょうか。確かに急に空を飛び始めたりするが…。 途中から空中戦を軸としたスタイルに切り替わる。初心者には脅威だが、ロケの命中率がますます下がる。 ザリガニ戦ではザリガニの出すオービットをロケで撃ち抜くことがある。 声から台詞から、珍しい陽性気質のレイヴン。 僚機時も途中から行動パターンが変化するが、こちらはOBを主体とした戦闘スタイルになる。OB斬りを積極的に狙うようになり、アリーナよりも大幅に強くなっている。 データバンク侵入の任務で通信士に急かされる姿を見て、アリーナと変わらないいつもの彼だなとほっこりしたプレイヤーもいるだろう。 クライゼン / インソムニア スラム街の出身で幼い頃に区画の強制閉鎖のため、帰る場所を失った。 地下世界の騒乱が生み出した典型的な下層市民。 かつては同郷のレイヴンとコンビを組み、多くの依頼をこなしていたが、 突如としてアリーナに参戦した後は、一切の依頼を受けていない。 キサラギ掃討で敵として登場。典型的なマシンガン機。 ストリートエネミーとは友人だったらしい。 ミッションに出てくると、マップもあいまってやたら強くなる。500マシ痛え。 近距離ではこれでもかとマシンガンを撃ちまくる。ガンナーには厄介な相手。 マシンガンの避け方はこいつから教わりましょう。左に小ジャンプ→右に小ジャンプを繰り返して予測射撃を散らすとか言った具合。 パイソン / ガントレット オーバードブーストでの突進を多用し、左右二種類の銃を乱射する。 乱戦の最中、両肩の特殊ミサイルを至近距離で放ち、その直撃によって勝ちを得ることが多い。 まぐれ当たりで順位を上げたと評されるのが常だが、 猪突猛進の形で、その眼差しは冷ややかに獲物を狙っている。 エンブレムがバイソンになっているのは内緒だ。 海外版だとバイソン(Bison)になっている。しかし、P版ではパイソンのまま。 ちなみに、パイソンとは蛇神とかニシキヘビを表す。エンブレムや「猪突猛進」といった紹介文的には、やはりバイソンの方がしっくりくる。 開始早々にコンテナをぶっ放すことも。まずは落ち着いて回避から。 AC3で最高クラスの装甲を持つ。ただし、防御系のOPをつけていない。 OBを頻繁に吹かして積極的に近づいてくる。その分、熱暴走やチャージングでよく自滅する。 防御力が高いが総火力が低い。コンテナの直撃や分裂投擲銃の全弾命中でも喰らわなければ、高確率で弾切れする。 攻略本では、頭部パーツがCRUSTの画像が掲載されているが、実際はSKYEYEを装備している。 かなり地味だが、よく見ると部位ごとに細かくカラーリングを塗り分けている。3にはこういう隠れお洒落機体がそこそこいる。 スウィートスウィーパー / ヴァルナー 搭乗者は常に物憂げな表情を浮かべた青年。 線の細いその姿に似た、軽量化ACを操り、フットワークを重視した、軽妙な戦いを得意とする。 軽量機体に武器腕という、防御面に問題を抱えた機体のため、 無残な敗北を喫することも多いが、その哀れな姿が女性ファンをつかんでいるという。 武器腕機は不足した防御力を補うために機動力を重視する傾向が強いが、コレはやりすぎ。最低限のラインと言うものがある。 APと装甲はアレだが腕のレーザーは痛い。しっかり避けるように。 見れば分かるがレイヴン名に/swi-/の頭韻を使っている。N系にはこういう人が何人かいるが、ストレートなネーミングが多い3系では珍しい印象。 彼もAPをぎりぎりまで減らすと、負けを認めたのか棒立ちになってしまうようだ。 水泡のようなエンブレムを見る限り、機体名は仏教の水天(Varuna)と思われるが、英語版ではVarnaとなっており、英語Wikiではブルガリアの保養地の名称という解釈がなされている。ビルバオやストラスボルグなど地名由来のレイヴンから類推したのだろうか。 3のランカーで唯一、エンブレムがペイントスペース一杯に描かれている。彼の機体の左腕で水色の正方形に塗られた箇所がエンブレム。 フラジャイル / ナイトフライヤー 徹底した軽量化を図り、避けることを優先した機体。 操作技術には自信を持っているらしく、縦横に地を駆け、相手を翻弄する戦いを得意とする。 しかし、ただでさえエネルギー消費に難のある四脚に、エネルギー型のキャノンを合わせるなど、 アセンブルに矛盾を抱えている。 ミッション「中央研究所防衛」での僚機。 コイツを実働部隊から守るのには苦労する。500マシ50投擲のW鳥なんかで兎に角速攻。 動き回りながらパルスを乱射できません。 ミッション中では実働部隊にAPを約1/3まで削られている為、グレ数発で死亡する。まさに壊れ物の名に相応しい脆さ。しかも実働部隊は優先的にこいつを狙う。 相手が相手な為、はっきり言ってミッション中では役立たず。一応、生き残れば僚機に出来るようになる。 空中からのライフル射撃は脅威的だが、パルスを構えると急に動きが悪くなる。 生存すれば後のミッションで僚機に出来たり、EXアリーナでは共に戦ったコールハートと組んでいたり、救出してくれた主人公たちを信頼している様子がうかがえる。 僚機時はパルスキャノンの使用率が減り、ライフルでのトップアタックが主体となる。サイティングも鬼ロックになり、アリーナより強くなっている。 歩きながらパルスキャノンを撃つのはいいがサイティングに問題があって当たらない。回避を優先と言いつつ低出力ブースタを装備。ブレードの扱いは下手でレイヴンとしては2.5流の人物と言える。たぶん良い奴なので生き残って強くなることを願おう。 両肩パルスのお陰で軽量機体にしては総火力が大きい。ブースタのお陰で空中戦もできるので扱い次第では化ける機体かも。 ハードエッジ / リバイバル テクニックは確かだが、いつもあと一歩で勝利を逃す悲運の男。 なかなか賞金が貯まらず機体の強化がままならないため、 さらに勝利から遠ざかるという悪循環に陥りながら、なんとかここまで順位をあげてきた。 未だに機体は安価だが、苦戦を体験したことで、実力はさらに磨かれている。 金欠レイヴン。優良だが安価な頭部と腕部、初期コアに350マシ+初期ブレと、初心者時代の金欠を思い出さざるを得ない。 EXアリーナでは成金レイヴンと組むハメに。合掌。 巧みなOBさばき+積極的なトップアタック+ミサとマシの的確な使い分けなど、説明文どおりかなり動きはいい。内装が死んでるのでたまにチャージングするが…。 骨足にして500マシでも載せたら強敵になれたかもしれない。 フロート装備なのは間違いなくブースター代の節約のためだろう。 ミッションでも苦戦して依頼主から安価な依頼しか回されなくなったとかあるのかも知れない。 フレア / ダイナモ シンプルな戦闘スタイルを指向し、基本的に単一の武装しか、装備しない。 特に武器腕を好んで用い、序盤から相手を自分のペースに巻き込んで、 一気に押し切る戦法を得意とする。 行動がパターン化しやすくもろい面もあるが、重武装に頼らず戦うその姿に好感を持つものは多い。 ミサ腕+両肩弾倉。男らしい女レイヴン。 ミッションの悲鳴が心をえぐる…… 百式並にゴールドだぜ。 OPのロック解除にとことん弱い。付けるだけで撃ってくるミサイルが目に見えて減るが、出が減る分長期戦にも耐えれるようになる。 接近するか、あるいは武器腕ミサの弾が尽きた場合、必死にインサイドの機雷を当てようとしてくる。 こいつのほうがランクは上なのに、ミッションではバックブレイカーのお供のような扱いになっている。セリフも断末魔のみ。 ワンパターンな戦法とはいえ、武器腕ミサイルが高性能なので、ミサイル回避に慣れないうちは手こずるかも。 武器腕追加弾倉仲間にOX、武器腕アンテナ逆関節仲間にブレーメンと干、同じ武器腕ミサオン仲間にグランドチーフが存在している。 ミッションで断末魔を聞くまで女性レイヴンだと思った人はいないはず。恐らく紹介文でもミッション中でも意図的に性別をぼかす演出がなされている。 紹介文によれば通常腕を付けることもあれば、稀に両肩弾倉を外して普通の肩武器を付けることもあるようだ。我らがイレギュラーほどではないにせよ器用にアセンを変えられるレイヴンなのかも知れない。 軍事用語における「フレア」とは発火する囮弾を投射してミサイルの追尾を撹乱する装備を指し、ACシリーズでも4系で対ミサイル装備として実装された。ミサイルを主力とするレイヴンにフレアの名称が用いられていることを不思議に思ったプレイヤーもいるだろう。 ミッションのデモムービー中ではミサイルポッドを下に向けている。AAのランバージャックも同様だったので、この時期の作品の仕様なのだろう。 英語版ではレイヴン名が「フレアアップ」に変更。名前が長くなるのは珍しい。 英語版では性別が男性に変更、紹介文でも「彼」と呼ばれている。日本語版と違って紹介文で性別をぼかすのが難しかったからだろうか。 エンブレムもシンプルかつ印象に残るデザインである。 ドロール / ブラッククロス 自ら攻撃を仕掛けず、機体の機動力を生かして巧みに攻撃をかわすスタイル。 地雷などを用いたトラップ的な戦い方を得意とする。 結果として、逃げ中心の消極的な戦いが目立ち、周囲の反感を買うこともしばしばだが、 わざわざリスクを犯す必要は無いと、当人はいたって涼しい顔である。 恐らく3でプレイヤーが初めてミッション中で戦うランカー。 ミッション「封鎖地区侵入者排除」OP-INTENSIFYを装備して倒すと各種センサー機能が追加される。アリーナでは不可。 紹介文と実態が乖離してる。 エレベーターに乗って登場。 一応地雷はまく。が、わざわざ見えるところにばら撒くし飛べば踏むことも無い。 ブレードは無くシールド装備なものの、マシンガンとロケットを撃ちつつ突撃してくる。 EOを出しっぱなしにしたままブーストをすることが多く、そのせいで頻繁にチャージングする。 本作で軽コアEOを発動するレイヴンは恐らく彼1人だが、この有様ではメーカーの開発者が泣いているだろう。 サバーバンキング / ガスト フロート型の特性を最大限に生かした、一撃離脱の戦法を得意とする。 至近距離から放たれるショットガンでの攻撃力は見かけ以上のダメージを与えられる。 直線的な動きになりがちなところにまだ未熟さを感じさせるが、 経験不足な対戦相手には十分な脅威となりうる存在である。 OB、ENショットガン、投擲銃の凄まじい爆音を響かせながら突撃を繰り返す熱き漢。 地味に強い。説明文どおり、初心者やアセンブルが不十分な機体は結構苦戦するかもしれない。 ミッション「大型兵器撃破」では僚機として使用でき、その勇姿を堪能できる。 囮としてならこれ以上ないほど優秀。すぐ撃破されないよう強力なサポートが必要だが。 肩武器は右が黄色小ミサで左が垂直ミサ。ストーリー攻略中のプレイヤーみたいな武装。 イエローボート / アパシー 生来の楽天家で、あまり物事を深く考えない性格。 機体構成も、性格より見た目や派手さで選択されている。 奇跡的な幸運に何度も味方され、現在の位置にまでランクを上げた。 コンセプトの感じられないデタラメな機体だがそれだけに戦い方が読めない不気味さはある。 貴重な月光を装備しているが飾り。 重量過多でまともに動けない。 火力だけは本物なので、油断はしないように。 遠距離では構えキャノン。近距離ではバズーカを撃つが、動きの鈍さの所為で月光がまったく生きていない。 稀にバズーカの反動で固まったところに月光斬りが炸裂することはあるが、そんな奇跡は中々起きないものである。 女性レイヴン。 「データバンク侵入」にボイスのみで登場。ミッションの途中で機体を損傷し撤退している。プレイヤーとは一応共闘する形のためか、EXアリーナで僚機にすることが出来る。 僚機時は構え撃ちをほとんどしなくなり、バズーカメインで戦う。ブレードも積極的に振るようになるなど強化されるが、動きの遅さは変わらず。 アスター / メガラオ 近~中距離での戦闘を得意とし、 フロート型ならではの機動力で、対戦相手をかく乱する戦法をとる。 スナイパーライフルは、射程よりも弾速を意識した選択で、必中の距離からしか使用しない。 一方で攻撃力の高いロケットを装備し、堅実さと大胆さを両立させた機体に仕上げている。 ミッション「水精製施設防衛」でOP-INTENSIFYを装備して倒すとコアのミサイル迎撃性能が10%アップする機能が追加される。アリーナでは不可。 小型、トリプル、ナパームと3つもロケットを持っている。使用率はナパームが高い。 こいつの真価はミッションで発揮される。水上からスナイパーライフル連射とステキにウザイ。というかヘリ撃墜に茶々入れんな。 声がイケメン。 大胆さと堅実さを両立させたアセンだがレーダーが無いので、プレイヤーが真似するときは肩のどちらかのロケットを降ろそう。 自分が有利になるよう依頼を厳選するタイプなら長生きできそうだが、後のイレギュラーに当たったのが運の尽きである。 チェーンインパクト / ヴァリアント 武器は信頼性を優先すべきとの信条を持ち、 武装は全て実弾タイプしかも高速連射型のみという、こだわりを見せる。 派手さは無いが、確実に対戦相手にダメージを与えていく、あくまでも堅実なスタイル。 全てが計算されたかのような如才ない戦いぶりは、確かな才能を感じさせる。 腕マシの仕様がまともだったら強敵になりえたかも? マシンガンは動いてれば当たりません。 AC世界の武器はジャムらない。 装甲薄杉。EOだけで勝てる。 ミッション中では戦闘狂のような台詞を吐く。全く実力が伴っていないが。 EOだけで勝てる旨は攻略本に載ってるので覚えてる人もいるだろう。 ランキング37位相当なので大した順位ではないが、生き残ればもっと上を狙えるという評価だったんだろうか。 使う武器の名前を冠するランカーはシリーズで彼だけか? ただの紙装甲の四脚なので彼の武装に苦戦する人は少ないだろう。プレイヤーがチェインガンの本当の脅威を知るのはCランクを突破してから。 ACシリーズでCHAIN GUNはチェインガンと転写されることが多いが、この男の場合は名前の語呂を優先させてかチェーンと書かれている。 エンブレムは鉤爪の付いたチェイン。レイヴン名と合っている。 フィクサー / アインハンダー 同ランクの他のランカーとは、明らかに一線を画すセンスの持ち主だが驚くほど成績にムラがある。 一時は八百長疑惑すら流れたが、なかなか本気になれないだけだと本人は語る。 機体にも隙が無く、実力を十分に発揮さえすれば、上位ランカーとも肩を並べられるといわれている。 敗北すると「残念だったな。だが、それでいい。お前は、しばらくその順位のままでいろ。それ以上は望まないほうが、身のためだ。」というメールが来る。 月光は飾り。EOもあまり使わない。 マルチミサイルと地上魚雷をばら撒き、近づくとハンドガンで固めて逃げる。長射程武器を使うか上手く張り付くかしないと非常にもどかしい戦いをするハメになる。 ロイヤルミストも一目置いているらしい。というか絶対こいつ八百長している。 BBの手下だったんだろうか。 しかし実際にこいつのアセンを操作するとクソ重くて上位ランカーには勝てません。 Dランクにおける初心者キラー。これまでのランカーとは比べ物にならない動きの良さでプレイヤーを翻弄する。 バックブレイカー / カストール 非常に慎重な性格で、常に対戦相手の背後に回り、自分の優位を確保しようとする。 ダメージを恐れてタンク型の機体を選択しているが、 戦術の要となる機動力が殺されており、ミスマッチに悩んでいる。 それなりに技術はあるが、機体を乗り換える勇気は持てないらしい。 AAの後方機銃があれば装備していただろうに。 こいつの視点で見るとパルス使用時のサイトの幅の小ささに脱帽する。全てにおいてミスマッチをしている。 NDサイトの武器にST-6のFCSを付けるとこうなる。ロック距離もあまり伸びない。良い子のみんなは真似しないように。 不用意に近づくとブレードで貫かれるので注意。 タンク脚部だが上半身は中軽量フレーム。武装もライフルにパルスキャノンとタンクにしては微妙な火力。本当にただ防御力のためだけにタンクを使用している様子がうかがえる。 一見すると両肩のパルスを生かすために省エネタンクを選択したアセンに見える。対戦相手の背後に回るのを諦めて上半身フレームを強化すれば強くなれそう。 何がモチーフなのか不明だが、彼も愛機になかなか手の込んだ塗装を施している。車体は赤と緑、コア 腕部は茶色と灰色、頭部は赤と灰色がメイン。 弾数が豊富なためか、パルスキャノンをサイト外どころかロック外でもロケ撃ちしてくるとんでもないレイヴン。 AC3で唯一補助ラジエータを装備するレイヴン。被弾に対して強くなるが、彼の目指す戦闘スタイルが実現していれば本来は必要ない装備である。 補助ラジは被弾して機体の熱量が上がると使用する。乱発することで有名なSLのローン・モウアよりは真っ当な使い方。 実証してみたところ、補助ラジは対ACライフル(熱量110)を食らっても使わず、緑ライフル(熱量138)を食らうと使うので、熱量120くらいが閾値と思われる。 サボテンダーのような物体を後ろから包丁で脅す熊みたいなキャラが描かれた面白いエンブレムの持ち主。 パイロン / タワーオブウインド 本当は高所恐怖症らしいのだが、ACに乗っているときだけは、なぜかそれを忘れられるらしい。 マルチブースターを巧みに操り、空中戦を得意とする。 軽量機体共通の弱点と言える攻撃力・防御力の低さを、 巧みな間合いのとり方で補う玄人好みのテクニシャン。 とにかく飛び跳ねるのでロックしづらい。火力は低いので落ち着いて距離をとろう。 空中でいきなり前方へカックンと移動する。エクステンションを確かに巧みに使っているようだ。 こちらのことなど眼中にないかのような動きが特徴。簡単に回り込むことが出来る。 何気に縦長FCSを装備している。そのため、旋回戦に弱い。 ブースタが最低出力なので動きが遅い。それを補うためのマルチブースタだろうか。 本人と関係ないが紹介文の2行目と3行目で「AC」の文字が切れてて読みづらい。機械的に全角で打ち込んでるから仕方ないのだが。 余談だが、ACは通常時でも15m前後、小ジャンプならその2~3倍の高さまで上昇する。確かに忘れていなければ高所恐怖症にはとても耐えられまい。 ツインヘッドW / スクリーミングアニマル 同じくランカーである「ツインヘッドB」の弟。 通常の依頼では、姉と共闘することが多く、攻撃力を生かしたとどめ役を受け持つ。 本来は明確な役割分担がなされている二人だが、 アリーナでの戦いの面白さに目覚め、成績に差のついた姉との間に、壁を感じ始めている。 プレイヤーが倒さないのに死に際を見ることができる数少ないレイヴン。 両肩ミサイルが最初のうちは怖いかも。良い機会なので練習しよう。 一番難しいのはこいつを「助ける」こと。おそらくAP設定がたったの「1」らしく、部屋に入った瞬間死ぬことも多々なので大変。 簡単に助ける場合、ミッション開始後放置して「中枢には別の…」という旨の通信が入ったら最初の部屋を掃除すればおk。Sもラクラクさ。 姉と一緒にいれば、助かったろうに・・・ 一応プレイヤーが助ける事も可能だが、アセンから考えて意識して動かないと難しい。 頻繁にマルチブースターを吹かして接近してくるので、強力なミサイルをほとんど撃ってこない。 機体カラーからして、レイヴン名のWは「White(白)」だろうか。 ヴァイス / ファイアフライ 機体-戦闘スタイル共に、これといった特徴も持たないが、 反面クセが無く、場所や相手を選ばないバランスの良さが最大の武器。 地味な戦いになりがちだが相手にしてみれば、いつの間にか劣勢に立たされているという、 ある意味最も厄介なタイプ。 将来の上位進出は確実と言われる。 特徴が無いとコメント書けねーよ。 ショットガンとブレードをつかった接近戦指向のAC。距離をとるか装甲を厚くするか。 オールラウンドタイプなのでどんな場所でも平均した強さがある。特化で行くかこいつより+1な装備で行くか、選択肢は多々ある。 何故かゲーム中未使用のエンブレムアニメーションが存在する(海外版wikiにて確認可能)。初心者の壁っぽく見えなくもない紹介文的に、倒すとメールでも送ってくる予定だったのだろうか? SLの時代くらいまで生き残っていれば、機体も武装も本人も強化しレイヤードの上位ランカーとして活躍しているだろうか? ブルーをベースカラーとしつつ、脚部は緑、腕部は赤色で個別に塗られておりエンブレムの蛍を模した配色。機体、戦闘スタイル共に、これといった特徴も無いが、よく見るとかなり手の込んだ塗装の機体である。 初期腕に似た重量腕部XB1を用いているのは、続編SLも含めて彼だけ。この腕部と重量脚部のおかげで防御面はかなり硬い。 戦闘スタイルは地上ブーストと高めのジャンプの繰り返し。サイティングは正確な方で、移動速度もまあまあ、ブレードも積極的に狙ってくる。確かに生き残って操縦技術を向上させれば上位も狙えそうな素質はある。 武装が軽量でエクステンションもインサイドも空なので積載は900以上余っている。この先生きのこればアセンを強化して順当に強くなれる、将来性のある機体である。 右肩が10連小ミサだが、FCSの関係で2発までしか発射しかできないのが欠点。 ファイアフライとは英語で蛍のこと。英国で用いられた同名の戦闘機や戦車が有名。任天堂と同様にfireの転写がファイアなのかと思いきや、SLでランカーACファイアーバードが登場するなど、表記は一貫しない。 エンブレムの蛍は仰々しい怪物のようなデザインであり、我々の知る蛍のイメージに反しているが、「海外の蛍は肉食で狂暴」というネタを取り入れたのかも知れない。 ゲド / ゲルニカ 武器腕の攻撃力を頼りに、相手を一方的に叩きのめし緒戦を突破。 派手な戦いぶりで観客を沸かせるが 所詮は低レベルな相手にしか通用しない戦法と、酷評する者も多い。 更なる上位を目指す者にとっては、彼との対戦は自らの資質を試される、重要な試金石とも言える。 アリーナ防衛で破壊すると「貴様・・・!」という。が、何事も無かったようにアリーナから消えていない。不死身? 2のヴァッハフントと同じ、初心者キラー。操作になれて間合いを保持できるようにならないと武器腕で粉砕される。こいつを倒せるようになると面白くなってくる。 遠距離ではミサイルを単発でちまちま垂れ流す。近距離と違って思い切りがまるで無い 某弱王と同じく、頭部パーツを漢字一文字で表すことが出来る。干 手こずっているようだな 最近ACを知った人向けに言うと、彼はジャック・Oと並んで音声改変などでかなりの人気を得たネタレイヴンの一人である。当時のMADも残っているので興味がある方は視聴してみよう。 中の人は気のいいおっさん。彼の現れるときの台詞「手こずってるようだな、手を貸そう」からはベテランらしさを感じるが、実力は・・・。 他モノレール防衛でも雇える。武器腕のお陰で大活躍してくれるので、難しければ気軽に尻を借りよう。 機体名はピカソの作品名。エンブレムはピカソの絵画(見れば分かるが)。アニメーションも存在していて羨ましい。 初心者キラー的な立ち位置で気の良い人物というのは結構珍しい。ヴァッハフントやギムレット、FFのディアボリクのような高圧的なメールなども寄越してこない。 同じような立ち位置のフィクサーがどうも地味なのは、多分彼のせいであろう。 僚機時は鬼ロックになり、小ジャンプ移動を多用するなど動きも良くなっている。機体の性能が低いため、EXアリーナの上位陣と渡り合うのは厳しい。 EXアリーナの僚機選択画面ではDランクに上がっている。僚機時の腕前は確かにDランク相当ではあるが。 ジェネはROZ、ラジはSA44ということで何気に内装はまともである。自分で使うならブースタはもっと速いものにしないと敵に追い付けないだろう。 アンテナ頭部に高性能レーダーを組み合わせた謎アセンは索敵を重視するベテランレイヴンの証なのでは?という考察も。 カスケード / シグナル レーサーから転進した過去を持つ、生粋のスピードマニア。 オーバードブーストの加速感とスリルを味わうためにACに乗っていると語る。 対戦中もひっきりなしに突撃を繰り返し、めまぐるしく動き回る。 勝ち負けは二の次なのか、劣勢になるとあっさり試合を諦めることもある。 スピード狂にしては珍しくフロートを装備していない。 なぜか重コア。OB持続時間が重要だったのだろうか? 試合よりもOBが大事。熱暴走しててもOBを使おうとする。 元レーサーだけどエンジンの事はあんまり考えない。それが原因で転職したか。 斬りかかってくると、投擲銃をぶっぱなしてくる。初心者は近づきすぎないよう注意。 そこそこの機動力を持ちつつ防御力も高め。加えてWトリガーなので初期機体で挑むのは結構つらい相手。 青と黄色を基調とした派手めのカラーリングで、一部ホワイトも入っている。よく見ると腕部は赤色が入っており、こだわりが感じられるお洒落機体の1つ。 ACの狭いコクピットが肌に合わず、内部容積が広い重コアを選んだのかも知れない。 LRのOP機体カスケード・レインジが登場した際、彼のことを思い出した古参レイヴンもいるとかいないとか。 OBを連発しまくるがチャージングは起こさない。彼なりにエンジンには無理をかけないよう気を付けてはいるようだ。 この機体でOBを使うと702km/hまで出る。自動車と比べると格段に速いので、彼がACに憧れた理由が分からないでもない。 前職はF1ドライバーだったように見えるが、GTレース、ラリー、競艇、ロードレース、エアレースまで様々な職業が予想できるので各自想像で補完しよう。 緑ライフル+投擲銃という、当時の対戦環境に適応した優秀な武装を持つ。しかしOBと左腕武器の操作を両立させるのは難しいのか、投擲銃はブレードのように至近距離でしか使わない。 ジェネとラジはなんと初期機体と同じ。カラーリングはこだわるが内装には無頓着のようだ。 重OBコアとCRUST頭部のお陰で、エクステンションもインサイドも付けてないのに積載量はぎりぎりになる。 実際に組んでみると出力不足一歩手前で余剰出力が96しか無い。稼働時消費の多い066脚のせいでもあるので、歩かなければ最低限の回復力は確保できる。 エンブレムは機体名そのままスタートライト。レーサー時代の愛車でもなく「信号」という機体名にしているのはよく考えると不思議である。 よく見ると流れ落ちる小滝(カスケード)と信号が合わさった不思議な意匠。3系ではエンブレムを後付けでデザインしていることがはっきり分かる。 スネークウッド /ゲートウェイ リスクの大きい近距離での戦闘を嫌い、もっぱら遠距離からの攻撃を中心とする。 機体も決定力を欠く構成のため、長期戦に陥りやすい。 飽き飽きするような泥仕合が多いが、本人は何の苦痛も感じていない様子で、 持続力だけは賞賛に値する。 自ら彼と対戦を望むものは皆無。 ハンミサだけではいかんとも…。 ひたすら引きながらミサイルを垂れ流してくる。動きは遅いので距離を詰めよう。 一応EOも撃ってくるが、垂れ流しミサイルがうざくて気にしていられない。 初心者は、ブレードはまず当たらないので、マシンガンでの銃撃がオススメ。 火力の低い初期機体で挑むと中々倒せず追いつけず、凄まじい泥仕合になる。 3のランカーではEOを積極的に使う方である。 紹介文と実態が合ってないランカーも多いが、彼は解釈違いの起きる余地のない安定感がある。 EOは弾切れまで出しっぱなしにすることもあるが、小まめに格納する姿も見られる。下手に追いかけるとカラサワ並みのエネルギー弾×2を食らうのでなかなか鬱陶しい。 ブースタは下位ランカー御用達の002なので平均程度の機動力はある。堅実な小ジャンプを繰り返して移動するのでレイヴンとして最低限の技量は持っているようだ。 レーザー迎撃装置の弾数は29発。初期機体のミサイル程度は発射した瞬間に撃ち落としてくるため遠距離戦ではダメージを与えづらい。決定力を欠く構成の機体だが妙に手堅いアセンとなっている。 距離300以上まで引き撃ちしたかと思ったら突っ込んできて背後を取る大胆さもある。位置取りはそれほど上手くないようで、こちらに横を向けながらサテライトする姿も見られる。 左腕のブレードは飾りに見えるが、アリーナの壁の窪みに追い詰めて数秒待ってると振ってくる。ほとんどブレードを使う気が無い者がとりあえず初期ブレを積んでいた牧歌的時代の象徴。 レーダーが無いせいか、引き撃ちしている途中でエリアオーバーすることもある。泥仕合が嫌いなレイヴンは開けたマップで戦うのもあり。 エンブレムはやたら怖そうな扉の絵。 ツインヘッドB / パトリオット 同じくランカーである「ツインヘッドW」の姉。 通常の依頼では、弟と共闘することが多く、機動力を生かしたかく乱役を受け持つ。 本来は明確な役割分担がなされている二人だが、 アリーナでの成績の開きに、焦り始め密かなコンプレックスを感じているという。 弟に先を越された姉。ミッションでも敵として出てくるが、すでに弟は死んだ後なので姉弟コンビネーションは見られず。 弟は生きている事も有るが、それでも結局弟は出てこない。死亡していても選べるミッションだからか? ミッションでは状況も相まって削り攻撃が非常に邪魔。アリーナではどうしようもない。 軽量機体で一見素早そうに見えるが、恐ろしく旋回が下手。タンクでも背後を取ることができるレベルである。 機体名は「愛国者」の意味。地下世界に国はないのだが…もしかしたら「Phased Array Tracking Radar Intercept On Target」(ミサイル迎撃用ミサイル、略称PATRIOT)の意味かもしれない。 EXアリーナでは待望のコンビネーションプレイが見られる。だが、下位ランク同士のコンビなので全く脅威にならない。 弟がWなので、こちらのレイヴン名のBは「Black(黒)」だろうか。機体カラーは黒くないが、エンブレムを模しているのかもしれない。 レイヴン名のBはブラウンかも知れない。 元々恋仲だったがランキングの差が開いて疎遠になったバーチェッタ&ミダスの関係と似ている姉弟。姉より弟の方が評価が高いという点は4のフランシスカ&ユージンに近い。 ストラスボルグ / ボルケイノ 好戦的かつ単純な性格の持ち主で、敵を捉えると攻撃する以外、脳に無い。 結果として、ただひたすら足を止めて乱射するだけになることも多い。 攻撃を避けないことが、己の強さの証だと勘違いしている節があり、 回避する相手を卑怯者呼ばわりするが所詮は負け犬の遠吠えである。 ミッション「溶解炉破壊阻止」でOP-INTENSIFYを装備して倒すと旋回速度が1.2倍になる機能が追加される。アリーナでは不可。 装甲は甘い。撃ち合いに付き合ってあげれば勝てる。 折角の1000マシをわざわざ3発ごとに区切って撃ってくる。三点バーストごっこだろうか。 引き金引きっぱなしだったら評価も大分変わっただろうに。 説明文と実態が正反対。 下から3番目のランクにしてジェネがROZ、ラジがICICLEとガチ対戦で通用する内装を持つ強豪。プレイヤーが使うとかなり強い機体である。 対人戦で有効なチューリップデュアルミサを装備しているのは3のアリーナで彼一人。脳筋ながらアセンのセンスは卓越している。 レイヴン名はフランスの都市ストラスブールに由来。ドイツとフランスが度々争った土地である。3に何名かいる都市名レイヴンの一人。 AC名は火山を意味する。エンブレムもまんまで大変分かりやすい男である。 ウェイクアップ / エコーヘッド かつてはそれなりの順位を守る、腕利きのランカーであったが、 ある対戦での経験がトラウマとなり、以降敗北を続ける。 本人はすでに過去を乗り越えたと語り、巻き返しを図っているが、 今も時折恐怖にさいなまれるらしく、攻められると動きが鈍る傾向がある。 ハンドガンを撃ってくるのでガクガクするが、距離をとれば問題無し。 序盤ランカーという事で火力が異様に低い。その上装甲も薄いと来たもんだ。 当時とアセンブルが違うんだろうが、このアセンでどうやって順位を守っていたのか謎。 トラウマとなった対戦の内容が気になるところ。BBの手下あたりに完膚なきまでに破壊されたか。 低火力、軽装甲、低機動の酷い機体。初期機体より性能が低いかもしれない。 ミッションでもアリーナでも勝てなくなってパーツを売却したのかも知れない。NXのラートシカ武威に似た境遇。 アデューと同じ初期ブースタ勢。連敗前はまともなブースタを付けていたと思われるが、なぜ外してしまったのか… 近距離ではハンドガン、遠距離では初期ミサと距離ごとに武器を使い分ける。機体性能はあまりに低いが、ベテランゆえかそうした戦闘の基礎はできている。 ブースト移動はあまり行わず歩行が多い。今作の四脚はガチャガチャ歩くことをプレイヤーに教えてくれる存在。 ジャンプ中に近づくと初期ブレで空中突きをかましてくることがある。最下層のレイヴンとは思えない動きであり、腕利きレイヴンだった頃の彼が偲ばれる。 ここまで機体性能を落とし連敗を重ねると↓のアデューに負ける可能性すらある。本当に再起は可能なのだろうか。 エンブレムは雷撃を放ち覚醒するサイケデリックな目玉。2系のエンブレムとは絵柄が異なっており、驚いた人もいるだろう。 EXアリーナでは真逆の性格コンビということでストラスボルグとタッグを組んでいる。かつてはそれなりの順位を守る腕利きのランカーだった彼と異なり、↑は単なる下位ランカーなので内心面白くはないかも知れない。 アデュー / スカイダンサー 経験が浅く、あらゆる面で未熟さが目立つ。 機体も貧弱で、未だ勝利への道程は遠いが、 腐らずに戦い続けるその実直な姿と、レイヴンとしては不釣合いなほどの美男子ぶりが、 多くのファンの心をつかみ、人気だけはすでに一人前と言える。 戦いの厳しさを知るのは、これからである。 強さ的にはPPの地雷伍長といい勝負である。 主に新ブレホ具合の検証やとっつきの練習で幾多のレイヴンにズタズタにされる。 開始直後に何故か何歩か後退する。ビビッタか? 機体構成は初期構成からミサイルを取っ払って脚部を変えただけ。何故初期より弱体化させた…。 初期機体より若干実弾防御が高いので、何も考えずに撃ち合っていると負けることもある。 ゲーム中未使用のエンブレムアニメーションが存在する。立ち位置からしてオーロラシーカーやリトルベアのようなメールを送ってくる予定だったのだろう。 EXアリーナではアップルボーイを従えてプレイヤーと対峙する。林檎くんはプレイヤーと共に成長するが、彼は万年下位のままなのだろうか… 3のレイヴンではバーチェッタやスウィートスウィーパーと並ぶイケメン設定。 コメント 僚機はロジックがかわる。アップルボーイはバーサスで戦うと空中戦からOBまで使う。レジーナはブレードが非常にうまくなり、グナーは鬼ロックとなる -- 名無しさん (2010-12-18 18 47 24) PSP版って僚機の台詞って少なくなってますか?おしえて下さい。 -- XA-26483 (2011-08-23 18 00 45) 偶然にもシャドーエッジに真上に乗られると行動しなくなることがわかった。他のACもそうなんだろうか。 -- クレスト白兵戦型 (2012-05-26 17 59 57) ↑空中戦を好む機体は基本的に真上に加えて死角(背後)を取るみたい -- 名無しさん (2012-07-17 12 03 27) ノクターンを柱越しに月光で斬り捨ててやったW -- 名無しさん (2012-08-26 21 29 44) どのランカーもグレネードタンクで勝てる! -- アリばり (2013-01-31 16 47 59) いいや!主砲かマシンガンだ! -- 名無しさん (2013-03-16 16 26 42) どう考えてもマシンガンサテライトフロートが一番。淫天使付けてグルグルしよーぜ -- ナナーシ (2013-05-14 11 55 05) 骨に月光付けて切り刻めばいい -- 名無しさん (2013-06-09 02 52 49) ストリートエネミーは動き自体はかなり良いから、弾速の遅い武器で挑むと意外と苦戦する -- 名無しさん (2013-12-24 10 55 49) ランカーACのカラーリングってどうやったら分かる? -- 名無しさん (2014-07-05 13 16 01) ランカーACの紹介文のところでLRを同時押しすると、そのACのエンブレムを自分の物にする事ができる -- 名無しさん (2014-08-12 11 48 46) どの機体も両肩ビット蒔いてれば撃破(少なくとも瀕死)になる。駐車場への呼び出しに抵抗を感じる、そんな貴方に -- 名無しさん (2014-08-12 11 50 48) 両肩ビットって・・・ 使い辛い。 -- 私 (2014-11-10 18 12 50) 上位ランカー達は重2で駐車場に呼んで、キャンプファイアーすればいける! -- AMIDA3級研究員 (2014-12-06 14 09 41) 骨脚に500マシと30発投擲持たせればほとんどのランカーは楽勝。ポリハン+月光でも -- 名無しさん (2014-12-20 21 17 50) BB流石に弱すぎませんかね………? -- 名無しさん (2015-01-06 19 03 38) LRのトップランカーよりマシ -- 名無しさん (2015-03-18 00 19 50) ストリートエネミーの幼馴染がクライゼンだとするとお互いのプロフィールが矛盾しているような……クライゼンは同郷のレイヴンと組んでいたとのことだけどストリートエネミーは幼馴染がレイヴンやってるって知らなかったらしいし -- 名無しさん (2015-07-20 15 17 38) ↑レイヴンになってからはメールで話す程度で、直接の面識はなかったんじゃない?名前も通り名っぽいし、お互い本名は名乗らなかったんだろう。で、ある日顔合わせて正体知っちゃって疎遠になったんじゃないか? -- 名無しさん (2015-08-03 01 30 54) EXアリーナで何故か僚機にできる、イエローボートはやけに活躍する。たまに -- 名無しさん (2015-08-25 20 11 20) ↑たまに、バズで月光固め切りとかしてロイヤルミストを瞬殺したりする・・・ -- 名無しさん (2015-08-25 20 35 13) ファウストのエンブレムが女性と悪魔?の横顔であることに初めて気づいた -- 名無しさん (2016-04-03 20 20 26) exアリーナで残り一人でAP3桁になった敵がよくリタイアするんだけどなんなんだろうな -- 名無しさん (2017-02-13 14 19 04) ミサイル回避のノウハウが足りなかった頃、マルチボックスに嫌というほど敗北した -- ななし (2017-08-14 11 41 49) ファナティック俺以外に性癖刺さった奴いる?僚機で出たとき嬉しかった。 -- 逆脚使いゼピア (2018-02-25 02 05 45) どいつもこいつも強化人間のゴリ押し、ひっでえなこのゲーム -- 名無しさん (2018-09-18 18 55 55) ↑2 ミルキーウェイと組まされてる時点で公式的にもアイドル枠なのは間違いない。けど寂しがり屋さんだったらもう少し誤射に甘くしてくれても・・・ -- 名無しさん (2018-09-29 23 11 59) EXアリーナで僚機にできるバーチェッタさんが敵の時に比べてやる気がなさすぎる。観察してたら試合開始数分後に申し訳程度にブースト使い始めた -- 名無しさん (2019-09-11 11 04 32) 海外wikiによると、フライングフィックスはPSP版だとデコイではなくECMを装備しているらしいが…確認できる人いる? -- 名無しさん (2020-07-05 22 41 29) 3のEXアリーナは、群を抜いて強いロイヤルミスト、ミサイルが強力なブレーメン、高耐久高火力なスパルタンと強力な僚機が揃ってて嬉しい。SLは火力低いか産廃装備した奴ばかり僚機になってないか?って感じだ -- 名無しさん (2020-08-09 23 57 27) 遺跡でエースとやったら普通に負けた......ちゃんと強いじゃないの君 -- 名無しさん (2021-08-29 21 06 49) 3で自機やランカーの機体が描画されるときPS2本体は静かだけど、SLだとガチャガチャ言う。私だけか? -- 名無しさん (2023-07-27 16 46 14) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/poporingarden/pages/14.html
1.釣り装備 頭:ガイアス向日葵 鎧:アンフロ土鎧 肩:土テンドリ 盾:アリス盾or虫盾 アクセ:Wウアー 2.柱装備 頭:ガイアス向日葵 鎧:アンフロ土鎧 肩:風テンドリ 盾:アリス盾or虫盾 アクセ:Wウアー 3.演奏、支援、魂装備 頭:ガイアス向日葵 鎧:アンフロ鎧 肩:風テンドリ 盾:アリス盾or虫盾 4.火力装備(最安値) 頭:蜂蜜帽子 鎧:アンフロ鎧 肩:皿肩 武器:+6SOD 5.火力装備(理想) 頭:+7スカルキャップ 鎧:アンフロ鎧 肩:皿肩 武器:+8SOD 6.庭中コート、グリード装備 頭:ガイアススクータヘルメットorガイアス天使の石像 鎧:アンフロ鎧 あとは適当 7.外4Uブラギ装備 頭:角かぶと 鎧:アンフロ鎧 盾:虫盾 あとは適当
https://w.atwiki.jp/geneposu/pages/30.html
装備のテンプレや考察について 強い装備を知る前に 武器倍率や肉質・属性についてリンクに書いてある情報サイトなどで知っておこう。 剣士装備 ランス ガンランス 片手 双剣 大剣 太刀 笛 ハンマー 汎用 ガンナー装備 弓 ライトボウガン ヘビィボウガン
https://w.atwiki.jp/larklein/pages/102.html
武器 防具 アクセサリ 術技・装備品共にⅠ~Ⅴのレベルがあります(改造版の装備品に一部例外あり) Ⅰを覚えるのにSP20消費します Ⅱは40、Ⅲは60、Ⅳは80、Ⅴに100消費します 武器・防具・アクセサリは複数装備することもできます。 武器 ロングソードⅠ(剣);消費HP2/3ダメージ ロングソードⅡ(剣);消費HP4/5ダメージ ロングソードⅢ(剣);消費HP9/10ダメージ ロングソードⅣ(剣);消費HP16/17ダメージ ロングソードⅤ(剣);消費HP25/26ダメージ アックスⅠ(斧);消費HP6/3ダメージ・源泉-1 アックスⅡ(斧);消費HP12/5ダメージ・源泉-2 アックスⅢ(斧);消費HP27/10ダメージ・源泉-3 アックスⅣ(斧);消費HP48/17ダメージ・源泉-4 アックスⅤ(斧);消費HP75/26ダメージ・源泉-5 ツーハンドソードⅠ(剣);消費HP2/ 6ダメージ・使用時から次のターンまで受けるダメージが二倍になる ツーハンドソードⅡ(剣);消費HP4/ 10ダメージ・使用時から次のターンまで受けるダメージが二倍になる ツーハンドソードⅢ(剣);消費HP9/ 20ダメージ・使用時から次のターンまで受けるダメージが二倍になる ツーハンドソードⅣ(剣);消費HP16/ 34ダメージ・使用時から次のターンまで受けるダメージが二倍になる ツーハンドソードⅤ(剣);消費HP25/ 52ダメージ・使用時から次のターンまで受けるダメージが二倍になる ロングボウⅠ(弓);消費HP4/3ダメージ・ターゲット選択 ロングボウⅡ(弓);消費HP7/5ダメージ・ターゲット選択 ロングボウⅢ(弓);消費HP13/10ダメージ・ターゲット選択 ロングボウⅣ(弓);消費HP22/18ダメージ・ターゲット選択 ロングボウⅤ(弓);消費HP34/30ダメージ・ターゲット選択 パルチザンⅠ(槍);消費HP2/4ダメージ パルチザンⅡ(槍);消費HP4/5ダメージ パルチザンⅢ(槍);消費HP9/10ダメージ パルチザンⅣ(槍);消費HP16/18ダメージ パルチザンⅤ(槍);消費HP25/26ダメージ パンチアウトⅠ(拳);消費HP5/9ダメージ パンチアウトⅡ(拳);消費HP10/13ダメージ パンチアウトⅢ(拳);消費HP22/25ダメージ パンチアウトⅣ(拳);消費HP40/45ダメージ パンチアウトⅤ(拳);消費HP62/70ダメージ 魔女の杖Ⅰ(杖);初期能力/HP-5、MP+5 魔女の杖Ⅱ(杖);初期能力/HP-10、MP+10 魔女の杖Ⅲ(杖);初期能力/HP-15、MP+10、スキルコスト-1 魔女の杖Ⅳ(杖);初期能力/HP-20、MP+10、スキルコスト-3 魔女の杖Ⅴ(杖);初期能力/HP-25、MP+10、スキルコスト-5 魔導書Ⅰ(本);初期能力/ランクⅠ以下の術技にターゲットを付与する 魔導書Ⅱ(本);初期能力/ランクⅡ以下の術技にターゲットを付与する 魔導書Ⅲ(本);初期能力/ランクⅢ以下の術技にターゲットを付与する 魔導書Ⅳ(本);初期能力/ランクⅣ以下の術技にターゲットを付与する 魔導書Ⅴ(本);初期能力/ランクⅤ以下の術技にターゲットを付与する 防具 ガントレットⅠ;初期能力/HP+2・MP-1 ガントレットⅡ;初期能力/HP+8・MP-4 ガントレットⅢ;初期能力/HP+18・MP-9 ガントレットⅣ;初期能力/HP+32・MP-16 ガントレットⅤ;初期能力/HP+50・MP-25 ローブⅠ;初期能力/HP-2・MP+1 ローブⅡ;初期能力/HP-8・MP+4 ローブⅢ;初期能力/HP-18・MP+9 ローブⅣ;初期能力/HP-32・MP+16 ローブⅤ;初期能力/HP-50・MP+25 浄化のマントⅠ(外套);初期能力/毎ターン毒-1 浄化のマントⅡ(外套);初期能力/毎ターン毒-3 浄化のマントⅢ(外套);初期能力/毎ターン毒-5、HP+18 浄化のマントⅣ(外套);初期能力/毎ターン毒-7、HP+32 浄化のマントⅤ(外套);初期能力/毎ターン毒-9、HP+50 アイアン・メイル(鎧);初期能力/無属性のダメージ-6 アイアン・メイル(鎧);初期能力/無属性のダメージ-9 アイアン・メイル(鎧);初期能力/無属性のダメージ-15 アイアン・メイル(鎧);初期能力/無属性のダメージ-24 アイアン・メイル(鎧);初期能力/無属性のダメージ-36 アクセサリ 怪力の指輪Ⅰ(装飾);初期能力/装備品のダメージ+6 怪力の指輪Ⅰ(装飾);初期能力/装備品のダメージ+9 怪力の指輪Ⅰ(装飾);初期能力/装備品のダメージ+15 怪力の指輪Ⅰ(装飾);初期能力/装備品のダメージ+24 怪力の指輪Ⅰ(装飾);初期能力/装備品のダメージ+36 羽根付き靴Ⅰ(靴);初期能力/素早さ+10 羽根付き靴Ⅱ(靴);初期能力/素早さ+30 羽根付き靴Ⅲ(靴);初期能力/素早さ+50 羽根付き靴Ⅳ(靴);初期能力/素早さ+70 羽根付き靴Ⅴ(靴);初期能力/素早さ+100 毒知らずの指輪Ⅲ(装飾);毒にかからない 麻痺知らずの指輪Ⅲ(装飾);麻痺にかからない 火傷知らずの指輪Ⅲ(装飾);烈火にかからない 凍傷知らずの指輪Ⅲ(装飾);凍結にかからない 健康の証Ⅲ(装飾);弱化・衰弱にかからない 耐性の指輪Ⅵ(装飾);全ての状態異常及び弱化・毒などにかからない 不幸のペンダント(装飾);初期能力/ターゲット選択の際、必ず選ばれる ファイアガードⅠ;初期能力/防御属性が「炎」になる/他のガードと同時装備不可 フリーズガードⅠ;初期能力/防御属性が「氷」になる/他のガードと同時装備不可 サンダーガードⅠ;初期能力/防御属性が「雷」になる/他のガードと同時装備不可 セイントガードⅠ;初期能力/防御属性が「光」になる/他のガードと同時装備不可 ブラックガードⅠ;初期能力/防御属性が「闇」になる/他のガードと同時装備不可 ファイアハートⅠ;初期能力/ 道具の攻撃に「炎」属性を付与する/他のハートと同時装備不可 フリーズハートⅠ;初期能力/ 道具の攻撃に「氷」属性を付与する/他のハートと同時装備不可 サンダーハートⅠ;初期能力/ 道具の攻撃に「雷」属性を付与する/他のハートと同時装備不可 セイントハートⅠ;初期能力/ 道具の攻撃に「光」属性を付与する/他のハートと同時装備不可 ブラックハートⅠ;初期能力/ 道具の攻撃に「闇」属性を付与する/他のハートと同時装備不可 オールガードⅠ;初期能力/ 全ての属性を防御するが「無」属性に弱くなる/通常装備できない オールハートⅠ;初期能力/ 道具の攻撃に全ての属性を付与するが、「無」属性に効かなくなる/通常装備できない 多属性化Ⅰ;「ガード」「ハート」を二つまで同時装備できる (オールは装備できない) 多属性化Ⅱ;「ガード」「ハート」を三つまで同時装備できる (オールは装備できない) 多属性化Ⅲ;「ガード」「ハート」を四つまで同時装備できる (オールは装備できない) 多属性化Ⅳ;「オールガード」「オールハート」を装備できる 多属性化Ⅴ;「オールガード」「オールハート」を装備でき、無属性を付与する
https://w.atwiki.jp/nknbackup/pages/33.html
概要 ダメージアップ計算式 魔符魔符一覧 魔装備進化進化魔装備の性能について 進化魔装備対応表 概要 レイドの各種ボスモードの報酬で貰えるレイドボス討伐の証を10個集める事で魔装備(シャドウウェポン)を入手できる。 魔装備は装備した状態で敵を倒す(経験値を入手する)事により討伐数カウントが溜まる。 魔装備の討伐数と精錬値はアカウント単位で保存される。 具体的には魔装備を装備した状態で蝶の羽や@die等で帰還した際に保存される(@loadは×) 例:魔装備で10k倒す→新たな魔装備を入手→サブキャラで装備する→新しい魔装備も討伐数10kに! まあややこしいけど変なこと考えんでも魔装備装備して敵倒せばアカウントとして討伐数カウントされるってことやな さらに魔装備は専用NPCで精錬する事が出来る。(詳細は精錬のページ参照) 2024/01/01時点 討伐カウント上限:60,000,000まで(500,000以降効果鈍化、5,500,000以降さらに鈍化) 精錬値上限:+9999まで(+99以降効果鈍化) ダメージアップ計算式 (討伐数/10000)*((精錬値+100)/100)分ダメージアップ 討伐数が500,000を超えた時、それ以降は1/10としてカウントされる。 討伐数が5,500,000を超えた時、それ以降は1/100としてカウントされる。 精錬値が99を超えたら、それ以降は1/10としてカウントされる。 簡単にまとめると 討伐数10k体につき最終ダメージ1%UP 500k超えると以降は100kごとに1%UP 5500k超えると以降は1000kごとに1%UP 精錬値+1につき討伐数の効果が1%UP 99を超えると+10につき討伐数の効果が1%UP ※例 討伐数200k体で精錬値が10の場合、20%UPのダメージアップが精錬値で10%上がるので最終的に22%ダメージアップ。 + 詳細な計算式と具体値例 //魔装備ダメージ補正 killcount = sd- status.inventory[idx].opt[0].val * 1000 + sd- status.inventory[idx].opt[1].val; if (killcount 5500000) { killcount_over2 = killcount - 5500000; killcount = 5500000; } if (killcount 500000) { killcount_over = killcount - 500000; killcount = 500000; } rate_1 = killcount / 10000 + killcount_over / 100000 + killcount_over2 / 1000000;//killcountによる補正 50万以降は緩やかに上昇 rate_2 = sd- status.inventory[idx].refine + sd- status.inventory[idx].opt[2].val/10;//精錬値+過剰による補正 sd- masoubi_drate += rate_1 * (100 + rate_2) / 100; 精錬値 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 討伐数[k] 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 10 1 1 1 2 2 2 2 2 2 2 2 50 5 7 9 10 10 10 10 11 11 11 11 100 10 15 19 20 20 21 21 22 22 23 23 500 50 75 99 102 104 107 109 112 114 117 119 1000 55 82 109 112 115 117 120 123 126 128 131 5000 95 142 189 193 198 203 208 212 217 222 227 10000 104 156 208 213 218 223 228 234 239 244 249 50000 144 216 287 294 302 309 316 323 331 338 345 魔符 噴水左下の魔符交換君NPCより交換可能。 魔装備に4つまで専用の魔符を組み合わせる事が出来、様々なメリット効果を付与できる。 魔符は1度付けると取り外し不可(超重要) ※剥がせるようになりました。 交換するにはボスC1枚+レイドボス討伐の証が10個必要。 カードは全てレイドのボスモードにて入手。 (究極暗黒龍C、エアリアルC、タイタンC) 魔符一覧 特符 名称 必要カード 効果 闘争 暗黒龍 武器に属性付与時、属性相性の最低値を75%に引き上げ武器属性の属性耐性30%上昇。 適応 暗黒龍 攻撃時の属性相性を一律100%にする。 ゲインSP エアリアル 敵を倒したときSPを10回復。 ドレインSP エアリアル 攻撃時に確率でSPを5回復。 リジェネHP タイタン HPが徐々に回復。 リジェネSP タイタン SPが徐々に回復。 霧散符 名称 必要カード 効果 ディスペル 暗黒龍 ディスペル無効。 ソウルバーン エアリアル ソウルバーン無効。 速度減少 タイタン 速度減少無効。 クァグマイア タイタン クァグマイア無効。 スパイダーウェブ タイタン スパイダーウェブ無効。 クローズコンファイン タイタン クローズコンファイン無効。 呪符 名称 必要カード 効果 呪い 暗黒龍 物理、魔法攻撃時に呪い効果。 沈黙 暗黒龍 物理、魔法攻撃時に沈黙効果。 凍結 暗黒龍 物理、魔法攻撃時に凍結効果。 石化 エアリアル 物理、魔法攻撃時に石化効果。 毒 エアリアル 物理、魔法攻撃時に毒効果。 氷結 エアリアル 物理、魔法攻撃時に氷結効果。 防符 名称 必要カード 効果 詠唱中断 暗黒龍 詠唱中断されない。 装備破壊 暗黒龍 常時フルコート効果。 致命的な傷 暗黒龍 致命的な傷無効。 スローキャスト 暗黒龍 スローキャスト無効。 氷結 暗黒龍 氷結無効。 不死属性付与 暗黒龍 不死属性付与無効。 混乱 暗黒龍 混乱無効。 出血 暗黒龍 出血無効。 呪い 暗黒龍 呪い無効。 暗黒 エアリアル 暗黒無効。 沈黙 エアリアル 沈黙無効。 睡眠 エアリアル 睡眠無効。 スタン エアリアル スタン無効。 凍結 エアリアル 凍結無効。 石化 エアリアル 石化無効。 毒 エアリアル 毒無効。 ヘルの権能 タイタン ヘルの権能無効。 魔装備進化 2024/5/17 実装 装備中の魔装備を進化させることができるようになった。 材料は、進化先の武器種の天星器1個、刻の流砂1個、魔法石100個、10Mコイン100個、ヒヒイロカネ1000個、ダマスカス鋼1000個、魔装備進化チケット。 成功率は上限90%。再誕成功率に依存するが、普通の装備の再誕成功率から大幅に減衰している模様。 魔装備進化チケットは成功時のみ消費だが、他の素材は消えるためしっかりメカの装備を整えるか、成功率が高い人に依頼するのも手。 進化に成功すると魔装備の箱が手に入る。箱の状態であれば受け渡しが可能だが開けるとアカウント移動不可なので注意。 魔装備進化チケットはハードレイドクリア報酬のレイドチケット1000枚で交換できる。 進化魔装備の性能について 通常の魔装備に以下の性能がプラスされている。【魔装備】魔斧ディアボロスを例として掲載。 WPは古戦場か装備を売った際に獲得できる。 武器種に対応した職で装備すると追加効果を得られるので、メインで使う職は勿論、余裕ができたらサブ垢にも装備させたい。 対応した職でなくとも、追加効果以外は得られるので入手したら帰属化を活用して増やすと良い。 本など一部武器は複数職で使い回せるのでお得。 このような場合素材にする天星器は、天帝のものでも皿のものでもかまわない。 進化魔装備対応表 職業 天星器 対応魔装備 ルーンナイト 【天星器】八命切 【魔装備】魔刀ファフニール ロイヤルガード 【天星器】七星剣 【魔装備】魔剣ネビリム ギロチンクロス 【天星器】十三幻刃 【魔装備】邪刃イビルアイ シャドウチェイサー蜃気楼不知火 【天星器】四天刃【天星器】十七富獄裏【天星器】十八裁白刃 【魔装備】魔刃ソウルイーター メカニック 【天星器】三寅斧 【魔装備】魔斧ディアボロス ジェネティック 【天星器】一伐槍 【魔装備】魔槍アポカリプス アークビショップ 【天星器】十一藍戦棍 【魔装備】魔棍ボロノクス 修羅 【天星器】六崩拳 【魔装備】魔甲オニノウメキ ウォーロックサモナー 【天星器】五神杖【天星器】十二猫杖 【魔装備】魔杖ケイオスハート ソーサラー天帝 【天星器】十五紫陽本【天星器】十六遠天本 【魔装備】魔典「冥覗忌瞳」 レンジャー 【天星器】二王弓 【魔装備】魔弓ビジャスコア ミンストレルワンダラー 【天星器】九界琴【天星器】十四緋舞鞭 【魔装備】魔響オースレクス リベリオン(未実装) 【天星器】十狼雷 【魔装備】魔銃デモニッシュコア ※スーパーノービスは全対応
https://w.atwiki.jp/l2j-imagine/pages/5.html
装備 装備 武器片手剣 両手剣 二刀流 短剣 弓 爪 槍 鈍器 杖 その他 防具軽装備 重装備 ローブ 全身装備 ヘルム グローブ ブーツ 盾 アクセサリーネックレス イヤリング リング タトゥ 下着&水着 外套 仮面&その他
https://w.atwiki.jp/armoredcoreforever/pages/833.html
ルビコン解放戦線 / Rubicon Liberation Front メンバーの名前の由来は親指から小指までを英語で表したもの。独立傭兵として加担する六文銭は指ではないが「6番目」という意味合いか。 中国語版ではRaDのメンバー同様名前の前半を「○指」と括弧で書かれているので、ファーストネームというわけではなく称号のようなものなのだろう。 エンブレムは「縦長の長方形」という特徴がある。 サム・ドルマヤンとミドル・フラットウェルの尊称について、「師父」(しふ)「師叔」(ししゅく)という尊称は実在するが「帥父」(すいふ)「帥叔」(すいしゅく)については実在が確認出来ない。 英語版では帥父はFather、帥叔はUncleと訳されている。 「師匠」「恩師」のように、横棒がある方の師は学問や技術の指導者を指す。軍隊の最高司令官を「元帥」と言うように、横棒が無い方の帥は軍事指導者を意味する。「師父」「師叔」はそれぞれ自身の師匠とその弟弟子に対する尊称。ルビコン解放戦線はドルマヤンの思想を軸とした組織であるため、構成員がその薫陶を受けた弟子であると見做し、軍事的・思想的な指導者をそれぞれ表す「帥」と「師」を掛けた造語が「帥父」であると考えられる。 AC乗りのメンバー達のエンブレムは縦長の長方形の中に各員の機体を表すイメージが描かれた物。 サム・ドルマヤン / Thumb Dolmayan 声:ふくまつ進紗 / JB AC:アストヒク / ASTGHIK アリーナランク:04/A アリーナ初回報酬:COAM 90,000 / OSTチップ 4 ルビコン解放戦線の帥父と称される 歴戦の軍事指導者にしてコーラル神秘主義思想家 青年期を流浪のドーザーとして過ごしたドルマヤンは アイビスの火を生き残った後 コーラルとの共生を 強く志向するようになる 彼の思想はやがて解放戦線の支柱となり 多くの戦士がそれに殉じた + 機体構成 右腕武器 MA-J-200 RANSETSU-RF 左腕武器 HI-32 BU-TT/A 右肩武器 MA-T-222 KYORAI 左肩武器 HML-G2/P19MLT-04 頭部 AH-J-124 BASHO コア AC-J-120 BASHO 腕部 AA-J-123 BASHO 脚部 AL-J-121 BASHO ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ IA-C01G AORTA コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 5+ 強化段階・アリーナ 5+ ルビコン解放戦線の軍事指導者であり、メンバーから帥父と崇められている。 現在は指導者としての役割をミドル・フラットウェルに任せているようだが、今なお解放戦線の精神的支柱として存在感を保ち続けている。 若い頃はドーザーとして活動しており、アイビスの火を生き残ったのち、コーラルとの共生を志向するようになったらしい。 解放戦線のメンバーが口にする「コーラルよ ルビコンと共にあれ」という言葉は、彼の発した警句が元になっている。 2周目以降ミッション「捕虜救出」でベイラムに囚われていたところを救出され、救出ヘリを護衛していた621と接点を持つ。 1周目の「執行部隊殲滅」ミッション時点で621を「ウォルターの猟犬」と認識しているだけでなく、ルビコンの脅威とみなし側近を刺客として送り込んでくる。チャプター1でストライダーを吹っ飛ばしたほか解放戦線をボコりすぎたせいだろうか。 1周目では基本的に名前だけ登場する上に、随想録がかなり昔の物である事や、彼の動向を把握出来るキャラは意図的に探さないと見つけられないくらいの隠しキャラ同然。肝心のストーリーにおいて本人は一切関わらないため、過去の宗教家で既に他界していると勘違いしたり、アリーナで戦うことに驚いた初見プレイヤーもいるらしい。 アリーナランクは解放戦線メンバーではぶっちぎりトップのAランク。これより上は他企業のトップメンバーばかり。ランクに劣らず実力もかなりの物。 機体「アストヒク」はBASHOフレームだが、ルビコン解放戦線のインデックス・ダナムとリトル・ツィイーの機体も帥父に影響を受けたのか同じBASHOフレームである。(ただしBASHOフレームの性能を活かせる近接戦闘向けのアセンなのはドルマヤン機のみである) BASHO自体はルビコニアン企業であるBAWSが開発した最初期のACフレームである。いつ開発されたのかは明確にされていないが、ドルマヤンの愛機に使用されていることから、アイビスの火以前に開発された本当の意味での「旧式」である可能性もある。 何気に初期ブレ持ち。直撃補正が高く、近接武器適性が最高のBASHO腕と組み合わされていることもあり、迂闊にスタッガーしようものなら2連撃を叩き込まれてそのまま斬り捨てられかねない。平常時であってもかなり痛い。 基本戦法はナパーム弾をばら撒き辺りを火の海にしつつ、ランセツARとハンドミサイルで着実にACS負荷を蓄積させようというもの。特にタンクや重二ではナパーム弾の燃焼範囲から素早く逃れるのは難しく、ACS異常を起こそうものなら優秀な手武器二種からあっという間にスタッガーを取られて初期ブレの一太刀が飛んでくる。 コア拡張装備に積まれているアサルトアーマーもコーラルジェネレーターの恩恵で防御力無視のコーラル爆発になっているので、まともに浴びれば非常に痛い。迂闊に近接を振りに来た所へカウンターで合わせたりと使い方も巧み。また、ネタバレ防止の為か、アリーナではアサルトアーマーを使わない。 強化段階5+による特例強化措置としてAPが約1.21倍されている。元々中量級の中でも頭一つ抜けたAP量がウリのBASHOフレームだが、これにより実質重量級レベルのAPとなっている為スタッガーを取ってBASHO腕パイルやチェーンソーのチャージ攻撃をクリーンヒットさせてもギリギリだが生き延びたりする事も。 アリーナでは遮蔽物がないトレーニングルームでの戦闘、かつ彼自身の動きも上記の通り近距離主体中量級の見本とも言えるほど優秀なので、新しく組んだ機体のテスト用の相手として使える。テスト先生では物足りないあなたに。全ACの中でミサイル回避が一番上手く、下手なミサイル垂れ流しでは捌き切られてしまう。特化機体などで対人戦も想定した練習がしたいなら彼が最適だろう。他はコールドコールが次点だが地形の問題で練習に向かない。フロイト、ラスティやボス機体でも適当なミサイルカーニバルで簡単に落とせるので、性能を確認しながら他武器との連携を本気で学ぶなら帥父にお付き合いいただこう。 + ネタバレ注意 「賽は投げられた」ルートでは、621を「ルビコンの脅威」と見定め、無人洋上都市を調査していたところを自ら襲撃してくる。 「コーラルを解き放ってはならん。そこを越えれば人間世界の悲惨が待つ」と語ることから、彼はコーラルリリース計画のことを知っており、それを止めるために動いていることが窺える。 撃破時のセリフは「セリア…臆病な私を…許してくれ…」というもの。 なお登場演出として、封鎖機構の巨大ヘリにコーラル属性のアサルトアーマーをぶちかまし、瞬く間に墜としている。同じ事をプレイヤーが試してもヘリはピンピンしている、解せぬ。 ミッションでの台詞と随想録の内容から、彼もまたCパルス変異波形「セリア」との交信を行っていたことが判明する。 コーラルリリースについてはセリアから教えてもらったようだが、オールマインドが(621とエアを使って)リリース計画を実行に移そうとしていることを何処から知ったのかは不明。 ドルマヤンは一時、コーラルリリースが果たされた後の「向こう側」に関心を持ったらしい。だが結局は、コーラルを解き放つべきではないという結論に至ったようだ。 おそらくはナガイ教授と同じく、コーラルの増殖と蔓延が人類の破綻に繋がることを恐れたと思われる。「臆病な私」とは、人類を破綻に追いやってしまうことを恐れ、セリアの望みであるコーラルリリースを拒絶したことを意味しているのだろう。 坑道で発見された旧式ACから随想録が回収されるが、この旧式ACがアイビスの火の前のものだとすれば(セリアとの接触を経て)随想録が書かれたのはアイビスの火よりも前だと推測される。 これを踏まえると、かなり早い段階でコーラルリリースを断念したはず(恐らくアイビスの火が決定打)なので、オールマインドと交流が続いているとは思えない(セリア≠オールマインドを仮定として)。それよりは何らかの方法でC型変異波形と交信できる者を危険視し、組織を使い捜索・監視していたと考える方が彼の思想的には腑に落ちるか。 「賽は投げられた」ルート以外では「交信」が可能な彼がリリースのトリガー候補だったのかもしれない。彼の意思が固くリリースを断念されたために、3周目ではオールマインドに切り捨てられ621に処理させたのかもしれない。そうなると、オールマインドから逃れる為に自ら企業の虜囚となっていた可能性もある。どちらにしろ彼が候補だったため、虎の子のスッラも全ルートで処理される故にオーバーシアーを止められず、1~2周目ではオールマインドの計画は進まなかったとも考えられる。 ストーリー・アリーナ共に彼の機体を撃破すると、その無骨な見た目に似つかわしくないコーラル爆発のエフェクトが入る。アリーナ対戦時から何かひっかかったプレイヤーも多いでのはないだろうか。 この演出はIA-C01G AORTA等のコーラル内燃型ジェネレーターを使っているACに起こる物。コーラルの犠牲に心を痛め共生を標榜する彼が、よりによってそのコーラルを燃やしてエネルギーとするACに乗っているというのは、なんともグロテスクな話である。 プリセットを見るに、採用しているジェネレータはAORTAの方。BAWSの旧型ACに技研ジェネを搭載したとんでも魔改造AC。どこで入手したのかは謎だが、アイビスの火以前の坑道の廃ACから彼の随想録が見つかることを考えると、あのような地上付近に残ったアイビス以前の施設で発見したのだろう。 ドルマヤンの警句「コーラルよ ルビコンと共にあれ」には続きがあり、全文は「コーラルよ ルビコンと共にあれ コーラルよ ルビコンの内にあれ その賽は 投げるべからず」となっている。 これを本来の意味で「警句」として認識しているルビコニアンは皆無であり、ドルマヤンの真意を理解しているものは組織内にも極々僅か。大半の者は活動する同志で交わし合う敬訓的な意味でしか見ておらず、ラスティに至っては「灰に塗れた警句をいくら唱えたところで、そこにはルビコンを変える力などない」とまで言い切っている。 ルビコニアンはコーラルによるエネルギー利用をルビコンの恵みとして享受しており、その利権を脅かす星外企業や惑星封鎖機構への排外運動のスローガンとして唱えられてきたのが前半の警句。ドルマヤン自身は変異波形「セリア」との交信を経てコーラルに情が移ってしまい、コーラルを生活インフラとして消費する事自体に否定的な立場にある。しかし、コーラルの爆発的増殖という性質の危険性も理解しており、これらはルビコンに封じ込めるべきという意味で唱えたのが後半となる。 オーバーシアーとはコーラルの管理という点で活動が似通っている為、ある程度存在を把握しているようであるが、最終目的が保護と根絶で決定的な相反がある。かたや食料供給源(ミールワーム育成)やエネルギー資源としてコーラル利用を継続する気で、かたや宇宙規模の破滅的事象を防ぐためコーラルごと星を焼くことも辞さないので折り合いのつけようがない。 コーラルリリースを成し遂げた際のエンディング名が「賽は投げられた」となっていることから、「賽を投げる」とはコーラルをルビコンの外に解き放つことを意味していると思われる。警句の意味を要約すると「コーラルをルビコンの外に出してはならない」といったところだろうか。 「賽は投げられた」という言葉は、現実の史実でユリウス・カエサルがルビコン川を渡る際に放った言葉として知られており、「引き返せないところまで来てしまったのだから、最後まで突き進むしかない」という意味で使われる。 また、ルビコン川は上記カエサルの故事から「一度超えたら引き返せない一線」を意味する故事成語にもなっている。 撃破報酬は150,000c。組織の精神的指導者なだけに相当なお値段。 「サム」はサムズアップでお馴染みの親指。帥父にはぴったりのネーミング。 名前やAC名からアルメニア系と思われる。アストヒクはアルメニア語で「星」である。 同時にアストヒクはアルメニア神話における愛と豊穣の女神の名でもある。コーラルの恵みを豊穣としたか、それとも交信した声を女神に見立てたか。 彼のエンブレムは傾きつつある天秤に暗黒と星々の煌めきを赤が区切るという暗示的な構成になっている。 ちなみに中の人はACfAにてドン・カーネルや銀翁ことネオニダスを演じている。あっちではコジマキメてこっちではコーラルキメてることに…。 「座っているお爺さんが一番凄そう」と記載されているSTVの画稿(1)の、右側の良い椅子に座っている人物が彼だろう。ただ、その表情はぼやけていて窺い知り難い。 ミドル・フラットウェル / Middle Flatwell 声:藤井隼 AC:ツバサ / TSUBASA アリーナランク:13/C アリーナ初回報酬:COAM 70,000 / OSTチップ 3 ルビコン解放戦線の実質的戦争指導者 帥父ドルマヤンに次ぐ重鎮であり、内部では帥叔の尊称を以て支持されている 彼には密偵として星外企業に潜伏していた時期があり 中でもシュナイダー社の人事部門には太いパイプを持つという + 機体構成 右腕武器 MA-E-210 ETSUJIN 左腕武器 MA-J-200 RANSETSU-RF 右肩武器 LITTLE GEM 左肩武器 BML-G1/P20MLT-04 頭部 EL-TH-10 FIRMEZA コア EL-TC-10 FIRMEZA 腕部 EL-TA-10 FIRMEZA 脚部 EL-TL-10 FIRMEZA ブースタ BC-0200 GRIDWALKER FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ AG-E-013 YABA コア拡張機能 PULSE PROTECTION 強化段階・実戦 5 強化段階・アリーナ 5 ルビコン解放戦線の実質的戦争指導者となっている男性。メンバーからは帥叔の尊称で支持されている。 密偵として星外企業に潜伏していたことがあるらしい。その頃に築いた人脈により、企業側にいくつかの伝手を持っており、特にシュナイダー社の人事部門に太いパイプを有しているとのこと。(時系列的な)初登場は意外にもダム襲撃ミッション(ALT)。声のみで登場する。ここまで面識がないせいかフラットウェルの名前表記はないが、独特の台詞回しなので彼だと容易に判別できるだろう。 解放戦線を襲撃中の621に相手側の2倍の報酬を提示し、その場で寝返りレッドガン2名を排除してほしいという、非常に大胆な依頼をしてくる。独立傭兵相手に小手先の交渉は通用しないと判断してか、一切の小細工抜きでの買収を切り出すという、フラットウェルが交渉力に長ける人物であろうことを示す一幕である。 ミッション「ヴェスパー部隊伏撃」では彼が健在だと621に対して「いつか戦友になってくれることを願う(要訳)」と告げる。「戦友」と言う表現についてはラスティとの繋がりを匂わせるが、共闘の機会はこの一度きりであり、彼ほどには心理的距離は縮まらなかった様子。ラスティの距離感が最初からバグってるということもあるが。 直接の共闘では無いが「ルビコンの解放者」ルートではそれらしい人物がAC部隊を率いて地上で決起したことを窺わせる。 あくまで現地ルビコニアンとして企業に対する反動勢力の指揮官的立ち位置であり、コーラルは純粋に資源として見ている様子。サム・ドルマヤンとどのようなやり取りや意見の相違があったかは劇中では不明で、コーラルリリースについては関連性は無く本人も明確には言及しない。 「新型機体鹵獲阻止」での「ルビコンの灼けた空を超え まだ見ぬ自由を選べるかもしれん」という彼の言葉はなぜかエアの琴線に触れたようで、彼女はこの言葉の真意について深く考え込む。「ルビコンの解放者」ルートに進んだ場合、やがてそれは「動力ブロック破壊」にて、エアがレイヴン名義「灼けた空の上で レイヴンが戦っている」という声明を発するまでに至っていく。 AC名の「ツバサ」もこの言葉を意識しているように感じる。しかし六文銭やBAWSのパーツ名といい、ルビコニアンの間には日本系の文化がそれなりに根付いているのだろうか。特に彼は「勝勢」「力戦」「受けなし」といった将棋用語と思われる単語を好んで使う。将棋が好きなのだろうか。ちなみに意味はそれぞれ「極めて有利な局面」「純粋な力量が試される戦い」「相手の攻めを防げない状況」。 「その名に違わぬ羽ばたくような戦いぶり」など、本家の「レイヴン」という存在について何か知ってるような素振りを見せる。 指導者としてだけでなく戦士としても叩き上げらしく、敵の身内の性質を利用した虚情報による闇討ちを敢行するなどかなりクレバー(騙されたホーキンスが「いかにもありそうな嘘」と評価するくらい)。戦闘に対する考え方もシビアで、621がミッション「ヴェスパー部隊伏撃」開始後真っ先に飛び出して敵に見つかると「自分から見つかりに行く伏兵があるか!(意訳)」と兵法的真っ当な観点から怒られる。リプレイミッションでのSランククリア狙いの場合は隔壁の前で出待ちして開くと同時に敵機を瞬殺するのが定番。彼の視点では暴挙を叱ったと思ったら、その叱った相手が一瞬でターゲットを一人仕留めていることもあり、中々にシュール。 更に言えば621が先制攻撃をかけるまで自分は一切行動しない。 乗機「ツバサ」はFIRMEZA一式で固めた軽量二脚。ETSUJINにRANSETSU-RFという優秀な実弾武器を両手に持ち、スタッガー後の追撃能力もあるが、右肩ハンガーの軽バズはいささか中途半端な威力の上に発射時に足が止まり紙装甲にカウンターを食らう隙を晒してしまう。左肩も牽制向きの初期ミサイルを装備しているなど、いまいち決め手となる追撃手段を欠いている。 内装についてはそれなりによいパーツを使っているが、ブースターはなぜか空中戦向きのGRIDWALKER。QB性能が低いため、地上での引き撃ちに向いた機体構成に噛み合っていない。 コア拡張もパルスプロテクションを装備しており、明らかに一対一の戦いには向いておらず僚機のサポートに徹した機体構成である。 ミッション「ヴェスパー部隊伏撃」でも奇襲に有効な一撃が重い武装をほとんど持っていない上、このミッションでは何故かパルスプロテクションを使用してくれないため、僚機としては弾除け程度の役にしか立たない。せめてこのミッションばかりは装備を換装してもよかったのではないだろうか。イグアスやスネイルだってやってるんだし…。 他の解放戦線の機体もやたら軽バズを持っている機体が多いので、厳しい財布事情が見て取れるなんだかんだで統一感はある。 ちゃんとシリアスなキャラであり声も渋く、上述の通り根回し等も含め文武両道に長けた、むしろ本作でも屈指の有能な人物なのだが、アセンブルに恵まれず、解放戦線の他主要キャラの面々と同様にツッコミどころに事欠かない好人物である。621と共闘・対決する双方の機会で被撃墜時に通信を入れる余裕をもって脱出を果たしていることからも、彼が実戦で戦い慣れしていることがうかがえる。「アセンが微妙なせいで灼かれた機体から脱出慣れしてる…とか言ってはいけません レイヴン」 撃破報酬は100,000c。殺害ではなく撤退されてこの値段は上々か。 + ネタバレ注意 ラスティはシュナイダー社人材公募プログラムで見出されヴェスパー上位に抜擢されたという経緯を持つ。おそらくはミドル・フラットウェルの口利きによるものと思われる。 「ルビコンの解放者」ルートの動向を考えると、シュナイダー自体がアーキバスに対する伏兵としてグループ傘下に収まっている可能性がある。少なくとも劇中での展開を見ると、シュナイダーは解放戦線と表記以上に密接な関係でBAWSとは別ベクトルの関連企業なのは間違いなく、そのキーマンがフラットウェルであると思われる。 621に仕事を依頼したり僚機として一緒にミッションに参加する中で、621に「可能性」を見出す。「未踏領域調査(ALT)」でラスティとの戦闘に乱入する際の発言からそれが窺えるが、已むを得ぬとして621の撃破という手段を取る。コネもフル動員してアーキバスに潜り込ませた虎の子のスパイなだけあって、ラスティにはより一層の希望を見出しているという事だろう。ちなみに、ラスティの援軍として現れたフラットウェルは何故かAPが半分減っている上にリペアも使用しない。途中で後詰のアーキバス部隊あたりと戦闘し、その足で駆け付けたのだろうか。ミールワームの群れに引っかかって散々じゃれつかれた可能性もあるが なお、後にシュナイダーがとんでもない変態企業であることが発覚したため、フラットウェルにもその成分が受け継がれているのでは?というあらぬ疑惑がかけられている。彼のエンブレムはリチャード・バックの小説「かもめのジョナサン」が由来ではないかという説も存在する。同作の主人公ジョナサンは飛ぶこと自体に価値を見出したカモメという飛行キチ変わり者だったりする。 ミドルフィンガーは中指。帥父(親指)に次ぐ指導者としてのイメージが窺える。ルビコンへの侵略者に中指を立てるのが役割 STVの画稿(1)では、立って話し合っている二人の男性のうち画面奥側の細身の人物(眼鏡をかけている?)が彼ではないかと思われる。 インデックス・ダナム / Index Dunham 声:後藤光祐 AC:バーンピカクス / BURN PICKAXE アリーナランク:28/F アリーナ初回報酬:COAM 37,000 / OSTチップ 2 ルビコン解放戦線のゲリラ指導者のひとり 彼はグリッドの建造に携わる職工であったが コーラルとの共生および惑星封鎖の打破を掲げる 帥父ドルマヤンの思想に共鳴し解放戦線に加わった ダナムは清廉で士気も高く見敵必殺を誓う烈士だが パイロット適性には恵まれなかった + 機体構成 右腕武器 MA-E-210 ETSUJIN 左腕武器 LITTLE GEM 右肩武器 BML-G1/P01VTC-04 左肩武器 NOT EQQUIPED 頭部 AH-J-124 BASHO コア AC-J-120 BASHO 腕部 AA-J-123 BASHO 脚部 AL-J-121 BASHO ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ AG-J-098 JOSO コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 ルビコン解放戦線のゲリラ指導者のひとり。組織内では高い地位にあり人望もあるようなのだが、いかんせんAC乗りとしての適正には恵まれなかった。 STVの画稿(1)で、立って話し合っている二人の男性のうちタンクトップで体格の良い方(グリッド建造を担当する職工=ムキムキの肉体労働者という連想)が彼ではないかと思われる。 序盤の金策ミッションとして名高いダムミッションのボスキャラなので、馴染み深いレイヴンも多いと思われる。「鉄の棺桶で送り返してやる」と勇ましい限りだが、左肩武器とコア拡張は何も積んでおらず内装は貧弱、リペアキットも使ってこない。まさに序盤の中ボスと言った感じで、ヴォルタからも「MTと大差ねえ」とバカにされてしまう。但し2周目以降の選択肢でレッドガン排除を選んだ場合は何故か出撃してこない。 1対1でもそうそう苦戦する相手ではないが、それに加えてG4・G5を交えた3対1かつリペア無しというシチュエーションであるため非常に弱い。一応アップデートでバズーカが強化されたこともあり、舐めてかかると痛い目を見かねないが。 攻略本上の実戦での強化段階は0と表記されているが、実際はこちらの攻撃が約0.6倍の与ダメージになるという、作中トップの堅牢さを誇る。それでも弱いが。 インデックスフィンガーは人差し指。ファーストフィンガーの呼び方もあり、彼はゲーム中で最初に出てくる解放戦線のAC乗りでもある。 AC名は直訳して「燃えるつるはし」。エンブレムもその名の通りなデザイン。安価で頑丈なフレームと最低限の内装、フルオートで扱い易いマシンガンと機動力の低い敵を倒すバズーカ、物陰からの攻撃が可能で対集団相手にも使える垂直ミサイル。「ACを動かすのに慣れていなくてもMT戦をこなせるアセン」といった風情で、初心者AC乗りだった頃を思い出して懐かしさを感じる古きレイヴンもいるかもしれない。でもBASHO腕ならブレードは積みたいが 内装の非売品率が高いこともあるが、作中で図面を入手できる機体の中ではパーツの総費用が2番目に安い。解放戦線の懐事情が垣間見える。(*1)或いは思想面で傾倒しているドルマヤンのフレームに倣ったのかもしれない。もしそうならせめてパルスブレードくらいは持っていて欲しいが……。 腐ってもBASHO一式なのでジェネレータを変えて近接武器を積むだけでも驚くほど使い易くなる。 映像記録 ルビコニアンの糾弾では演説をしていると思わしき彼のACが手前側に映っている(足がBASHOで左手にLITTLE GEMを持っているのが確認でき、バーンピカクスのアセンと合致する)。 リトル・ツィイー / Little Ziyi 声:泊明日菜 / Stephanie Sheh AC:ユエユー / YUE YU アリーナランク:24/E アリーナ初回報酬:COAM 47,000 / OSTチップ 2 ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり ツィイーの両親はコーラル採掘による富貴を求め まだ乳児だった彼女を抱いてルビコンへの密航を試みた 墜落現場にて奇跡的に一命を取り留め 解放戦線の帥叔フラットウェルに保護された彼女は ACのコアを揺りかごに育ち長じて戦士となった + 機体構成 右腕武器 IRIDIUM 左腕武器 IRIDIUM 右肩武器 NOT EQQUIPED 左肩武器 SI-29 SU-TT/C 頭部 AH-J-124 BASHO コア AC-J-120 BASHO 腕部 AA-J-123 BASHO 脚部 AL-J-121 BASHO ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ AG-E-013 YABA コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 両親が一攫千金を求めルビコンへ密航したものの、乗っていた宇宙船(あるいは飛行機?)が墜落。奇跡的に生き残った彼女はフラットウェルに保護され、そのままルビコン解放戦線に参加することになる。 「ACのコアを揺りかごに育ち」と紹介されているため根っからの戦士気質なのだが、アーカイブ「同志との会話」で分かる通り周囲にとっては「みんなの妹分」であり、女の子として平和に生きてほしいと思われている。 周囲の扱いや「私だってコーラルの戦士だ!」と言う台詞から背伸びしてる女の子のようにも見えるが、その実ヴェスパーやレッドガンの末席よりも上位のアリーナランク。機体構成が明らかに旧式パーツである事を踏まえると、かなりの才能を持つ戦士である。 よりによってそのアーカイブを確認できるチャプター1「戦闘ログ回収」で敵として登場するのがACらしいというか。621に仲間を殺されたことへの怨嗟を浴びせつつ交戦するも、力及ばずアーシルへの謝罪を口にしながら死亡する(ミッション完了に必須ではないので殺さないことも可能だが、その後は登場せず)。 2周目以降の「捕虜救出」ミッションで最初の救助対象でもある。こちらの場合もその後の登場はない。 餓死寸前だった六文銭に食料まさかミールワーム…?を提供し命を救った。略奪者を憎む戦士気質なれど心優しい少女であることも窺える。 STVの画稿(1)では、強面の男の横に座っている少女の姿があるため、これが彼女ということになるだろう。他に該当しうる人物がいない。ちなみに、隣の強面の男は服装やツィイーとの関係からほぼ確実に六文銭だとされている。 リトルフィンガーは小指。若さをイメージさせるが、組織内で(文字通り)五指に入る実力である。 搭乗機「ユエユー」はBASHO腕の二脚にもかかわらず両手ハングレとシールドのみという漢機体であり、総弾数は驚異の64発(1.03.1アプデ前は40発)。こんな弾数で一体どうやって戦ってきたのだろうか。 装備しているシールド「SU-TT/C」はただでさえオーバーヒートしやすいのに、ハングレを撃つたびに展開解除されてしまう。設計ミスでは…? もしかするとACとのまともな撃ち合いは想定していない火力支援型の機体だったのかもしれない。MT部隊や他のACに前衛を勤めさせ、後衛として爆撃でサポートするのであればこの尖りきった構成にも納得が行く。シールドは自分が狙われた時の一時しのぎ用だろう。アップデートによるグレネードの仕様変更で設計が破綻したわけだが… G6レッドやV.VIメーテルリンクといった面々よりもランクが上。ゲーム上の脅威度という観点では同勢力で28位のインデックス・ダナム以下。 AC名は中国語表記で「月魚」。エンブレムにも魚があしらわれている。 なお月魚は「アカマンボウ」を指すらしい。ただしエンブレムの魚はどう見ても鮭である。 リング・フレディ / Ring Freddie 声:綿貫竜之介 AC:キャンドルリング / CANDLE RING アリーナランク:21/D アリーナ初回報酬:COAM 54,000 / OSTチップ 3 ルビコン解放戦線に参加する戦士のひとり フレディは帥父ドルマヤンに近侍する男娼であり 他の同志たちとは一定の距離を置いている 彼はドルマヤンの精神世界を敬愛し その孤独に寄り添うべく戦場に身を投じた + 機体構成 右腕武器 HML-G2/P19MLT-04 左腕武器 HML-G2/P19MLT-04 右肩武器 SONGBIRDS 左肩武器 SONGBIRDS 頭部 EL-TH-10 FIRMEZA コア EL-TC-10 FIRMEZA 腕部 EL-TA-10 FIRMEZA 脚部 EL-TL-11 FORTALEZA ブースタ NOT EQUIPED FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ AG-E-013 YABA コア拡張機能 PULSE ARMOR 強化段階・実戦 1 強化段階・アリーナ 0 ミッション「執行部隊殲滅」で621を監視・追跡しており、スタート地点から引き返してあるアーカイブを入手すると奇襲を仕掛けてくる。 アーカイブを「餌」に釣ったということだろうが、機体の残骸が餌になることがあるのだろうか? アーカイブのある右方向ではなく岩場のある左方向に行って、何故かそこにいるACを「奇襲」してしまったプレイヤーも多いだろう。 「男娼」という今の時代だとドキッとする設定がある。公式ゲイヴン ドルマヤンが「女性的人格の」セリアに操を立て続けていたため、男なら浮気じゃないからみたいな論理で囲っていたのだとするとだいぶ拗くれた人間関係ではある。 「脳内のコーラルが女性の声で語りかけてくるんだ……」などという、一般人からすればルビコンの恵みを生でイって頭パチパチ幸せだぜな妄言、真面目に取り合ってくれたのが男娼のフレディだけだったのかもしれない。ドルマヤンの精神世界を敬愛し、孤独に寄り添うために戦いを選んだというフレディのアリーナ説明ともマッチする。 戦闘中も忠実な懐刀と言った趣で、結びつきの強い師弟関係を思わせるシリアスなセリフが主。あくまで男娼というのは職業的な話なのかもしれない。設定を知らなければ普通によくある師匠と弟子にしか思えないほどで、言葉尻からは敬意以上の感情的要素は感じられない。まあ下手に匂わせられても困るが。 ノーザークと六文銭と同じくある種の隠しキャラ扱いではあるが、その2人と違いリング・フレディのミッション中の台詞は極めてまとも。むしろ621の奇行に振り回される 交戦後にスタート地点に引き返すと「封鎖機構まで相手にはできん…」と追跡を諦める。 戻って戦闘を再開すると困惑しながらも応戦する。さらに繰り返すと621が何を考えているか理解できず狼狽えてしまう。 リング・フレディに見つかった場合、彼は帥父ドルマヤンの命により621を抹殺しようとする。1周目から選択可能なミッションでありコーラルリリースとは無関係に進められるため、この場合何故ドルマヤンが621の排除を命じたのか不明。3周目以降に既にドルマヤンを撃破している場合は敵討ちを挑んでくる。リリース計画に関与していない場合でも、ウォッチポイント襲撃を経た621が「コーラル変異波形と交信を行った」ことが問題なのかもしれない。ただしその事実をドルマヤンがどうやって知ったのかは謎である。 リングフィンガーは薬指。薬指という呼び方の由来として「最も使う頻度が少ないので清潔であるとされ、薬を用いるときに使ったから」という説があり、彼もまた五指の幹部では最も登場頻度が少ない。 全身エルカノフレームなのはミドル・フラットウェルと同じだが、フレディは通称「車椅子」のタンク脚部をつけた軽量級という一見ちぐはぐな構成。しかし軽量かつ扱いやすいハンドミサイルと、タンクゆえに動きながら撃てる小型連装グレネードをそれぞれ両手両肩に積んでいるため、初期の敵としてはかなり強力。というかNPC屈指のガチアセン車椅子自体が防御性能・積載と引き換えに走行性能を引き上げたタンクらしからぬパーツであり、ちぐはぐどころかそもそも機動性志向の機体であると分かる。タンクならば速度で圧倒できる、と見くびった中級者は敢えなくその引き撃ちの餌食になる。 一方でグレネードは「有効射程が長く、頭上から撃ち下ろして爆風に巻き込むのが効果的」というタイプなので、実は空中戦が苦手なこの脚部とはやや噛み合っていない。無理に距離を詰めようとせず、アラートを聞き逃さないようにすればグレネードを避けるのはそう難しくない。あとはハンドミサイルの衝撃値に気を付けつつ、ダメージレースを制したい。 STVの画稿(1)では、ドルマヤンらしき老人の世話役のような細身の人物がおり、近侍という立場からこれが彼だと思われる。 アーシル / Arshile 声:浜田洋平 ミッション仲介人として621と度々コンタクトを取る人物。 解放戦線のブリーフィング担当として声を聞く機会は多いが、ストーリー中自ら名乗ることはなく、また他の人物からもブリーフィングの人物=アーシルと明言されることはないため、名前だけ見ても誰か分からない人もいるかもしれない。 ストーリー中彼の名前が出るのは戦闘ログ回収でリトル・ツィイーを撃破した際の台詞だけ。「ごめんよ…アーシル…」「約束…守れなかった…」 同じくブリーフィング担当のG6レッドやV.VIIIペイターはストーリーを進めると自己紹介があり、そこから字幕の表示名も企業名から個人名に切り替わるが、アーシルはそれがないため字幕の表示名も最後まで「ルビコン解放戦線」のままである。 捕虜救出ミッションでは救助ヘリに乗って自ら前線に出る。ミッション終了後には、621に対し私的にリトル・ツィイー救出の礼を述べる等、ツィイーを特に気に掛けていた様子が窺える。 ドルマヤンの現状については言葉を濁すなど、既に組織の象徴としてしか見ていない様子。翻ってコーラル関係についてはあまり深いところまで踏み込んでおらず、あくまでも現地の一ルビコニアンとして解放戦線に参加している。 ルートによっては解放戦線に多大な貢献をしたとはいえ、インデックス・ダナム、リング・フレディや精神的支柱と言えるサム・ドルマヤンも殺した張本人である621に対し、依頼をしてくる面の皮の厚さを見せる。現実主義なのか、彼らは解放戦線では既に浮いた存在なのか…。 この辺はミドル・フラットウェルも同様、ドルマヤンを倒していても後のミッションで「彼には希望がある」と言ってラスティとの戦いを諌めようとする。ドルマヤンに関しては流石に組織としては無反応で済ませられる問題ではないと思うのでオールマインドの隠蔽が完璧におこなわれているのかもしれない。 武装採掘艦護衛クリア後のメッセージでは当初の説明と違う勢力が襲撃してきたことに関して「貴方を欺いたような形になってしまった」と謝罪してくる。組織として今後の621との関係を悪化させたくないということもあるだろうが、彼の誠実さが垣間見える。 一方多重ダム防衛では上位ランカー2人+本物のレイヴンという地獄みたいな編成の敵を破った621に対して報酬だけ渡して何も言わずフェードアウトする。流石に不可抗力とはいえ2回も「騙して悪いが」してしまった為に面と向かって会えなかったのだろうか。 比較的に大した武装もないヘリで捕虜救出のために単騎突入を敢行するなど無謀とも取れるゲリラ屋らしい行動を起こすが、一方で621のような独立傭兵の力を借りずに自分たちで結果を勝ち取れるようにならなければならないと組織としての在り方を忘れないなど前向きな性格でもある。 かと言って621の事を軽んじているわけでもなく「あなたなら企業勢力や封鎖機構を打ち破れるかも」と無茶苦茶頼りにした上で、621に頼りきりになっている事を恥じているあたりも好印象を与えてくる。 そもそもの話、1周目で彼が最初に依頼を出してくる「BAWS第二工廠調査」は「ストライダー破壊の一件で解放戦線内部で慎重論が出た為、自勢力の戦力を投入できない」という事情を「身内の恥を晒すようで申し訳ない」とストライダー破壊の実行犯である621に謝罪してくる。恨み言の一つも出てきそうなものだが、そこで誠実に対応するのが彼の性格なのだろう。 直前で壁越えの一件への恨み言を告げた上で溜息を吐いた後に改めて依頼してくるので、ここでストライダーの一件も含めてアーシルの中で621への恨みは水に流したという事なのかもしれない。にしたって誠実と言うかバカ正直と言うか…… 仲介人としては今作唯一ACに乗ることのない極めて珍しい立ち位置のキャラ。その為彼だけは顛末が一切の謎。「ヴェスパー7排除」にてスウィンバーンを撃破した折には、ミッションクリア後のメッセージにて解放戦線内に「独立傭兵レイヴン」に対する不信感があった旨を明かしつつそれが杞憂であった事を喜ぶ一幕がある。一方、当該ミッションでスウィンバーンを見逃して六文銭を返り討ちにしたパターンでは、621を重用しようとした彼にはもう組織内に居場所は無かった事だろう。そういった面でも彼がその後どうなったのか気になるところ。 名前の元ネタと考えられるアーシル・ゴーキーは自殺している。アーシルの末路もそのようなものだと暗示しているのかもしれない。 ブリーフィングに顔を出した他の人物はほぼ全員どれかのルートでACに乗り落命している(例外はフラットウェルのみ)。逆に言うとエアとウォルターを含むほぼ全員が621に立ち向かって殺されている。 STVの画稿(1)の中で特定し難い人物では、前述の六文銭らしき強面の他に、タンクトップのワイルドそうな男、痩身でやや老けた印象の男、この2人の後ろでほとんどシルエットしか覗えない人物がいるが、前3人のイメージにはそぐわないので残るシルエットの人物が彼だろうか? メッサム / Messam 「捕虜救出」で要救出対象になっている同志。「五指」の名前こそ持たないものの、同ミッションではサム・ドルマヤン及びリトル・ツィイーと並んで個人名が挙げられているだけあって、解放戦線の中では少なくともインデックス・ダナムよりも組織運営上の重要人物であるようだ。 ルビコニアンにとって生活の要となるコーラル採掘プラント「コーラルの井戸」の場所を聞き出す為、汚染市街を占拠しているベイラムによって拷問されていた。ミッションの流れではリトル・ツィイーの次に救出に向かうことになるも、現地に到着した時点で既に死亡していることが確認された。とうとう口を割らないまま果てたようである。 ツィイーにとっても馴染み深い人物だったのか、その死を知った彼女は悲痛さを滲ませる声で嘆き悲しんだ。 Talgat Yersin 大半の人が「誰?」と思うであろうキャラ。日本語の定訳はない。一応日本語読みは「タルガット・イェルシン」であるようだ。「戦闘ログ回収」で2脚MTから引き出せるログのひとつ、アーカイブ「文書データ:枯れゆく井戸」の画像に名前がひっそりと載っている。 ガリアのコーラルの井戸が枯れつつあり、採集されたコーラルも企業に掠め取られるという状況の中、ミールワームが育たず子供たちが餓死することを嘆いている。情に厚い人物であったようだ。 壁の戦闘でMTは爆散し、本人は生死不明。その残骸からは621にログを引っ張り出され、ウォルターからは「コーラル湧出情報の裏取り程度にはなる」と言われる。しかし、ベイラムが支払った金額はたったの1,000c。 情緒的な話題に気を取られてウォルターの言う裏取りの文意を読み取れなかったのであろうか、結論としてベイラムにとってはどうでもいい情報としか見做されなかったのだろう。当人はじめ、このログにまつわる人物たちは誰も得せず世知辛い。 RaD / Reuse and Development シンダー・カーラ / “Cinder” Carla 声:下山田綾華 / Shara Kirby AC:フルコース / FULL COURSE アリーナランク:11/B アリーナ初回報酬:COAM 74,000 / OSTチップ 4 RaDの頭目にして全製品の基礎設計を行う第1技師 情報処理と機体設計のスペシャリストである彼女は その膨大な知識量と自由な発想によって 企業製品では見られない奇抜な兵器を生み出しつづけている 「殺しの道具だからこそひとつ笑える必要がある」 それがカーラの設計思想であるという + 機体構成 右腕武器 WS-5000 APERITIF 左腕武器 WS-5000 APERITIF 右肩武器 WS-5001 SOUP 左肩武器 WS-5001 SOUP 頭部 HS-5000 APPETIZER コア CS-5000 MAIN DISH 腕部 AS-5000 SALAD 脚部 2S-5000 DESSERT ブースタ AB-J-137 KIKAKU FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ AG-T-005 HOKUSHI コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 5 ドーザー集団RaDの頭目を務める女性。「灰かぶりのカーラ」と名乗っている。ハンドラーウォルターとは旧知の仲。“Cinder”は「消し炭」や「(暖炉などの)燃え殻」を意味し、転じて「灰かぶり」のこと。ちなみに童話でおなじみのシンデレラも同じCinder。 なおシンデレラに関しては「(~に属する)小さき者」という意味の接尾辞「-ella」を付けて「灰かぶりっこ(Cinderella)」とした表現が由来となっている。 フロム作品としては、ダークソウルの世界観における重要ポジション「薪の王」を示す「Lord of Cinder」を連想した人も多いだろう。 前作・前々作となるVシリーズにおいても設定上の存在として「サンドリヨン(Cendrillon:シンデレラのフランス語表記)」と呼ばれる集団が存在する。 灰かぶりとはアイビスの火の生き残りを意味する言葉であり、彼女がアイビスの火以前からルビコンにいたことを示唆している。ただし、下に続くRaDの面々を見るに、彼らの“二つ名”は彼らの本質とは真逆の形容詞が用いられているようにも見える。“Cinder”にもそれが当てはまるなら、アイビスの火のときにカーラはルビコンにはいなかったことを示唆しているようにも捉えられる。 通信での登場は早く、Chapter1時点から既にウォルターと情報交換をしている。旧知の仲と言ったやり取りを交わし、度々顔を出す。 RaDの縄張りであるグリッド086を訪れた621をビジターと呼び、スマートクリーナーを退けた621の実力を認めた後は、621の海越えをサポートするべくカーゴランチャーまで案内をしてくれる。 実は621についてはこの時点で知っているのだが、ウォルターを通さず621がやってきたために能力を見極める試金石としてドーザーで迎え撃ったと思われる。クリーナーに撃破されると「あいつの目利きも鈍ったかね」と呟くので、ウォルターの能力を信頼しているほどの仲だと解る。 ミッション「機密情報漏洩阻止」では、ハッキングを仕掛けてきたコヨーテスに対し、即席のカウンタープログラムで営業妨害を行った。後にコヨーテスが惑星封鎖機構の軍門に下った際は、調子付いたコウモリ野郎がお星様になれるよう「打ち上げ花火」をプレゼントしている。621やかつてのブルートゥへの態度からも「来る者を拒まず、気に入った相手に目をかけるが、敵対・裏切りには容赦しない」というスタンスがうかがえる。 RaDが開発する製品全ての基礎設計を担当している他、AIチャティ・スティックを開発したり、アイスワーム討伐用のレールガンを開発したり、さらにはオールマインドの戦闘シミュレーションデータに不正な音声データを紛れ込ませたりと、ハード/ソフトの両面で飛び抜けた技術力を発揮する。 オーネスト・ブルートゥに簒奪されたMTを我が子と呼びスクラップにされていく事に心を痛めたり、チャティがV.I フロイトに破壊された時には普段の飄々さが無くなり激しく狼狽する事から、自分で組み上げた機械達に並々ならぬ愛情を注いでいる事が窺える。 AIを一つの生命とみなす考えを持っているようで、生死を超越してしまうという理由からデータのバックアップを取る行為を良しとせず、結果チャティは永久に失われる事になった。この際に葬いもしている。 作中でアイスワーム討伐用のレールガン「オーバードレールキャノン」が登場するが、背景を考えると(動体の狙撃に向かない設計、コーラル多重防壁を一撃で突破できるほどの威力がない)おそらく元々は別の目的で作られていた可能性が高い。コヨーテスの拠点にでもぶち込むつもりだったのだろうか...。 アーカイブ「通信記録:コヨーテスの雑談」から「あの若さ」と呼ばれることから,外見はアイビスの火を経験したにしては異常に若い模様。 「STVの画稿(2)」でそれらしき女性が居る(右側のタンクACの脚部の上にいる女性)が、確かにアイビスの火の生き残りにしては若すぎる風貌をしている。 エアの調査によれば、カーラがRaDに加わったのが3年前なので、画稿が描かれた時期は本編から過去3年以内と考えられる。 若さを維持できている理由は作中では明言されていないものの考察の余地が多い。詳しくは「世界観考察」のページを参照。 + ネタバレ注意 コーラル封じ込めを目的とする「オーバーシアー」の一員であり、技研の内情を知っている。 「賽は投げられた」ルートでは、オールマインドから送りこまれた「ゴースト」全機をハッキングで奪取し、621が動かさざるを得ない状況に追い込んでいる。特にAIを相手に電子戦で圧倒するというのは並大抵ではない。 その正体は、アイビスの火の後にコーラル観測の任をナガイ教授から託された第2助手であるとも取れるが、いずれも決定的な情報ではなく、その来歴は謎に包まれている。同一人物説の主な根拠は以下の3つ。「STKの遺稿」に描かれている女性と、「STVの画稿(2)」に描かれている「どこかで見たような気がする」女性の風貌(*2)が似ている。覆面画家STVの正体が「アイビスの火を密かに生き延びたSTK」だとすれば、半世紀前に描いた人物を何となく覚えていても不思議はない。 ナガイ教授は第1助手の息子が笑ってくれるようにと、玩具作りが得意な第2助手を頼った。カーラは自由で突飛なアイディアを持ち、621とチャティに「笑う」ことの大切さを説いている。 技研の助手として培った知識・技術を活かしているのだとすれば、本編で披露する驚異的なハッキング能力にも納得がいく。 乗機は全ての武装がミサイルのミサイルカーニバル。怒涛の弾幕でスタッガーを取ると蹴りからのアサルトアーマーコンボで吹き飛ばそうとしてくる等戦い方はRaDらしくクレイジーそのもの。 ぶっちゃけそこらの上位ランカー達より強い。Ver.1.03以前は両手の包囲型ハンドミサイルが非常に強力。1.03.1以降は脅威の姿勢安定2014によりスタッガーを取りづらい。 ただミサイルは接近されると弱く、機体も遅いので、接近して火炎放射機などで一気に削ればあっさり倒せたり。アリーナやミッションで戦うステージが狭いのもあり、慣れれば良いミサイラー対策練習相手となってくれる。 歴代シリーズも含めて、この手のミサイラーアセンのCPU全般に言えることだが、純粋にミサイルへの対応力が問われるため、人によって得手不得手が極端に分かれる相手。特に今作はデコイやフレアのような装備でのミサイル対策ができず、立ち回りでの対処が求められることから顕著な傾向にある。 AC名の通り、パーツはフルコースを模している。アペリティフ(食前酒)、スープ、アペタイザー(前菜)、メインディッシュ、サラダ、デザート。これも彼女なりのユーモアか。 チャティ・スティック / “Chatty” Stick 声:青山穣 AC:サーカス / CIRCUS アリーナランク:14/C アリーナ初回報酬:COAM 68,000 / OSTチップ 3 RaDの頭目カーラを補佐する腹心 組織の第1技師でもあったカーラはあるとき 自らを支え楽しませるための提案型AIを作成した しかしどれだけプロンプトを与えても 「彼」 は必要なこと以外を喋ろうとしない ボスの自由で突飛なアイディアをただ聞く その方が彼には心地良いのだろう + 機体構成 右腕武器 IRIDIUM 左腕武器 LITTLE GEM 右肩武器 WR-0999 DELIVERY BOY 左肩武器 BML-G1/P07VTC-12 頭部 AH-J-124 BASHO コア CC-3000 WRECKER 腕部 AC-2000 TOOL ARM 脚部 EL-TL-11 FORTALEZA ブースタ NOT EQUIPED FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ AG-T-005 HOKUSHI コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 3 強化段階・アリーナ 3 RaDのシステム担当であり、カーラの補佐役。“Chatty”は「おしゃべり」を意味する。 その正体はカーラが作成したAIであり、裏方としてハッキング等の作業を行う他、乗機サーカスを駆って前線での戦闘もこなす。 本来はデータハックや乗っ取りがメインで、ACに乗るのは緊急時のみ。交戦したフロイトからは「無人機らしい動き」と評されていた。AC戦を楽しむフロイトはAIであるが故の人間くさい動きが無いことを見抜いたのだろう。 カーラの思想からバックアップが取られておらず、乗機サーカスが失われる事があればチャティというAIも永遠に失われてしまう。 …の筈なのだが、アイスワーム戦ではACサーカスが破壊された場合、チャティは「離脱」している。ソフトウェアとしてACのOSにインストールされているわけではなく物理的な端末ユニットをACに乗せて接続しているのだろうか?あるいは機体のシステムが完全停止する前にネットワークを経由してカーラの元にあるコンピュータ等に離脱しているのかもしれない。 AIであるためか喋り方は平坦で機械的だが、どことなく人間味を感じさせる言動を見せることも少なくない。 621の依頼達成でカーラの機嫌が良くなると逐一連絡を入れてくる。ミッション中は621を信頼している様子がうかがえるなど、AIフェチが大喜びする描写が散りばめられている。カーラが621を救出に行くミッションでは自分が行くべきだったとカーラに進言してその後嗜められているが、本当に行きたかったのかもしれない。 カーラから「笑う」ことの大事さを説かれており、度々「笑う」ことについて言及する。ルートによっては彼は笑うことなく最後を迎え、それを悔いていた。 「シンダー・カーラ排除」にてチャティを先に削ると若干楽しげな声が聞ける。カーラ曰く「笑っていた」とのことだった。 そもそもチャティからのカーラの近況報告の音声が少しニヤついて聞こえるため、彼はすでに笑えていたのかもしれない。 アイスワーム戦でスネイルからは「死を恐れない事は良い事」と評されるが、チャティは「それに近いものは持ち合わせているつもりだ」と返している。チャティにも死の恐怖があるのだろう。 ACシリーズにおいて、人間の可能性と戦いについて言及するAIは数多い。その中でチャティは主人公と言う強敵を前にして初めて笑ったAIだった。過去作プレイヤーであるほど感慨深い存在である。 ちなみに紹介文の中にある「プロンプト」とは、本来「促す」という意味を持つプログラミング用語。コンピュータやAIに対して動作を命令する文字列(コマンド)だが、近年目覚しい発展を遂げている対話型AIにとっては、ユーザーが雑談を持ちかける事もプロンプトを与えているのと同義。にも関わらず、チャティは意図的に「必要な事以外を喋ろうとしない」、「プロンプトを与えている人間以外に対し、自発的に重要度が高い訳では無い(雑談じみた)報告をする」等、まるで人間のように振る舞っている。冷静に考えれば、これは会話をコントロールしているも同然であり、AIとしてはそれだけでもとてつもない高性能ぶり。カーラのトンデモ技術者ぶりが窺える。 乗機は走り回る軽タンク、直撃が怖いハンドグレネードとバズーカを持ち、牽制に持って来いのクラスターミサイルに垂直ミサイルを背負った機体構成。 2層構造マップとなる「シンダー・カーラ排除」では突撃役のカーラと明確に役割分担しており、2階部分に陣取ってミサイルと爆風を降らせてくる厄介な火力支援機と化す。 機体データを呼び出してみると、実はコア拡張機能を入れていない事がわかる。間合いを保って走りながら撃ちまくる支援機構成なため、圧力は強いが接近戦能力と精密さには欠ける。 対アイスワーム戦でもカーラから「弾幕要員」だと指名されて出撃するように、基本的にACとの決闘よりは集団戦での制圧や支援を意図したアセンブルである。 ちなみに中の人はAC4でサーダナを演じている。 他にもフロム作品としては、Bloodborneのミコラーシュ役でも知られる。そしてめちゃくちゃ高らかに笑っている。 機体名の「サーカス」とは言わずもがな曲技団を意味しており、RaDらしいネーミングであると言える。……が、複数のミサイルとその軌跡をあしらったエンブレムから察するに、恐らくはメタネタとして「板野サーカス」とも引っ掛けたものであろう。 以下余談に近いが、「板野サーカス」はアニメーター・板野一郎氏が得意とする、高速で動き回る物体の回避運動を描く独特のカメラワークを指すスラングであり、往々にして被写体に回避運動を強要する大量のミサイルと共に用いられた。むしろカーラの装備の方がそれっぽいのはナイショ。 なお、「板野サーカス」を用いた作品の代表格といえる『マクロス』シリーズの監督は河森正治氏。そして河森氏は本作を含めたACシリーズにメカデザイナーとして参画しているという縁もある。 インビンシブル・ラミー / “Invincible” Rummy 声:佐々木拓真 AC:マッドスタンプ / MAD STOMP アリーナランク:29/F アリーナ初回報酬:COAM 35,000 / OSTチップ 2 ドーザーの一派 RaDの構成員 多くのドーザーがそうであるように コーラルドラッグの乱用による酩酊状態にあるラミーは 自分こそ無敵であるという誇大妄想に取り憑かれている どれだけ撃破されても翌日には忘れているため 死なない限り彼の無敵が失われることはない + 機体構成 右腕武器 WR-0777 SWEET SIXTEEN 左腕武器 WB-0010 DOUBLE TROUBLE 右肩武器 NOT EQQUIPED 左肩武器 NOT EQQUIPED 頭部 DF-HD-08 TIAN-QIANG コア DF-BD-08 TIAN-QIANG 腕部 AC-3000 WRECKER 脚部 2C-3000 WRECKER ブースタ BC-0600 12345 FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ AG-J-098 JOSO コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 RaDの構成員。 “Invincibie”は「無敵」を意味する。Rummyは「Rum(ラム酒)」に端を発し「大酒飲み」「酔っ払い」など。コーラルで常に酩酊状態だからか。 コーラル中毒者であり、自分が負けたことをすぐ忘れるため、死ぬまで(自称)無敵。ギャグ枠だが「コーラル過剰摂取によって重篤な記憶障害を起こしている」事例でもある。 チャプター2「グリッド086侵入」に登場。同施設の門番役を務めており、ボス(カーラ)にいいとこ見せようとするも、主人公と交戦し撃破される。カーラからは「ラミーはあんたがやっちまった」とは言われるが、厳密には生死不明。以降は一切登場しないため、死亡したか重体かであろう。 エアからはアリーナランク最下位。コヨーテスからは間抜け、カーラからは「あんなでも」と酷い言われよう。もっとも、アリーナランクに食い込めない傭兵もそれなりにいる様子で、かつ「番犬程度にはなった」という評からもある程度の実力はあるものと推測できる。とは言え「あんなでも」や「間抜け」の評があるのも事実で、どこまで役に立っていたのかは不明。 ミッションでの撃破報酬は30,000c。盾持ちLCと同額で、四脚MTが24,000cと考えると、戦力としての評価の一端が見えてくるかもしれない。 酩酊している割に追い込まれると「ビジターにしちゃあやるな」と相手の実力を認める冷静な部分も見せる。 乗機はAC「マッドスタンプ」。チェーンソーとショットガンのような何かを持つ。上下移動を繰り返し、機体名に偽りなしの動きをとる。肩には何も積んでないので接近戦しかできない。手持ち武器とフレームの半分にブースターはRaD製、内装の残りは初期パーツ。金が無いんだろうか。 チェーンソーの一発はあるので注意と言いたいところだが、近接適性がぶっちぎり最低のレッカー腕のせいで全く生かしきれていない。Ver.1.04.1にて腕部の近接適正が跳ね上がった。警戒にすら値しない領域は脱したが、元が低すぎてそれ以上のことはない。 STVの画稿(2)でだらしなく横たわっているかなり恰幅が良い人物が彼だと思われる。こっちがブルートゥとは思えないし。コアは値が張る大豊製。恰幅を見るに大豊の大型コアでもないと体が収まらないのかもしれない。 Steamポイントショップよりディフォルメされたマッドスタンプのチャット用アイコンが配信中。 ジャンカー・コヨーテス / Junker Coyotes ルビコン3に置いて最大勢力とされるドーザー組織。 しかしその実態は構成員の数だけが取り柄のヒャッハー集団でしか無く、頭目とされる人物も芸術家気質の変人が「君臨すれども統治せず」状態を維持するお寒い組織である。 敵対組織であるRaDの製品を闇市で漁り、それをRaDとの抗争に投入しているあたり、恥も外聞もないようだ。 オーネスト・ブルートゥ / “Honest” Brute 声:安元洋貴 / Dave B. Mitchell AC:ミルクトゥース / MILK TOOTH アリーナランク:08/B アリーナ初回報酬:COAM 80,000 / OSTチップ 4 ドーザー最大勢力 ジャンカー・コヨーテスの頭目 元々ブルートゥはRaDに拾われた構成員であり そのドーザーらしからぬ柔和な人当たりと話しぶりを 面白がったカーラに目をかけられていた 彼が重度の虚言癖を備えた人格破綻者であることが 発覚したとき RaDの資金と技術は無視できないレベルで 持ち逃げされていたという + 機体構成 右腕武器 WB-0000 BAD COOK 左腕武器 WB-0010 DOUBLE TROUBLE 右肩武器 BML-G2/P19SPL-12 左肩武器 SB-033M MORLEY 頭部 HC-3000 WRECKER コア CC-3000 WRECKER 腕部 AC-3000 WRECKER 脚部 2C-3000 WRECKER ブースタ BC-0400 MULE FCS FCS-G1/P01 ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 5 強化段階・アリーナ 5 かつてRaDに所属していたが、金、技術、カーラの秘密道具を盗んでRaDを抜け、グリッド012に逃げ込んだ。 現在はコヨーテスの頭目。しかしコヨーテス構成員からは信用できるかどうか怪しまれている模様。 口調だけならとても丁寧で紳士的。荒くれ者集団とされるドーザーのイメージからはかけ離れた印象を与えるが、その実態は今作屈指の怪人物である。“Honest”は「正直者」を意味する。ただし彼はだまし討ちを得意とする。 Bruteは「けだもの」「残虐」「人でなし」といった意味がある。 カエサルが暗殺された時に放ったとされる名セリフ「ブルータス、お前もか」は、ラテン語で書くと「Et tu, Brute?」となる。Bruteとはブルータス、つまり裏切り者という意味が込められているのかも知れない。 乗機はAC「ミルクトゥース」。意味はそのまま「乳歯」。エンブレムに描かれた骸骨を見てみると乳歯の後ろに永久歯が見て取れる。 カーラ曰く「うち(RaD)が組んでやった機体で、欠点は乗り手がクズなところ」。しかし、フレームは硬さ以外がおざなりなWRECKER一式、ブースタは推力全般が死んでいるMULE、FCSは低負荷しか取り柄のないP01、左手のチェーンソーはWRECKER腕のせいでなまくら同然。いったい何を思ってこんな機体に仕上げたのだろうか。 しかもEN出力不足の一歩手前に加え、QB保証重量も7000以上オーバーしている(*3)。(クイック要素どこだよ…)(クイックがスローってそういう…) WRECKER一式はグリッド086やグリッド012の残骸ACとしても登場しておりブルートゥ専用品というわけではない。カーラがわざわざ「組んでやった」と言っている以上は、武装や内装の話だろうがそれにしても…。前向きに捉えれば、フレームの弱さを武装で最大限補っているともいえる。機動力と照準性能の低さを攻撃範囲の広い火炎放射器や拡散バズーカ、さらには回避しにくい分裂ミサイルで補い、近接適性の低さをチェーンソーで補っている。さらに戦場は幅が狭く接近戦になりやすいため有利ではある。 STVの画稿(2)で一番左にいるスパナのようなものを持った短髪もしくはソフトモヒカンの男性が恐らくは彼だと思われる。カーラらしき女性と一緒に彼の乗機のミルクトゥースと思われるACを作成していることから、まだ人格破綻者であることがバレていなかった頃のようだ。よく見ると袖なしの燕尾服のようなものを着ており、やけに先端が尖った靴を履いている。ファッションセンスも色々と奇抜である。 アリーナのプロフィールによれば重度の虚言癖を備えた人格破綻者であるらしい。 アリーナランク8と何気にカーラやラスティより上であり、レッドガン副長のナイルに差し迫る勢い。先述した通りのゴミアセンで、どうやってこんなランクに至ったのか全くもって謎である。一応、火炎放射器を目眩しにチェーンソーや拡散バズを叩き込む一芸はあるが…ミッションで戦うのが比較的閉所な事もあり、初見とかでは苦戦することはある。 彼より上位のランカーはドルマヤンを除けば星外から来ている。ルビコンという惑星で伝説的なルビコンの戦士に続くナンバー2のパイロットと考えると、この評価も分かるか。 その経緯からカーラは彼を非常に憎んでおり、「オーネスト・ブルートゥ排除」のブリーフィング時点で3回もクズと言われるほどボロクソな評価を受けている。 彼がなぜRaDから抜けたのか、秘密道具などを持ち逃げしたのかといった理由は不明。重度の虚言癖ということから考察すると、カーラに構ってほしかったのだろうか。 戦闘中に「ミルクトゥースもレールキャノンも泣いている。親元を離れカーラを恋しがっていた、不憫だ(意訳)」という台詞がある。自ら盗んでいながらこの発言なので、如何にも「虚言癖を備えた人格破綻者」らしさが窺える。 ミッション中では丁寧な態度で621を歓迎するが、あちこちに罠を張ったり、サプライズと称して奇襲したりと殺す気満々。 ちなみに彼が潜んでいる状態の時に先制攻撃を仕掛けると「ご友人!サプライズをさせてくれないのですか?」とショックを受ける。 こちらが撃破されると「踊り疲れたのですか?」と言いつつも、死は認識しているのか手向けの花を探そうとする。 長期戦になると、普段は常識的なエアが「五月蠅いから黙らせろ(意訳)」と暴言を吐くので、興味のある方は聴いてみよう。 もっとも、「来るものは拒まない」「歓迎の花火」と言って奇襲をかけたり罠を張ったりということはカーラも散々やっていることではある。 声がCOMと同じである事に誰も気付かない。因みにこの配役は英語音声でも同じでCOMの人が担当してるらしいが意識して聞かないと別人にしか聞こえない。 「素敵だ…」が口癖。 社交ダンスのステップに由来すると思われる「クイック、クイック、スロー」という台詞が妙に印象的。広域放送を聴いたエアからも「様子のおかしい人です」と少々オブラートに包んだ事を言われる。 ACとの戦闘をダンスと捉えたり、敗北や死を贈り物と称し、今際の際までその認識のままである。傍から見れば只の人でなし(Brute)だが、本人としては独自のフィルター越しに世界を見ているだけの正直者(Honest)なのかもしれない。 ちなみに「重度の虚言癖」というのもあながち間違いではなく、虚言癖は「虚偽性障害(明らかな利益なしで、病気だと嘘をつく)」、「演技性パーソナリティ障害(自己顕示欲が強く、自分をよく見せようと嘘をつく)」、「妄想性パーソナリティ障害(猜疑心が強く、妄想を真実だと思い込み、結果嘘をつく形になる)」、「反社会性パーソナリティ障害(お金などの利益、欲求のために嘘をつく)」と言った障害を原因として発症する(上記の四つは代表例)。ブルートゥはRaDの金銭、物品を盗み、他者の言動を理解した上で、自分に都合良く解釈(合理化)、あるいは実際以上に誇張することが多いため演技性パーソナリティ障害か反社会性パーソナリティ障害、あるいはその両方を併発している疑いがある。妄想性パーソナリティ障害は他者に対して猜疑的であり人間関係の構築が困難なため、カーラを騙したり、コヨーテスの頭目を務めることが出来るブルートゥには当てはまらない部分がある。 ACシリーズにおいて、特定のパイロットがミッション中に侮辱されたり、死亡後に誰からも顧みられないことは多々ある。しかし「掛け値なしのクズ」「死んでよかった」「(カーラが)これまで見たことないほどに気分が良さそう」とまで扱き下ろされた人物はシリーズ初である。 彼の声を担当する安元洋貴氏はCOMの他に「第2次スーパーロボット大戦Z」でアイム・ライアードを、「ACE COMBAT 7 SKIES UNKNOWN」でマティアス・トーレスを演じている。 両者ともにブルートゥと同じく『ポエミー口調で語るド外道あと殺すと非常にスッキリする』でありそんな役を複数演じてきた氏がブルートゥ役に選ばれたのは宿命とも言えるだろう。特に後者は巨大レールガンを盗んだ精神異常者という共通点もある今、星々の力がミルクトゥースに集まります!わからんかご友人! 独立傭兵 / Independent Mercenary オールマインド / ALLMIND 声:潘めぐみ / Stephanie Kerbis 傭兵支援システム「オールマインド」を称する存在。 詳しくは企業・組織の同名項目を参照。 トーマス・カーク / Thomas Kirk 登録番号Rb18、元ランク26/Eの独立傭兵。汚染市街に残されたACの残骸から抜き取ったライセンス情報によって存在が確認できる。 ライセンス失効済みのため、621は他のライセンスを探すことになる。 AC6の世界ではAC乗りにはライセンスが必要ということが分かる、一種のフレーバー的存在。 全身が白いBASHOフレームで揃えられている。左腕は関節が吹き飛び、右手にはバーストマシンガンのETSUJINが握られている。ルビコニアン関連のアーカイブを入手できるACの残骸として、その後のミッションでも同じ構成の機体が度々登場する。 現在のランク26/Eはノーザーク。 名前の由来はフロム・ソフトウェアのアクションRPG「Demon's Souls」に登場する大袋のトマスと、同「DARK SOULS」に登場するトゲの騎士カーク、「DARK SOULSⅡ」に登場する道化のトーマスからか。ダークソウル3にはトゲの騎士カークから派生した中指のカーク、というキャラクターも登場する。フレームがフル芭蕉であることや、同じく中指を連想させるミドル・フラットウェルの存在を考えると、ルビコン解放戦線寄りの傭兵だったと暗示しているのかもしれない。因みにダークソウル2の【道化のトーマス】と言うNPCに関して言えば、こちらは作中屈指の強さを誇る「白霊/闇霊」なので恐らくは関係ないのだろう。 もしこいつのライセンスが失効していなかったら、主人公のルビコンでの名義はトーマスとなり、その後の一つの末路は「トーマスの火」という、いまいち締まらない名前のエンディングを迎えることになってしまう。モンキー・ゴードの場合よりマシといえばそうだが... モンキー・ゴード / Monkey Gordo 登録番号Rb37、ランク圏外の独立傭兵。汚染市街に残されたACの残骸から抜き取ったライセンス情報によって存在が確認できる。 ランク圏外のため、621は他のライセンスを探すことになる。 なおレイヴンのランクが「--/F」のことから、Fランクでも全ランクの上位30人から下は順位が設定されないものと推測される。 仮に彼のライセンスが「ランク圏内」「独立傭兵」「失効まで猶予あり」と条件を満たしていたならば、主人公のルビコンの名義はモンキー・ゴードとなっていた…。見せてもらいましょう。借り物のバナナでどこまで飛べるかその場合、ウォルターやカーラの意志に報いる道を選んだエンディングは「モンキーの火」となっていた筈である。ランク圏外でいてくれて本当にありがとう 上記の通りランク圏外なのだが、残骸や画像データから確認できる装備はアーキバスとシュナイダーの軽量寄りの混成フレームにVP-66LRと中々良い装備。レザライ1本でも解放戦線のMT相手なら戦い抜けそうなものだが、現実は非情である。しかし、ジェネレータ出力補正がワースト2のコアにEN負荷の高いレザライを合わせるという気になるアセン。他の武装が不明とはいえ、相当な高出力ジェネを要求されるはずだが、ランク外の独立傭兵という立場やフレームの値段も加味すると果たして真っ当に動かせる機体になっていたのだろうか。あるいはランク圏外という事実が結果を物語っているとも取れる。実際この様なビルドエラー機体は過去作、特にPS~PS2時代のアリーナ下位ランカーにはわんさかいる。気になるならこのwikiの過去作ページを覗いてみるのも一興。なんなら上位ランカーにもチラホラ居たりした 相当な滅多打ちにあったようで、右脚の膝関節が吹き飛び、左腕に至っては肩、肘、手首の各関節ごとに吹き飛んでいる。周辺の弾痕も凄まじい。 名前の由来は、宇宙開発初期にNASAが宇宙飛行の実験生物として送り出したリスザルのゴード。宇宙開発初期に宇宙に送り込まれた実験動物のうち生きて帰還したものも多かったが、残念ながら地球帰還の際のパラシュートの故障によりゴードは行方不明となってしまった。どういう意図で自らの名義にゴードを選んだかは謎。ゲーム的解釈だと確かに彼自身は死亡している(あるいは消息不明)だが……。 余談だが、【グリッド086侵入】でアーカイブ「映像記録:債権回収業者の最期」を持つ残骸や【ヴェスパー7排除】でアーカイブ「文書データ:再教育センター」を持つACの残骸が同じアセンをしている。流石にモンキー・ゴードが複数人いるとかは無く、単なる使い回しだろう。 スッラ / Sulla 声:綱島郷太郎 / Nicolas Roye AC:エンタングル / ENTANGLE アリーナランク:15/C アリーナ初回報酬:COAM 66,000 / OSTチップ 3 アイビスの火が起こる以前からルビコン周辺星系で 活動していた老境の独立傭兵 スッラが受けたとされる第1世代強化手術は 成功率が1割にも満たない極めて劣悪なものであり 彼の傍らには常に死の気配が漂っていた 手術を終えたスッラは 「狩り」だけを請け負うようになり 今では雇い主さえ定かではない + 機体構成 右腕武器 44-141 JVLN ALPHA 左腕武器 HI-18 GU-A2 右肩武器 Vvc-703PM 左肩武器 45-091 JVLN BETA 頭部 VP-44D コア VP-40S 腕部 VP-46S 脚部 06-041 MIND ALPHA ブースタ BST-G2/P06SPD FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ VP-20C コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 チャプター1最終ミッション「ウォッチポイント襲撃」に登場。 彼も十分強いのだが、ミッションボスのバルテウスに話題を持ってかれた可哀想な人。ただ特異な見た目の強パルスガンを装備しており、登場ムービーの拡大画像でソレが目に入り困惑した621は多いだろう。 フワフワ滞空しながら接近、パルスガンとミサイル2種で的確に削り、隙あらばバズーカを狙う良くできたAIと機体構成。そしてとんでもなくブーストキックが上手い。 初心者キラー。ACゆえにスタッガーが短いこともあり、ゲームシステムをまだ分かっていないデビューしたてのひよこ621には難所。機体構成によって難易度が如実に変わるため、アセンブルの重要性を理解するためのチュートリアル的立ち位置とも言える。 垂直プラズマミサイル「Vvc-70VPM」さえ買えばあっさり勝てるが、初期構成のまま挑むのはイレギュラー621でもない限り困難。ひよこ621はおとなしく買っておこう。 3周目では狙撃MTを引き連れて来る。ただその時はもう初心者を脱出してるだろう。 第1世代の強化人間であり、型番はC1-249。 アリーナで戦う際、オールマインドのアナウンス中に謎のノイズ(通信不調?)が発生する。発生理由は説明されないが非常に不穏。 非常に多くの謎を持つ人物。詳しい内容は「世界観考察」の項へ。 名前の由来はおそらく古代ローマの独裁官ルキウス・コルネリウス・スッラで、「ルビコン」から想起されるガイウス・ユリウス・カエサルの前の世代の人物。 AC名の「エンタングル」は英語で糸が絡まった様子などを指す言葉で、転じて他者をトラブルや陰謀といった事象に陥れたり巻き込ませたりする際に使用する言葉。「絡めとる(搦めとる)」といったようなニュアンスと言えば分かりやすいか。 3周目において「賽は投げられた」を実践する主人公の前の世代の強化人間ということも相まって、メタ的にもスッラの重要性がうかがえる。 ストーリームービーやアリーナで相対する時はどちらも舞台が夜のウォッチポイントなので分かりにくいが、機体色は黒を基調に赤と白がまばらに配置された歪なもの。黒赤白の蛇が絡み合ったエンブレムと相まって彼の底知れぬ不吉さを示している。 因みにルキウス・コルネリウス・スッラは顔を大量の赤と白の斑点に覆れていたという逸話がある。カラーリングのヒントになったのかもしれない。 ALTミッションでは621を「危険だな 臭いでわかるぞ」と評価する。アリーナの説明文「狩り」と合わせるとコールドコールと同じように殺し屋特有の嗅覚を持っていたのだろう。 STVの画稿(5)では会話をしている殺し屋2人が描かれており、画稿がアリーナの傭兵を描いていることからどちらかがスッラではないかと考えられている。スッラは半世紀前に既に現役傭兵だったことからそれなりの高齢と考えられるので、右側の長い白髪の人物だろうか。 ノーザーク / Nosaac 声:赤坂柾之 AC:ビタープロミス / BITTER PROMISE アリーナランク:26/E アリーナ初回報酬:COAM 43,000 / OSTチップ 2 星外企業によるルビコン進駐のどさくさに紛れ 一攫千金を求めて密航してきた独立傭兵 ノーザークは自分の金と他人の金を区別しない 独特の経済感覚を備えており 借金を抱えては踏み倒すことを続けている その甲斐あって彼の機体は常に企業の新製品で 固められており本人はそれを 「信用の拡大」 と嘯いている + 機体構成 右腕武器 VP-66LH 左腕武器 MA-J-200 RANSETSU-RF 右肩武器 SB-033M MORLEY 左肩武器 VP-61PS 頭部 HD-011 MELANDER コア VP-40S 腕部 AR-011 MELANDER 脚部 VP-422 ブースタ FLUEGEL/21Z FCS FCS-G2/P10SLT ジェネレータ VP-20S コア拡張機能 NOT EQQUIPED 強化段階・実戦 0 強化段階・アリーナ 0 金銭感覚が異常で、借りた金を返さない傍迷惑極まりない人物。ミッション中の配置的に隠しキャラ扱いに近いが、戦闘中の台詞から分かる通りオーネスト・ブルートゥに引けを取らない濃い人物。 紹介文には「一攫千金を夢見て」とあるが、彼の口にする内容が借りた金のことに終始している辺り、それで何かをしたり収入を得ている訳では無い模様。 Chapter2最初のミッションである「グリッド086侵入」の道中にある、すでに使われなくなったと思しき配管跡の中を通った先に隠れ潜んでいる。 配管内はAC1機が通れる程度しかなく床面と地続きではないので、隅々まで探索するようなプレイヤーでない限り初見では気付かずスルーしてしまうだろう。 配管に入ってしばらく進んだ先に隠しパーツコンテナがある。このコンテナに釣られて直進すると、壁裏にぴったりと機体を寄せて待ち伏せしているノーザークに借金の取り立て屋と勘違いされ奇襲される。 会敵前にスキャンすることで壁の裏にいるノーザークを発見できる。奇襲を看破した場合、ノーザークのセリフが少し変化する。 アリーナでの人物解説を覚えているプレイヤー以外からすればいきなり問答無用で襲いかかってくる正体不明の独立傭兵。交戦中も勘違いしたまま「借りた金を、何故返さねばならないのか」などと絶句ものの台詞を言い放つ。その他の台詞もまともなものではなく、彼の異常者っぷりをこれでもかと見せつけられる。会敵後、部屋を出ると「諦めたか、取り立て屋め」、また戻ると「やれやれ・・」とあくまでもこちらを「取り立て屋」としてしか認識していないセリフをつぶやく。 ちなみに件の取り立て屋については、情報ログ「映像記録:債権回収業者の最期」で確認できる。グリッド086がRaDのシマだと知らずにノーザークを追って侵入した結果、「RaDの歓迎」に遭ったようだ。合掌。なお、画像をよく見ると配管跡にノーザークらしき機体が映っている。元凶たる人物に命乞いを見られた上、自分の死からさほど間を置かずに621が来訪した(元凶が死んだ)のだとすれば、とことん運のない人物である…。 RaD勢力とは何の関係も無い闖入者ではあるが、何故か撃破報酬はきちんと支払われる。「借金王」と明記される辺り恨み骨髄の金融業者に懸賞金でもかけられたか。撃破報酬は40,000c。 戦闘能力はランクよろしく下の下。ミッションでは極端に狭い場所で交戦することになる為、アセンによっては多少時間がかかるだろうが、初期ブレ1本でもゴリ押せる。むしろこいつをノーヒントで見つける難易度の方が高い。 アセン自体は汎用的な中二にランセツとレザハン、追撃用の散バズとシールド、ミサイル特化FCSが気になるくらいでなかなか悪くない。FCSもチュートリアル報酬を使えば良いのに 隅々まで探索していたら偶然見付けた、というプレイヤーを除けば、ノーザークを探しに来るのはしがない債権回収業者などではなく、血眼になってログハント対象や隠しパーツを探しているハンター。こちらにとっては、相手がコールサインもまだ持っていないルーキーだろうが悪質な借金王だろうがロックオン出来るオブジェクトならとりあえず攻撃やる事は変わらないので、そういう意味では不運な人物とも言える……かも知れない。 「彼の機体は常に企業の新製品で固められており」とアリーナの説明文にあるが、今作はどのパーツが「新製品」なのかの説明に乏しく、具体的にどのパーツが企業の新製品なのかは判りづらい。 例えばコアと脚部に世代の説明があるが、「第2世代の傑作」はある程度普及し評価を得た第2世代製品に使われる言い回しだろう。頭部と腕部のMELANDERはMELANDER C3が存在するため新製品かと言われると判断に迷う。 アーキバス先進開発局が製造したパーツは最新機種と言えるだろうが、こちらも一般販売を視野に入れていない(考察の域を出ないが、ヴェスパー部隊用ハイエンドモデルとして採算度外視の開発がなされている等)可能性はあるし、そうでないとしても例外なく各カテゴリー内にて最高級品近い高額モデルばかりである(次点はストーリー後半にロールアウトしたと思われるエルカノの新製品であるALBAや、ワンオフでもおかしくないカーラ機用のRaD製パーツ。これら以上の高額パーツとなると、やはり流通はしていないであろう技研製ACパーツばかり)。 上述のアーキバス先進開発局製パーツに関しては、仮に買えたとしても下手すれば1部位で安価なフレームパーツが全身一式分揃えられる金額がかかる。最新パーツ縛りでアセンしようとしたら借入限度額一杯まで借金しても買えなかったから普及製品で妥協したのか…? はたまた、スタンニードルランチャーの例等を鑑みるにノーザークが自機を組み上げた段階ではまだ最新パーツのリリース前だった可能性もあるが…これ以上は蛇足だろう。 いずれの部位も明確な次世代機がリリースされていない(派生機等は存在する)が故に「(現行の)最新パーツで固められている」という意味なのかも知れない。 機体名はそのまま「苦い約束」という意味だろう。 借金踏み倒しの常習犯として悪名が知れているはずなのにACパーツが購入出来るほどの融資を受けられる理由は不明。相当に弁が立ち、借入の契約をする段階では返済意志を示す交渉術に長けるということだろうか?機体名でバレそうなものだが だとするならば、返済すると見せかけて踏み倒し、それを(曰く「独特な経済感覚」故に)一切悪びれないこいつもオーネスト・ブルートゥに負けず劣らずの虚言癖を持った人格破綻者と言えるか。 余談だがAC2のランカーにも環境活動家を名乗って寄付を募り、高価なパーツでアセンブルを固めているキャラクターが存在した。金の出処は片や善意の寄付、片や返済意志の無い借金。どちらも悪質である事には変わり無いが、プレイヤーの半笑いを誘うネタとしてのオマージュなのかもしれない。 本作でネーミングに度々用いられている古代ローマ繋がりで言えばかのガイウス・ユリウス・カエサルも天文学的な借金をしていたことで知られる。 STVの画稿(5)では殺し屋2人と思しき人物の傍ら、ソファの陰に必死で隠れている人物がおり、「借りた金を返さない馬鹿」についての言及もあることから、これが彼なのかもしれない。 コールドコール / Coldcall 声:小柳基 AC:デッドスレッド / DEADSLED アリーナランク:10/B アリーナ初回報酬:COAM 76,000 / OSTチップ 4 星外企業によるルビコン進駐計画を事前につかみ 取引によって難なく密航を果たした独立傭兵 コールドコールは粛清代行を専門とする裏社会の殺し屋であり 企業の暗部に浸かることでビジネスを安定させてきた 仕事柄 殺意を嗅ぎ分けることに長けており 曰く 「本物は機体越しでも匂い立つ」のだという + 機体構成 右腕武器 VE-66LRA 左腕武器 WUERGER/66E 右肩武器 BML-G3/P04ACT-01 左肩武器 BML-G1/P20MLT-04 頭部 HD-033M VERRILL コア BD-011 MELANDER 腕部 AC-2000 TOOL ARM 脚部 RC-2000 SPRING CHICKEN ブースタ BST-G2/P04 FCS FC-008 TALBOT ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 5 強化段階・アリーナ 5 裏社会の殺し屋。2周目以降の「地中探査 - 深度2」でイグアスに代わって登場。 イグアスのことを「イグアス坊や」呼びする傭兵。自ら決着を付けずに依頼してくるイグアスを煽っての坊や扱いかと思いきや、何かとイグアスの肩を持つ発言をすることから、嫌味ではなく本気でイグアスのことを心配している模様。声からしても、殺し屋としてではなく孫を心配する1人のおじいちゃんといった印象。 ちなみにコールドコールが出てくるルートではイグアスを2回撃墜している。彼の性格ならその後も直接本人がリベンジに出てくるところだが、コールドコールが出てくる辺り、621を倒したいが負傷して現場復帰できていないのか、自分の実力では足りず621を倒せそうな自分の知り合いが現時点でコールドコール以外いなかった事が推測できる。コールドコールの発言からも相当悔しがっているのが読み取れる。日本語では雇い主がイグアスであることを匂わす程度だが、英語でのエアはイグアスが暗殺者を送ったものと判断している。依頼主のことを話し過ぎである 乗機の「デッドスレッド」はクモ頭にTOOL ARMとよくよく見ると個性的なチョイスの重量逆脚。器用に跳ね回りつつ、2種のミサイル、レーザーライフル、レーザーショットガンと全距離対応の武装で削ってくる。 AIの出来がかなり良く、ミッションで戦うことになる入り込んだ狭所でも引っかかる様子は無く機動力を存分に活かしてくる。ジェネが明堂なので両手の武器は意外と火力が出ず、主武装は実はミサイル。特に強化の入った高誘導ミサイルは強烈で、それに気を取られるとレーザーと初期ミサに引っかかる。敵のペースに押されずゴリ押し気味に戦うとむしろやりやすい。ただ、ジェネが合ってないとはいえ、両手の武器は元が優秀なのもあって、こちらのAPを確実に削ってくる。ミサイルだけに気を取られていると、いつの間にかピンチになっていることも。 自分で使っても相当戦いやすいアセン。変えるならジェネの交換か。 中ボス扱いだが後に戦う封鎖機構兵器よりも報酬が高い。621と対峙するまで生き残っているのもあり、イグアスも認める実力者である事を表している。その報酬たるや160,000c。ミシガン、フロイトに次ぐ3番目。独立傭兵としては異例である。 閉所戦闘で瞬殺しがちだが長引くと色々話してくれる。やはりプライドを傷つけられたイグアスの依頼と見て間違いないだろう…。 名前は「(つながりのない新規客への)営業電話」のこと。 AC名は、依頼を遂行した証として死体を見せるという行動から「死体を持ち運ぶソリ」と考えられる。 転じて自身を「死の運び屋」とするためか。 どちらも韻を踏んだネーミングになっている。 アリーナでの説明文「本物は機体越しでも匂い立つ」がなんとも印象的。 STVの画稿(5)ではスッラ同様、会話をしている殺し屋2人のどちらかと思われる。スッラが「アイビスの火が起こる以前から活動」「老境」とされる一方、コールドコールの老いを示唆するテキストは見当たらない。よってコールドコールは左側のガタイのいい黒髭男となるか。 六文銭 / Rokumonsen 声:小西克幸 AC:シノビ / SHINOBI アリーナランク:18/D アリーナ初回報酬:COAM 60,000 / OSTチップ 3 ルビコン解放戦線に身を寄せる流浪の独立傭兵 今では失われた古典芸能に造詣が深く 中でも「ニンジャ」 「カブキ」 といった日系移民文化は 六文銭のスタイルに強い影響を与えた 彼はかつて餓死寸前のところをツィイーに救われ そのとき施された一宿一飯の恩義に報いるため 彼女ら同志に仇なすものを敵としている + 機体構成 右腕武器 SG-026 HALDEMAN 左腕武器 44-143 HMMR 右肩武器 45-091 JVLN BETA 左肩武器 MA-J-201 RANSETSU-AR 頭部 EL-TH-10 FIRMEZA コア 07-061 MIND ALPHA 腕部 EL-TA-10 FIRMEZA 脚部 EL-TL-10 FIRMEZA ブースタ BST-G2/P06SPD FCS FCS-G2/P05 ジェネレータ DF-GN-06 MING-TANG コア拡張機能 PULSE ARMOR 強化段階・実戦 4 強化段階・アリーナ 4 二脚AC「シノビ」を駆る。アイエエエ!ニンジャ!?ニンジャナンデ!?六文銭とはかつての日本や中国で死者が三途の川を超えるための渡し賃という話が有名なほか、戦国武将の真田幸村の家紋としても有名。 エンブレムは「忍」一文字……なのだが鏡写しになってしまっている。ちなみにきっちり解放戦線仕様。 リトル・ツィイーを命の恩人と慕い、解放戦線の為に暗殺稼業を営む。 ツィイーが621に倒されていても特に言及しないあたり傭兵として仕事は割り切ってるのだろうか。 「ヴェスパー7排除」のミッションにて、スウィンバーンの取引に応じると契約不履行の主人公に対して天誅を下しに来る。ドーモ、レイヴン=サン。六文銭です。契約不履行者、殺すべし!イヤーッ! いわゆる日本かぶれキャラだが、古めかしい言葉遣いはともかくその使い方自体は間違ってはいない。 エアからはそういった振る舞いは油断を誘う為の作戦だと評価されるが、恐らく素である。 台詞には漢文からの引用も目立つ(『利に放りて行えば怨み多し』『道を失えば助け寡なし』など)。東洋文化全般に詳しいのかもしれない。 オールマインド製忍者道具の紐付きミサイルやプラズマスロアー(よく振り回しているワイヤー状の武器)を装備しており、コアもマインドαである。 近接戦闘を重視したアセンだが、重量の都合からか中距離特化FCSを装備してるので、動かれると弾が当たらない当たらない。ナムサン!何たる機動力か!実際蹴りとプラズマスロアーがメインの格闘忍者。カラテだ、カラテあるのみ! しかし、機体構築は惜しい部分もあるが見事と言うにふさわしく、余剰積載が20しか無いとキッチリ使っている。 実戦上では軽快さに物を言わせてガンガン距離を詰めてきては、積極的なブーストキックとショットガンで速攻を仕掛けてくる。爆導索やプラズマスロアーを視界の外から引っ掛けられ、訳も分からずスタッガーさせられる、なんてこともあり、中々の難敵。彼はDランク帯の最上位であり、続くCランク帯最初の相手はG4 ヴォルタ。全く方向性の異なる強敵が2人続き、軽量級と重量級それぞれの相手から「スタッガーさせられるとまずい」という事を身体に教え込まれる事になった元初心者の諸兄諸姉も少なくないのでは。 余談だがACLRのVRアリーナにも同名のACを駆るランカーが存在する。AC名が同じな上、メインウェポンがショットガン、軽量2脚で積極的にブレードを振ってくる等戦闘スタイルもよく似ている。流石に関連性は無いだろうが、製作スタッフの中に同ランカーのファンでもいたのだろうか? 新作を10年待つ間、旧作を手慰みにしていたオールドファンはニヤリとしたかもしれない。 キング / King 声:木内太郎 / Kyle Hebert AC:アスタークラウン / ASTER CROWN アリーナランク:03/S アリーナ初回報酬:COAM 95,000 / OSTチップ 6 コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵 彼はシャルトルーズと同じく 「ブランチ」の 一員と見なされておりステーション31襲撃計画では 強襲艦隊に対する単機陽動を担ったと言われている ブランチは入れ替わりつづける4人組から成り キングは 「今の1人目」 であるという + 機体構成 右腕武器 MA-E-211 SAMPU 左腕武器 LR-037 HARRIS 右肩武器 VE-60LCA 左肩武器 VE-61PSA 頭部 KASUAR/44Z コア EL-TC-10 FIRMEZA 腕部 AR-011 MELANDER 脚部 LG-033M VERRILL ブースタ BC-0200 GRIDWALKER FCS FC-006 ABBOT ジェネレータ VP-20D コア拡張機能 ASSAULT ARMOR 強化段階・実戦 2 強化段階・アリーナ 5 ルビコン星系で活動する4人組のハクティビスト集団ブランチの「今の1人目」。ハクティビストはハックとアクティビスト(活動家)の合成語であり、ネットワークを利用(ハッキング)する事によって政治活動や政治的思想を流布したり、体制に対する反抗意識を表現したりする集団の事。 ブランチ(Branch)とは枝や支流を意味し、転じて支店などを表すビジネス用語として使われる。朝食と昼食を一緒に取る事を意味するブランチ(Blunch=Breakfast+Lunch)ではない。 アリーナランク03/Sと相当上位なのだが本編には2周目以降しか登場せず、ブランチの活躍がフレーバー的にしか説明されないため影が薄い。Sランク帯は「特例上位ランカー」という扱い。彼の上には企業陣営の最高戦力とされるACパイロットしか居らず、設定上の戦闘能力は相当に高いという事だろう。 「多重ダム防衛」でのエアの台詞によると、作戦成功率は89.6%。つまり29回中26回の割合で成功させたことになる。 登場ミッションで「レイヴン」のみを撃破後にこちらが撃墜されると、ブランチが歴代「レイヴン」の為の集団であることを匂わせる。また、「レイヴン」が来る前に621が撃破された際のセリフから目的が始めから解放戦線に対する襲撃ではなく、レイヴンを騙る621であったことが窺える。 乗機「アスタークラウン」はパルススクトゥムと強力な三連装レーザーキャノンを装備した近距離での射撃戦を重視した重4脚AC。脚部こそ重装タイプのベイラム製4脚だが、レーザーキャノンの凄まじい機体負荷故かその他のフレームは軽〜中量タイプ。しかし腐っても4脚ゆえ姿勢安定性能はミシガンと同等と高く、更にパルススクトゥムを使用することからスタッガーへ追い込みづらく、結果として打たれ強い。 バーストハンドガンでチマチマとACS負荷を蓄積された所へリニアライフルのチャージショットを撃ち込まれスタッガーに陥る、スクトゥムに焦れて強引に格闘戦を仕掛けた所へアサルトアーマーを合わせられる、というのが負けパターンになりやすい。 近距離ではかなりの強さを誇り、隙を見せた瞬間に至近距離から撃ち込まれるHARRISのチャージショットは強烈な上に見てからの反応が難しく、いざスタッガーさせられるとレーザーキャノンやアサルトアーマーの直撃で酷いことになる。 一方で中距離であれば見てからの回避がしやすくなる。スクトゥムによって雑な攻めが通用しにくいこともあり、ある程度操作に慣れてきたら、アリーナで対AC戦を練習したりするのに丁度いい相手になるだろう。 余談ではあるが、尖りすぎな三連レーザー、総火力に不安のあるハンドガン、多方向からの攻撃に対応しづらいスクトゥム……と、お世辞にもミッション向きのアセンブリとは言えない機体。仮にこの武装で上記の作戦成功率をキープしているとしたら驚異的なことである。 STVの画稿(6)に描かれている3人のうち、唯一女性ではなさそうな一番右の人物が彼だと思われる。構図の手前側に寄っているとはいえ、女性陣2名の細さが際立つほどのデブ巨漢であるようだ。 シャルトルーズ / Chartreuse 声:大地葉 / Reba Buhr AC:アンバーオックス / UMBER OX アリーナランク:05/A アリーナ初回報酬:COAM 87,000 / OSTチップ 4 コーラル反応再検出と前後してルビコン入りした独立傭兵 彼女はルビコン星系で活動するハクティビスト集団 「ブランチ」の一員とされ ステーション31襲撃計画では封鎖システムに 深刻な打撃を与えたと言われている ブランチは入れ替わりつづける4人組から成り シャルトルーズは 「今の2人目」 であるという + 機体構成 右腕武器 VE-66LRB 左腕武器 MAJESTIC 右肩武器 VP-60LCD 左肩武器 EARSHOT 頭部 VP-44S コア VP-40S 腕部 VE-46A 脚部 VE-42B ブースタ NOT EQUIPPED FCS VE-21A ジェネレータ VE-20C コア拡張機能 PULSE ARMOR 強化段階・実戦 2 強化段階・アリーナ 4 ブランチの「今の2人目」。1周目でもアリーナAランクで戦えるが、キング同様本編には2周目以降のみ登場。しかもあの「レイヴン」と1周目とは違う形で戦闘するミッションのため、なおさら空気感が強い。「見つめ合うと死ぬ女傭兵」という異名は正面からの撃ち合いで無類の強さを誇る事から付いたとのこと。 名前の由来は酒の一種であり「リキュールの女王」と呼ばれているようで、キングと対になっている。シャルトリューズと発音することもある。 乗機「アンバーオックス」は高火力兵装を満載したタンクAC。グレネードキャノンや拡散エネルギーキャノン等、中近距離で猛威を奮う武装で真っ向勝負を仕掛けてくる。しかし、装備しているFCSがよりにもよって遠距離偏重型の「VE-21A」であるため、近距離での適性が完全に死んでいる。アリーナでは遮蔽物も何も無い場所での交戦となるため、機動力で撹乱してしまえば被ダメージ要因は拡散エネルギーキャノンのカス当たり程度となる。彼女と戦うまでに数々の強敵・難敵を相手取ってきたこともあり、意外とあっさり卸せることも珍しくない。 加えて、タンク脚部の割に姿勢安定性能は高めの中2脚レベルで、防御力も実のところそこまで高くない。ホバータンクで中途半端にフワフワ浮こうとするため的にしやすく、鈍重な割にすぐスタッガーする。パルスアーマー持ちであるが、見た目ほどの硬さがないのもさほど苦戦しない理由か。 ミッションでは絶壁やダム施設など、壁を背にして後ろに回り込まれないよう地形を利用した位置取りをしてくる。幸い、上記のFCSの問題もあり、バズーカやグレネードは動き続けていれば至近距離でも躱せる事が多いため、冷静に対処したい。 武装がどれも発射間隔の長い武器ばかりのため、攻撃を躱した後は明確にこちらのターンとなる。一歩踏み込んで格闘武器等を叩き付ければ一瞬で仕留める事も出来なくはない。 タイマン能力は頗る微妙だが、ミッションでは「レイヴン」やキングとの3対1に持ち込まれると3機の中では一番の脅威と化す。画面外から必殺の一撃が飛んできて大ダメージを浴び、スタッガーに追い込まれリペアも使えず3機に一斉に轢き潰される…というえげつない負け方をした人もいるのでは。 構成パーツのメーカーがごちゃまぜの機体が多い今作の独立傭兵にしては珍しく、メリニットのバズグレ二丁以外は全てアーキバス及び先進開発局製で統一されている。機体構成だけ見たらヴェスパーにいてもおかしくないレベル。 勝ち気で自信家なセリフが多く、621との邂逅時も相方であるキングに「こいつはあたしがやる」と手出し無用を告げている。621に対し「今までのレイヴン同様しぶとい(意訳)」と評した。キングも621の戦いぶりに対して戦闘中に所感を述べていた事を考えるに、今までも歴代「レイヴン」と戦ってきたのだろう。それが訓練や模擬戦の類いなのか実戦なのかは不明。 作中のように当代の「レイヴン」が被るケースが発生した事が過去にもあり、同様に偽物が本物を超えて新レイヴンに成り変わる場に居合わせた──という経験があった可能性もある。独立傭兵諸兄諸姉はライセンスの落とし物をしないよう注意しよう 一方で、621が先にキングの方へ行った場合、彼に対し「気取るな」「上から目線をやめろ」と、窘めるというよりは、“いつもの事”を鬱陶しがるような言い方でツッコミを入れる。どちらも撃破時にはすかさず相方を慮って脱出を促す通信が入る。独立傭兵とは言え同じブランチのメンバーとして戦う戦友同士、確かに信頼し合っていたようだ。余裕綽々でキザな一面のあるキングに呆れたような言葉を投げるのも、もしかすると日常的な事だったのかもしれない。 登場ミッションでは、「レイヴン」が到着する前にキングを撃破した上で彼女に負けミッション失敗すると、621に対し「レイヴン」という称号を背負うには不足であると口にした流れでキングに対しても「名前負け」と死体蹴り中々強烈な一言を残す。感傷故に出た憎まれ口か。 一方、二人とも撃墜してから彼女にタイマンで負けた場合は「立て直すのは……辛いな」と寂しそうに零す。 STVの画稿(6)に描かれている女性2人の内のどちらかが彼女だと思われる。右のサムズアップしているポニーテールの方が有力か。よく見ると水着みたいなインナーに半透明なジャケットというとんでもないファッションをしている。 「レイヴン」 / Raven 汚染市街で621が取得した傭兵ライセンスの本来の持ち主。主人公と区別するためか作中では常に「」付きで表記される(ただし英語版では区別はしていない)。 乗機「ナイトフォール」はパッケージを飾り、タイトル画面で映る等本作の看板機とも呼べる存在。 そのフレームパーツは頭部以外まさかの初期パーツ。いずれも本来は戦闘用ではなく性能は控え目のはずだが、それを全く感じさせない。 迂闊に接近するとアサルトアーマー→パイルバンカーチャージ攻撃というカウンターのお手本のようなコンボを決められる。アサルトアーマーをまともに喰らえばスタッガーはまず免れず、そこへ直撃補正を乗せたとんでもない威力のチャージパイルが襲いかかってくる。中量級以下ならまずワンコンボで仕留められてしまい、重量級でも無事では済まない。 アサルトアーマーととっつき以外の武装は強化アサルトライフルとスプリットミサイル。どちらもパンチ力に欠ける武装ではあるものの、だからと油断していたらじわじわ削られていたというケースは十分考えられる。必殺コンボを持っている相手なので、確殺圏内まで削られていると一瞬で勝負が決まってしまう事もままある。APや間合いの管理は丁寧に行いたい。 乗機は残骸と化していたが、後に621がレイヴンの名に値するか見極めるために戦いを挑んでくる。 こちらに語りかけてくるのはオペレータであり、「レイヴン」本人は一言も喋らないが、オペレータとは何かしらやり取りを交わしているらしい。 旧宇宙港防衛では、依頼を受けた621の到着前に惑星封鎖機構の戦力を迎え撃ち、単騎で全滅させるという凄まじい戦闘能力を発揮する。 そして後からやってきた621に決闘を挑む流れになるのだが、この時「レイヴン」のAPは全く損耗しておらず、リペアキットもきっちり3回使うので、どうやら一発も被弾することなく封鎖機構の船団を壊滅させたらしい。補給シェルパを使った可能性が……と考えたくなるところだが、仮に補給シェルパによって完全回復したとしても被弾によって損傷した装甲のボロボロ具合までは治らない。となるとやはり無被弾で大量の敵機を残らず蹴散らしたのだろう。とてつもない技量である(流石にパイル一本で全てを撃滅したとは思えないので弾薬の補給はしている筈だが……)。 ルビコン3でコーラルが再び観測されたことをリークし、星外企業がルビコンに出張ってくる切っ掛けを作った張本人。後に名義を借りた621がカタフラクトと戦った際に、封鎖機構からその件で恨み言を言われる。 上記の件で封鎖機構を怒らせたためか、優先排除対象にも指定されている。 なお、レイヴンは主人公が名を引き継ぐ為、ルートによっては、「戦火となる企業や人間を散々呼び込んだ挙句の果てに星を諸共焼き払う」という人類種の天敵も真っ青な罪状を背負うことになる。 エアの調査によると、レイヴンとは特定の個人を示す識別名ではなく、自由意志の象徴として傭兵達が受け継いできた称号であるとのこと。 その腕前の割にアリーナランクがやけに低い。今作のアリーナはオールマインドが収集したデータを元に作ったシミュレーションであるため、オールマインド側がその実力に気付いていないか、カーラのようにレイヴン側がデータを改竄しているとも考えられるが、アナライズアリーナにはナイトフォールのデータが「伝説的傭兵の再現」として収められている。つまりオールマインドは「レイヴンは表舞台に現れないが強い」のは知った上で、「今のレイヴン」のランクを低めにしている。 小説版初代ACの主人公リャノンも元イレギュラー(初代AC)であることを隠してアリーナでは三味線を弾きランク詐欺、fAではUnknown(前作4の主人公とされる。4主人公はレイヴンと呼ばれていた)が政治的理由でランク詐欺……ランク詐欺はある意味レイヴンの伝統か。 2周目以降から受けられる多重ダム防衛では「レイヴン」オペレータとキング、シャルトルーズが互いに面識があるような通信をする。 「STVの画稿(6)」で描かれたACの絵がナイトフォールに酷似しているため、「レイヴン」とそのオペレータこそが十中八九ブランチの残り二人である。なお、「4人目には結局会えず」とのことなので、描かれてはいないようだ。 ナイトフォール専用頭部パーツHC-2000/BC SHADE EYEの説明文からもそれがうかがえる。 重要そうでいて、話に大きく絡む事もなくどのルートでも登場ミッションでそのまま退場する。 やらかしたことを挙げると「1.コーラルの情報を企業にリーク」「2.惑星封鎖機構とも度々交戦、大損害を与えている」「3.傭兵のキングらとブランチとして裏で暗躍(の疑い)」と、関わっている中身を考えれば彼(彼女)の話で一本シリーズができそうな要素が満載である。特に1番目についてはハンドラー・ウォルターがルビコンに来るきっかけなので、621のストーリーに、果てはルビコンに火を付けたのは彼(彼女)と言える。つまり、「レイヴンの火」という呼称は濡れ衣でもなんでもなく、正真正銘「レイヴン」の罪過と言える。 結果として真レイヴンとブランチはオールマインドのリリース計画を全面支援している。星外企業がルビコンに来たのはレイヴンのリークが原因だし、惑星封鎖機構の宇宙戦力(特に惑星封鎖に必要な宇宙船関連施設)に打撃を与え、宇宙港に襲来した残存封鎖艦隊を単機壊滅させている。逆にこれらの活動がなければ星外企業がバスキュラープラントを建造するのは不可能だっただろう。 チュートリアルミッションで撃破された機体に乗っていた『レイヴン』が誰なのかという疑問がある。実は本人は生きていて後に「レイヴン」として主人公と対峙するか、あるいは先代レイヴンでありあの時点で戦死していたか。『「レイヴン」=ブランチの「今の4人目」』はフレーバーテキスト的にほぼ確定と言っていいのだが、上記についてはどちらが正しいかという確定的な証拠は無い。こちらに関しては「世界観考察」のページで。 設定から分かるように過去作のプレイヤーのセルフオマージュ。本人は一言も喋らずオペレータのみが喋るのは、fAのホワイト・グリント(パイロット名はUnknown)も意識しているのかもしれない。 「レイヴン」オペレータ / Raven’s Operator 声:園崎未恵 「レイヴン」のオペレータを務める女性。オペレータであって傭兵ではないが、便宜上独立傭兵の項目に記載する。 名前は明かされず、「レイヴン」オペレータとのみ表示される。 ゲームプレイトレーラーの最後に出てくる「見せてもらいましょう 借り物の翼で どこまで飛べるか」という台詞は彼女のもの。ゲーム本編でも使用される。 STVの画稿(6)に描かれている女性2人の内のどちらかが彼女だと思われる。 左のストレートヘアの方は制服っぽい姿+頭部にヘッドセットのようなものを装着しているようにも見え、こちらがシャルトルーズとは考え難いためこちらだろう。 多重ダム防衛のミッションが発生するルートを進んだ場合、ブランチは彼女を除いて全滅することになる(シャルトルーズの生死は不明だが恐らく死亡)。その後ブランチが作中に登場することは無いため、以降の動向は不明。 本人の代わりに会話を聞かせてくる、先代として主人公の前に立ちはだかる等諸々の要素から、fAのフィオナのオマージュと思われる。 オールマインド以外で「強化人間C4-621」と呼びかけてくる結構レアな人(ウォルターは621呼び)。どこから621の個人情報手に入れたんだろう。 ケイト・マークソン / Kate Markson 3周目から登場する謎のAC乗り。オールマインド上にも情報が無いが……? + ネタバレ注意 作中で正体が語られることはないが、オールマインドが絡むルートに関連するため正体はオールマインド関係者、あるいはオールマインドそのものと推測される。 エンディングクレジットに名前が載っていないが、声優はオールマインド役と同じ潘めぐみ氏である。 「強制監査妨害」ブリーフィングやミッション中の通信ではいかにもご婦人といった様子だが、クリア後の通信は声音・口調ともオールマインドそっくり。 強制監査妨害ミッションでの共闘中に、カタフラクトがAP30%を割ると「大きすぎる」と呟く。これはカタフラクトではなく主人公の力量についての感想だと思われる…が、それ以上に旧作プレーヤーにピンとき過ぎるオマージュセリフな為、このセリフからも彼女の胡散臭さを感じ取った旧作ファンは多数いることだろう。 ブリーフィングで確認できるのだが、乗っているACの名前は「TRANSCRIBER(トランスクライバー)」。日本語で転写する者、所謂代書を行う職業を指す。 エンブレムはペン先。それもオールマインドのエンブレムと似た色合い。 機体構成はアリーナANALYSISのマインドβに酷似している。こちらの説明にほぼ答えが書かれており、「マインドβはそのまま実戦に投入しても 優れた傭兵と見紛うほどの働きを見せるでしょう」の文言から、少なくともACの操縦自体はトランスクライバー(=マインドβ)に搭載されたAIである。 この「TRANSCRIBER」は地味にミッション中に戦うことのできない唯一のAC。アリーナには登録されておらず、この機体と敵対するイベントもない。 上述の通り、機体構成はマインドβそのもののためアリーナでは戦闘可能。 強制監査妨害では僚機として出撃するが最初は姿を見せず、ボス戦で共闘する。仕事はしているものの、シチュエーション的にも怪しさ抜群な上、データに登録がない為散々ウォルターが警戒する中、一切利敵行為を取らなかった。この手のパターンはシリーズを通しても珍しい。 ミッションが無事終了するとお礼と再会を仄めかしてそのまま登場時と同じように高速で華麗に離脱していく……と思いきや、何故か桟橋の当りをブンブン飛んでおり、一向に離脱できないでいるしない。 恐らく行動は演出として実行されているのに、仕様上プレイヤーが飛び出さないよう作戦領域が解除されないため、プログラム上この様な醜態を晒す事態になったと思われる。ENが続く限り一心不乱に見えない壁に向かって飛び続けるその様子は、一部の愛好家からは彼女がAIであることを暗示する悲しき演出として親しまれているとか。八の字を描くように尻を振って飛んでいるさまは虫の求愛行為に見えなくもない。かなりの余談だが、ACNXに登場したジャック・Oというキャラクターは同様の「地形にハマったためにこちらへ背中を向けてケツを振る」動きがきっかけで、所謂「ゲイヴン」ネタが定着するに至り、当時はファンによって夥しい数のMADやイラストが製作されていた。ケイトちゃんは女性キャラでよかったね。 戦闘終了後の奇行行動はカタフラクトの撃破時にケイトがどこにいるのかで変わる。今作は戦闘終了後までいる僚機が少ないため検証材料は少ないが、旧作から続くAIの仕様と言えば確かに仕様ではある。 撃破されると離脱の旨を通信で伝えてくるが、どうにもノイズの毛色が他と違う。本当に脱出しているのだろうか。 コーラル輸送阻止ミッションでは621のバックアップに付いており、逃がしたヘリは彼女が対処する旨を伝えられるが、余裕ないからなるべく逃がすなと予め釘を刺される。 終了時にオールマインド越しにケイトの621へのメッセージが伝えられる。取り逃したヘリの数でセリフが変わるので是非読んで見てほしい。全機撃墜すると素直に賞賛してくれるが逃がすヘリが多いと半ギレで思いっきり皮肉を言ってくる。 そして、ケイトがカバーできるヘリの数は4機。もう1回言うが4機だけ。「優れた傭兵と見粉う程の働きを見せる」とは一体……カラサワのフルチャージ縛りでもやってるのだろうか というかそもそも機体の武装が輸送ヘリの破壊に向いていない(まずシールドは論外、ヘリが破壊時に爆発するためダガーはお荷物であり、頼れるのは実質KRSVとオービットのみ)。つまりアセンミスというべきだろう。 輸送阻止ミッションでは姿は見せないもののヘリを撃墜している。ただ撃墜方法が「ヘリが勝手に爆発する」というものでACを使っていない疑惑がある。 名前の由来はデイヴィッド・マークソン著の小説ウィトゲンシュタインの愛人に登場する主人公ケイトか。世界に一人残された女性が、見たものをタイプライターで書き記していく、という形式を取る。 さらにケイトという名前の意味を遡っていくと「純粋」という言葉からきている。 惑星封鎖機構 / Planetary Closure Administration 出会った直後に戦闘に入り、そのままどちらかが撃破されるという、一期一会な相手がすべてを占める。直接戦う相手には執行部隊員と特務部隊員がいる。特務はSpecial Forcesの略で階級にSPが付く。 本編開始前にかなりの損害を背負わされているため隊員、特に特務部隊員は「レイヴン」に対する敵意が強いようだ。 士長クラスは丁寧語で通信をすることが多い。 全体的な傾向として、封鎖機構に所属していること、封鎖機構の機体を駆っていることに対する誇りや自信が感じられる。 各員の意識の統制も取れており、発言から個性が読み取りにくい。それだけに今際の際のセリフはなかなか味わい深い。 尉官が「上中少准」の四階級なことがわかる。「大中少」でも「上中下」でもないが漢字圏ではよくある表記。士長は英語表記が「Chief Sergeant」であるため軍の階級では下士官の「曹」に相当。おそらく巡査部長、巡査長をイメージした警察組織風の表記だと思われる。 士官が部隊長としてカタフラクトやHCに乗り、下士官がLCなどで脇を固め、拠点防衛などでは下っ端兵士がMTに乗って多数配備される素直な組織構造。「燃料基地襲撃」「旧宇宙港襲撃」など即応する場合は士官と下士官のみで急行するようだ。 特務上尉 / PCA SP Captain ミッション「特務機体撃破」に登場。機体はカタフラクト。 惑星封鎖機構に対して「レイヴン」がどれほどの悪行を行ったかを吐き捨てながら攻撃してくる。しかし「シミュレータと戦型が一致しない」ことから、621を「レイヴン」とは別人だと看破する(唯一戦闘中に看破しているため優秀)。 因みに特務上尉がコード44・情報照会を要請した後攻撃しないでウロウロしていると、システムAIが「レイヴン」と現在戦っているレイヴン(621)が同一人物として認められないこと、暫定処理として脅威度を引き上げることを通達して来る。 その後、どちらにしても惑星封鎖機構にとっての脅威であると判断し、621への攻撃を続ける。 実はかなり台詞が多く存在し、カタフラクトのHPを2/3以上残した状態でウロウロしていると「一度リストに乗った対象は必ず排除する、惑星封鎖機構に例外はない」など「レイヴン…貴様こそが...火種だ」など真レイヴンにブチ切れまくっていることが分かる台詞を口にする。なお、「火種」に類する発言は「レイヴンの火」「ルビコンの解放者」ルート最終ミッションでそれぞれエアとウォルターから発せられる。真レイヴン視点でのラスボスか何かだったのだろうか?621撃破時の台詞も2種類存在し、前半戦の内に決着すると意気揚々と「レイヴン」の撃破をシステムに報告し「ようやく方が付いたか」と漏らすが、621と「レイヴン」が別人だと看破した後は、同じくシステムに報告した後「こいつが何者かはシステムの解析に委ねるとしよう」とやや疲弊した様子で呟く。基本的に必要最低限の事務的な発言しかしない封鎖機構の面々の中では異質な存在であるが、封鎖機構と惑星封鎖の執行という職務に対しての並々ならぬ使命感と誇り、それに仇なす相手への怒りが溢れ出ているのであろうか。なぜこんな実直な人物があんな懲罰席なんかに…。 撃破された直後に何かを確信した様子で戦闘ログをシステムに送信する。上述の通り「レイヴン」と621が別人である事は既に看破していたため、新たに何に気が付いたのかはよく分からない。「レイヴン」、あるいは621を個人的に知っていたのであろうか?「何者かがレイヴンの名義を使っていることは分かったが、なぜそのような事態になっているのかは分からない」という状況で戦っていたのだろう。いまわの際になり「偶然手に入れたレイヴンの名義をライセンスが必要な密航者が使っている」といったような結論に思い至ったのかもしれない 「そういう… ことか… コード5 戦闘ログを送信 再照合を…」 特務中尉 / PCA SP 1st Lieutenant ミッション「強制監査妨害」に登場。機体はカタフラクト。特務准尉、特務2級士長を伴って襲撃してくる。 「システムに従って処理するまでだ」など、システムに対する心服が窺えるセリフが多い。 「強すぎる… システムに… 照… 会…」 特務少尉 / PCA SP 2nd Lieutenant ミッション「燃料基地襲撃」に登場。機体はエクドロモイEP型。 「またしても余計なことを」とレイヴンに対する恨み節を吐く。 1級士長が撃破された場合はシステムに報告するものの、特にシステム側の判断は仰がずに戦闘を続行する。 621を撃破した後は「聞いていた内容と誤差がある」と訝しむ。封鎖機構が把握していた元祖「レイヴン」と、今現在相対したレイヴン(621)は別人であるため誤差があるのは当然だが、その辺りの事情をよく知らない1周目時点のプレイヤーからすると煽られているように聞こえなくもない。 「やはり… ただの独立傭兵… では…」 特務准尉 / PCA SP Warrant Officer ミッション「強制監査妨害」に登場。機体はエクドロモイPG型。 レイヴンなら死んだはずだと発言するあたり、この時点ではまだ事情は把握していなかった様子。 「馬鹿な… あのレイヴンなのか…!?」 特務1級士長 / PCA SP Chief Sergeant 1st Cls ミッション「燃料基地襲撃」に登場。機体はエクドロモイPG型。 「傭兵ひとりがここまでやるとは 想定外です」と言うあたり、少尉と違ってレイヴンに対する警戒感は薄かった模様。 少尉が撃破された場合はその旨をシステムに報告。その後、システムの判断に従って戦闘を続行する。 撃破された時のセリフから察するに戦闘での自信はあったようだが……。 「エクドロモイに… 付いてくる… だと…」 特務2級士長 / PCA SP Chief Sergeant 2nd Cls ミッション「強制監査妨害」に登場。機体はエクドロモイMG型。 階級が下だからか丁寧語が目立つが、撃破時の声にはレイヴンに対する怨嗟が露になる。 「おのれ… レイヴン…!」 執行上尉 / PCA Captain ミッション「旧宇宙港襲撃」に登場。機体はHC新型。執行中尉と同時に襲い掛かってくる。対して621はV.IV ラスティと共闘。2vs2の形で迎え撃つ。 621を撃破した後は「…保険は使わずに済みそうだな」と漏らす。 「システムに… 報告を… コード78 脅威レベルE…」 執行中尉 / PCA 1st Lieutenant ミッション「旧宇宙港襲撃」に登場。機体はLC高機動型。状況は同上。 「消えてもらおう」「妙な組み合わせだ」など、端的なセリフが多い。 「この状況は… コード78E…送信…」 執行少尉 / PCA 2nd Lieutenant ミッション「新型機体鹵獲阻止」に登場。機体はHC新型。ミッション開始時は数体のMTのそばで機体調整している。 部下に応援を要請された場合は「了解した HCの調整が終わり次第急行する」と返答。 応援要請後到着時、LC機体が倒されていると、調整を優先したことを後悔する。 「調整などしている場合ではなかったか…」 621の機体を「寄せ集め」と表現するが……。 「馬鹿な… 寄せ集めに 執行機体が…!」 執行准尉 / PCA Warrant Officer ミッション「執行部隊殲滅」に登場。機体はHC新型。「壁」の内部を警備している最後の機体。 「秩序を乱す危険因子は排除する!」と、壁内部の狭い空間で回避しづらい攻撃を放ってくる。 他大型敵機にも並ぶ難敵として、この「執行准尉」が挙がることがある。 惑星封鎖機構の幹部としては珍しく散り際のセリフがない。 執行1級士長 / PCA Chief Sergeant 1st Cls ミッション「新型機体鹵獲阻止」に登場。機体はLC。執行2級士長と同じ場所で待機している。 封鎖機構の名前付き士官で唯一の女性。 「機体が… 持たない…!」 執行2級士長 / PCA Chief Sergeant 2nd Cls ミッション「新型機体鹵獲阻止」に登場。機体はLC。執行1級士長と同じ場所で待機している。 少尉(HC新型機体)よりも先に621に襲撃された場合、少尉に応援要請を行うが、調整が終わってからと返されてしまう。 「AC単騎で… ここまで…!?」 その他の人物 ハウンズ / Hounds かつてハンドラー・ウォルターが指揮した強化人間部隊。「猟犬」を意味しており、おそらく主人公と同じく第4世代の強化人間が所属している。ハウンズという名称自体はストーリートレーラーにのみ登場。 少なくとも617~620の4人の存在が確認され、ゲーム内ではなくAC6公式ストーリートレーラーにて断片的ではあるが617・619・620の3人の結末が語られる(作戦に参加していない618は厳密にはハウンズに所属していない可能性もある)。どこかの施設を襲撃するがカタフラクトの妨害に遭い、目的達成に成功しつつも全滅してしまう。 この時相手しているのは封鎖機構のSGが利用していたレーザー砲。アイボールではない。 作中の発言などから、彼らが戦っていたこの場所はルビコンではないことが明らかとなっている。封鎖機構の兵器であるレーザー砲やカタフラクトが出向いていることから彼らにとって非常に重要な何かがあったことは予想できるが、この作戦の主目的が何だったのかは最後までわからなかった。617がアサルトアーマーで自機もろともレーザー砲を破壊した後にCOMが「ミッション完了」と発言していることから、ミッション目標はレーザー砲の破壊、もしくは作戦領域内の敵戦力排除といった性格のものであると推測される。 それでもウォルターが「おかげでルビコンまでこぎつけた」と言っている当たり、621がルビコン入りするためには必要な作戦だったことが窺える。プレイヤーの物語があるのは、ある意味で彼ら3人のおかげでもあるのだ。 ハンドラー・ウォルターの項でも述べられているが、ウォルターのエンブレムは、「何本もの犬のリードを引く右手」である。独立傭兵の立場で3機ものACが共同戦線を張るのは珍しく、この「群れで狩りをするスタイル」が本来の猟犬たち(ハウンズ)の戦い方だったのだろう。しかし、何故か621は単独行動を強いられている。予算か人員が尽きたのだろうか。 現在の猟犬が621ひとりであることを踏まえて、エンブレムを「これまで亡くしてきた歴代の猟犬たちのリードを手放すことができないままの手」と解釈する説も散見される。 全員の登場機は初期機体をベースに重武装化したもの。バックショットからブースタ含め外装は完全に初期機体であり、ブースタの噴射炎からジェネレータは内燃型(初期ジェネレータも内燃型)だとわかる。積載ギリギリ気味だが、その割に高出力・高機動で移動している。いつものフロムマジック。 後述されている各々のアセンブリを考えると、非常にバランスの取れた部隊だったと考えられる。617 右手にガトリング、左手にパルスブレード、右肩に拡散バズーカ、左肩にパルスシールドSU-Q5を装備している。突入の際パルスシールドと共に左腕を喪失、さらにカタフラクトとの接触で拡散バズーカを失っている。総火力を大幅に失いつつも一切臆せずカタフラクトに立ち向かう。 辛くもカタフラクトを撃破したのちはガトリングさえ喪失。ボロボロの機体でレーザー砲台へと特攻、アサルトアーマーで砲台を破壊し見事にミッションをやり遂げる。この時の617の機体は損壊が激しく、自身のアサルトアーマーにも耐えられなかったのだろう。 オペレーション画面での機体認識名は「scav617MG」である。 再現機体を操作するとわかるが、近距離でシールドを展開しつつガトリングと拡散バズーカで相手をACS負荷限界にしたところをブレードで切り裂くアセンブリ。おそらくハウンズでは前衛を担っていた(公式トレーラーでも先頭を走っている)。 619 右手に初期ライフル、左手に腕グレGOU-CHEN、両肩に12連垂直ミサイルを装備している。映像では突撃の際に垂直ミサイルを掃射、その隙を突かれてレーザー砲に脚を吹き飛ばされ激しく転倒してしまう。しかしその際放ったミサイルが基地の防壁を破壊し、617と620が突入する足がかりとなった。 レーザー砲が破壊される際に僅かに残骸が映っている。撃破シーンと比べるとわずかに砲台に近づいているようにも見えるため、もしかすると這いずってでも目標に近づこうとしていたのだろうか。 オペレーション画面が映る前に撃破されているので機体認識名は不明。 初期ライフルでスタッガー維持、垂直ミサイルでACS負荷限界にし、腕グレで吹き飛ばすアセンブリ。おそらくハウンズでの役割は後衛(公式トレーラーでも最後尾の位置についている)。 1.03.1アップデートで初期脚の積載上限が強化されるまで、彼と同じ構成で組むと初期ジェネレーターではEN出力不足に、他の内燃型でも積載超過になっていた。1.03.1アップデート以降はジェネレータをAG-E-013 YABAにすると積載超過せず出力を確保可能になった。 620 両手にハンドガンCOQUILLETT、右ハンガーにレーザーライフル66LR、左ハンガーに初期ライフルを装備している。カタフラクトとの接敵後、レーザーショットガンの異様な連射力を前に消し飛ばされてしまった。この連射はゲーム中では発揮されないもの。単なるフロムマジックかこのカタフラクトが特殊だったのか。 よく見ると狙われた617の前に割り込むように入ってきていることがわかる。彼の機体が損壊しているので、庇おうとしたのだろうか。 オペレーション画面での機体認識名は「scav620RF」である。 両手のハンドガンでACS蓄積、左ハンガーの初期ライフルでスタッガー維持兼ACSミリ蓄積、ACS負荷限界時に右ハンガーのレーザーライフルのチャージで射抜くアセンブリ。再現機体の中で特筆して軽く速いので、おそらくハウンズでの役割は遊撃(公式トレーラーでは隊の中間を走っていたが、617の機体損壊後は先頭に立ちカバーしている)。 本編クリア前とクリア後でこの映像の印象は大きく変わる。 一見すると無茶な作戦に赴かされ、捨て駒のように使われている不憫な強化人間たちという風に映る。ボロボロになっても突き進む様は、まるで617が命令に忠実に動く事しかできない状態にされているように思える。 ウォルターの人となりを知ると、彼らはあくまで自分の意思でこの作戦に赴いていたのではないかと思える。最後の突撃の様子さえ、覚悟を決めたようなものに見えるのは気のせいだろうか。 目利きのウォルターが選んだ猟犬たちである、この3人が621より劣っていたとは限らない。だとすれば621がこの内の一人になっていた可能性もあったのだろうか、それこそ振られた賽の目のように数字が違っただけで…また、この映像は実に示唆的でもある。ボスの攻撃には当たると死ぬ、困ったことになったらガトリングを信じて突っ込め等々プレイヤーがこのムービーから学ぶべき点は多い。 スッラが617について知っているようだが、具体的な内容は作中では語られないまま。日本語版で「617はどうした?」と発言している箇所は、英語版だと「Where‘s 619 and 620? Dead? (619と620はどうした?死んだか?)」に変わっている。下記の618の事も含め、ハウンズのメンバーのことは全員知っていたらしい。 「618」が歯抜けになっているが、ウォッチポイント襲撃のALT MISSIONにおけるスッラの「私が殺ったのは…618だったか?」という発言から、618はスッラに殺害されたものと思われる。同ミッションのスッラ曰く腕は良かったらしい。 ゲーム的に考えると、OSチューニングしないと使用できない拡張機能であるアサルトアーマーを617が使用しているので、全員傭兵としてオールマインドに登録がなされたランカー。だとすれば事前に他地域で活動していたと思われるので、スッラの台詞に色々と理由付けができる。そもそも最初からあのウォッチポイントをウォルターは狙ってなかったので会った場所も別なはず。 ナガイ教授 / Prof. Nagai ルビコン調査技研所長を務めていた人物。本編時点では故人であり、ストーリーに直接登場することはないが、生前彼が残した口述筆記や映像記録が文書データとして残されている。 コーラルの危険性に早くから気付いていたようであり、口述筆記(4)によれば、増殖するコーラルをアイビスの火で焼き払う判断を下したのも彼のようだ。 研究に取り憑かれた第一助手の研究内容に「理屈は通っていても許されるものではない」というコメントを残していたり、家族を顧みなくなった第一助手の息子をラボで引き取ったりと、真っ当な倫理観を持った善良な人物であることが窺える。 ウォルターの昔話に出てくる「善良な科学者」とはおそらく彼。 所長である彼が倫理を重んじる科学者であるにも関わらず、技研はウォルターの言う「狂った成果」を生み出し続けたらしい。第一助手のようにコーラルの可能性に狂わされた科学者達を押さえ込むことができなかったのかも知れない。 部下達が押し進めたコーラル技術をゴリゴリに活用したアイビスシリーズでアイビスの火を実行し、半世紀前にコーラル破綻を防いだ人物でもあるため、毒をもって毒を制することに成功したとも考えられる。あらゆるものを使ってコーラル破綻を阻止するという意図はHAL826の設計目的からも覗える。 口述筆記(5)の「観測を続けなければ」という言葉を見るに、オーバーシアーの理念は彼の考えが基になっているのかもしれない。 STKの遺稿に生前の姿が描き残されている。一番右側のメガネを掛けたスーツの男性が彼と思われる。 「ルビコンの解放者」ルートでハンドラー・ウォルターが操縦するAC「IB-C03 HAL 826」の構成パーツのうち、右肩・左肩・ブースタ・ジェネレータに冠する「NGI」はおそらくナガイ教授のことを指している。 ミッション「集積コーラル到達」の開始エリアで取得出来るデータは他の口述筆記とは違い「映像記録」である事、取得オブジェクトである残骸が技研製ACのエフェメラである事、そしてエフェメラは一応であるが有人操縦も可能な事から、アイビスの火を見届ける為に教授が搭乗しそのまま彼の棺桶となっている可能性も無くはない。 第1助手 / Assistant No.1 ナガイ教授の第一助手。コーラル研究に取り憑かれ、Cパルスで人間の知覚を増幅するという、後の強化人間に繋がる研究を推し進めていた。 研究に没頭するあまり家族を顧みなくなり、彼の妻は研究が原因で命を落とし、息子はナガイ教授によってラボに引き取られることになった。 ウォルターの昔話に出てくる「狂った科学者」とはおそらく彼。 おそらくアイビスの火で第1助手は死亡しているが、息子であろうウォルターは当時木星に逃がされていたため父親の末路がどうなったか把握していないようだ。 STKの遺稿の中央、スーツの男性の左側で、両手で何かしている白衣の男性が彼と思われる。STK遺稿のメモで「助手1 精神混濁」とあるのが気になる。研究でコーラルとの接触機会が多い彼は直接摂取でもして変性意識状態になり、変異波形との接触に至ったのだろうか? 「ルビコンの解放者」ルートでハンドラー・ウォルターが操縦するAC「IB-C03 HAL 826」の構成パーツのうち、右手・左手・FCSに冠する「WLT」はおそらくウォルターのことを指している。ウォルターが苗字を意味しているとしたら、技研製であることを考慮すると時代的にもハンドラー・ウォルターの父親と思われる第1助手のことだろう。 FCS「IB-CO3F WLT 001」の説明文に「人体感覚の拡張とも呼ぶべき優れた処理性能」という記述がある。「人体感覚の拡張」はオールマインド製ACパーツの設計テーマでもあるが、何か関係があるのかもしれない。 第2助手 / Assistant No.2 ナガイ教授の第二助手。玩具作りが得意らしい。 アイビスの火の後、ナガイ教授からコーラル観測の仕事を託されたと思われる。 英語版のナガイ教授の口述筆記(3)で第2助手の代名詞がSheなので女性である。 STKの遺稿の一番左で、少年の頭を撫でている人物がそうだと思われる。 眼鏡、細く垂らしたような前髪、シニヨンヘア、作業着の腕まくり、左手首の腕時計、右手の煙草など明確な特徴が多い。 カーラの発言や経歴と照らし合わせると、第2助手が後のシンダー・カーラである可能性も考えられる。 第1助手の息子 / Assistant No.1‘s son 前述の通り父である第1助手の研究により母親が死に、ナガイ教授のラボで面倒を見られていた少年。 STKの遺稿によれば目の奥に光を宿していたという。それが意味するのは意志の強さか、あるいは父親や研究への怨みか。 既に記述済みだが、正体はハンドラー・ウォルターが濃厚。 アーカイブ「アイビスの火」によると、ナガイ教授がアイビスの火を起こす前に「友人」達がいる木星へと送られたらしい。 作中で木星といえばかつてのG1ミシガンが従軍した木星戦争が起こった場所である。 ハンドラー・ウォルターはG1ミシガンと旧知の仲であったような振る舞いを見せるが、関係はあるのだろうか? 少年の友人と解釈するか、ナガイ教授の友人と解釈するかで捉え方が変わってくる。意図したのか、情報共有のミスか不明だが英語版では後者になっている。「アイビスの火で自分含めて身寄りがなくなる未成年者を託す」のだから、教授にとって信頼できる友人が木星にいたのだろう。 STK アイビスの火に巻き込まれ死亡したとされる巨匠の画家。「STKの遺稿」は前述のナガイ教授らを描いたものと思われる。 死亡したと「される」点から、確実に死んだとは明言されていない。 「彼の作風がAI画家たちに取り込まれた」という設定は、意図していたのか偶然なのか定かではないがAC6が発売された2023年の時事ネタとなっている。 名義のアルファベット3文字の意味は明確にされていないが、STVとSTKは名前が似ているだけではなく作風も似ている。同一人物説、STVはSTKを基にしたAI画家説などがある。 「STVの画稿」と同じくオールマインドのステルスMT残骸からデータが発見される。 STV 覆面戦場画家。「人が描くことに拘った最後のひとり」らしく、AC6の世代では既に人間の画家がほぼ絶滅していて、AI画家しかいないようだ。 アーカイブ「STVの画稿」はおそらく以下の人物や組織を描いたもの。レッドガンを描いたと思われる(3)の状況から、本編開始直前あるいは本編進行中に描かれたものだろう。(1):「座っているお爺さんが一番凄そうに見える」はサム・ドルマヤンくらいしか該当しないため、ルビコン解放戦線を描いたものと思われる。 ぼんやりした左下・右下をただの背景とすると7人。作中で名前ありのルビコン解放戦線関係者は、本当に名前だけのメッサムを除くと7人。 (2):「女の人が一番偉くて賢い」とACの頭部がWRECKERのことから、シンダー・カーラのいるRaDを描いたものと思われる。3人描かれているため、オーネスト・ブルートゥが逃げる前に描かれた絵(カーラ・ブルートゥ・ラミーの3人)? 3人が乗るACはオーネスト・ブルートゥの乗機「ミルクトゥース」と思われる(頭部パーツが一致している)。 「どこかで見たことがあるような気がする」がシンダー・カーラの正体を示唆していて意味深長。仮にシンダー・カーラが第2助手と同一人物だとしたら、STVもアイビスの火を経験したのだろうか? (3):「この人たちはガラが悪すぎる」は他の画稿からの消去法により、レッドガンを描いていると思われる(ドーザーだと(2)のRaDと被るため)。右手にCURTISを携えたタンク型AC(いずれもベイラム製品)の脚部上に勢揃いしていることからも、レッドガンだとみていいだろう。なお、このアセンブルは本編中では登場しないため誰の機体かは不明。 6人いることからG1~6が勢ぞろいしていると思われる。 レッドガンが6人の期間は、作中で考えられる限りでは「本編開始直前にG7大破~レッドガン壁越え失敗でG4死亡」の間。その期間に描かれたのだろうか。 他に比べて情報量が多く、当てはめようと思えば全員当てはめられるような画になっているため話題になりやすい。 (4):「いい人もいる フィーカを一杯もらった」は、ミッション「ヴェスパー3排除」の台詞からV.III オキーフのこと、つまりヴェスパー部隊を描いていると思われる。そうなると「インタビューを申し込んだら一番偉そうな人に断られた」は尊大かつ地位の高いV.II スネイルか。 8人いることからヴェスパー1~8が勢ぞろいしていると思われる。 肩を組んでいる人の上着をよく見るとアーキバスのロゴが入っている。 (5):「殺し屋ふたりの取引現場」「借りた金を返さない馬鹿」などのワードより、コールドコール、スッラ、及びノーザークに関連する人物を描いているものと思われる。この3人はアリーナに登録されている独立傭兵のうち、ブランチにも解放戦線にも深い関わりのない人物という共通点がある。 コールドコールは殺し屋であることが明言されているが、スッラを同業者とみなせるかが問題。しかし、アリーナにおけるコールドコールの説明文には「本物は機体越しでも匂い立つ」とあり、スッラも「お前 危険だな 匂いでわかるぞ」など、どこか相通じるものを感じさせる発言がある。スッラの説明文にある「狩り」が暗殺稼業を指す言葉だとする推測は無理筋ではないだろう。 ノーザークに関連することから、殺し屋の片方をアーカイブ「債権回収業者の最期」の債権回収業者とする意見もあるが、風格たっぷりに描かれた殺し屋が「RaDのシマと知らずに踏み入り、捕まって無様な命乞いをする」とは考え難い。メタ的に見ても、他の画稿に描かれている面々がアリーナのランカーであることから、やはり独立傭兵たちと見るべきか。 「物陰に隠れてこっそり書いた」というコメントより、隠れている人物はSTV本人とも推測されているが、STV自身を映した絵は他に存在せず、覆面画家が自身を描くのかという疑問もある。 ソファの奥に誰かが倒れているのがわかる。取引現場の目撃者として口封じをされたか、あるいは今回の仕事のターゲットだろうか。 (6):「4人組の独立傭兵」ということで、おそらくブランチ。「ひとりはオペレータらしい」「4人目には結局会えず」が、アリーナでブランチが2人しか登録されていない理由を示唆している。 描かれたACがナイトフォールに酷似しているため、おそらくブランチ4人目は「レイヴン」。会えてない=描かれていないのもそのキャラクター故だろう。 STVの画稿を持っている残骸は全て所属不明機のものである。理由や目的は定かでないが、所属不明機はオールマインドの手先なので、彼女と関係があることは確かだろう。また、STV画稿の全員(5の殺し屋ふたりがコールドコールとスッラの場合)がアリーナに登録されている人物なのが示唆的。 セリア / Seria サム・ドルマヤンが口にする名前。 ACVI作中では名前のみが言及され、本編中にセリア本人は登場しない。 + ネタバレ注意 その正体は、ドルマヤンと交信していたCパルス変異波形と思われる。 随想録によれば、彼女もエアと同じく人とコーラルの共生を夢見ていたらしい。 随想録(2)では「尽きることは無いから心配しなくていい」と話して(?)いるものの、それを否定し苦悩するドルマヤンに影響されてか、彼女なりに正しいと思える共生の在り方を模索していたようだ。 ドルマヤンとの交信はアイビスの火よりも前だと思われるが、当時は尽きることのないように見えたコーラル資源をルビコン全土で大々的にエネルギーやミールワーム肥育などに利用(コーラルを搾取)していた状況だった。 随想録(4)では技研都市の論文から見つけ出した「コーラルリリース」に人間とコーラルの共生の可能性を見出し、それをドルマヤンに伝えることとなる。 随想録(5)によるとセリアはドルマヤンの意思を尊重していたものの、彼はルビコン川を渡りコーラルを開放する決断をしなかった。その後セリアがどうなったのかは不明だが、現在のドルマヤンは「かつて私がそうだったように」と過去形で表現していることから交信は途絶えていると思われる。 ドルマヤンに撃墜された際の「分かってくれ…セリア…」という台詞を見る限りでは、セリアはドルマヤンの判断に必ずしも納得していなかったことが窺える(自分の考えに賛同してくれている相手に「分かってくれ…」と語りかけるとは考え難いため)。 seriaを逆読みするとairesとなり、これはスペイン語で風や空気(Air)を意味する。エア(Ayre=Air)と重なるが、偶然か否かは定かでない。 seriaはスペイン語およびイタリア語で「真面目な・真剣な」という意味を持つ形容詞。英語のseriousに相当する。ちなみにseriaは女性形で、男性形はserio。